2006年7月30日日曜日

届いた金曜日


ぶろろろろろ、という音。
郵便屋さんが届けてくれたしあわせ。
ようやく就職の内定をもらう。

ひとり、チャリでぶらりでかける。
ふしぎと「うれしい、騒ごう!」みたいな気持ちにはならず、ただひとりでぶらり。
私の中ではこういうのがいちばんしあわせなのかもしれない。

本屋さんに行く。本をざくっと買う。
あれもほしいこれもほしい。なら買ってしまえ!で、ざくっと。

映画「ハチミツとクローバー」を観にいく。
キャラメルポップコーンを買うために並んでいると
友達にばったり会う。びっくりした。そしてちょっとはずかしくなる。
ひとり映画はべつにふつうだけど、ひとりポップコーンがちょっとはずかしい。
映画は…スピッツの歌がとてもよかった。
魔法のコトバ 二人だけにはわかる
夢見るとか そんな暇もないこの頃
思い出して おかしくてうれしくて
また会えるよ 約束しなくても


自分でなにかつくりだすことだとかゲイジュツだとか
そういうのって私にとってはちょっと違う世界のことのようで
分からないことばっかりだけど
でもなんか、その世界はカッコいいとか華やかとか…
そんなよいことばかりではないのだよね。
せめてそのニガさや痛みを分かっていたいな。外側からでも。






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