2006年5月31日水曜日

金曜日は城で持つ1



こっそり名古屋城に行った。
城内を歩きながら、ひとりで来るところじゃないなあ、と思った。

この城のお濠には水があんまりなくて
(枯れているだけなのかな)
水を探して歩いた。
私はどこへ行っても、
水のある風景を探してしまう。






歩いていると、
ちゃんと水もあった。
水がある風景はいいな。
安心する。







加藤清正!!










天守閣までのぼる階段。
こういうのを城の中に
つくったのがすごいと思う。
(あ、後世の人たちが、ね)
下をのぞきこんだらクラクラした。






天守閣(展望台)から。
うわあ、けっこう高いね、
と驚いたけれど
それを言うべき相手がいない。
「高いね」
「そうだね」
ひとりでうなずきながら
眺める地上。



やたらカラスのいる城だった。
カラスたちがそこらじゅう
ばっさばっさと飛びまわっている。
こういう場所にいると
カラスも神聖な鳥に見える。

びっくりした。
ここではカラスにえさをあげていた。



みあげれば、
金のシャチホコ。









城内で盆栽の品評会がおこなわれていた。
盆栽をじっくり眺めてまわったのは初めてかもしれない。
あんな小さな鉢の中に木がぎゅっとつまっているのはすごいよね。
ほんとうは大きくひろがっていくものを、小さな中に閉じ込めてある。
今にもはちきれんばかりの、力がみなぎっているように感じた。



名古屋城は大きかった。
‘尾張名古屋は城で持つ’

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そもそも、どうして名古屋城に行くことになったのか。
前日、名古屋の会社説明会の会場に忘れものをしたので、
会場に問い合わせて取りに行ったんです。
その忘れ物の回収完了したのがお昼。
そのまま浜松に帰ろうかと思ったけれど、
目に入ったのでふらっと駅の近くのジュンク堂に入った。
やっぱり大きな本屋さんはいいなあ。
ふらふらする。
ふと、こんな平日の昼間にひとりで本屋をふらついているだなんて
私はどういう人間にみえるかな…とか考えた。
なにをしているんだろう私は。
私ってなんなんだろう。
ろくでもないな。
もうどうせろくでもないので、ろくでもないついでに
やりたいことやっちまおう(行きたいところに行ってしまおう)、と思った。

ということで、地下鉄に乗って、名古屋城へ。
ずっと行きたかったので、行くにはいい機会だった。
ちょっと天気が悪かったのが残念だけど。
また晴れた日に誰かいっしょに行きましょう。

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それから、浜松に帰る。
車校へ。
何人かでいっしょに車に乗り込み、交代で運転して
それぞれの運転についてディスカッションする、というのをやった。
おばちゃんとおにいさんといっしょだった。
おばちゃんは他の教習でいっしょになったことのある人で、
待ち時間なんかにもフレンドリィに話した。
おにいさんは運転が超うまくて、見ていて焦った。
同じ段階でこの差はいったい…。
あとでおにいさんが大型二輪の免許を持っていることを知って、
「ああ、だからか」とちょっと安心したけど
それにしてもうまかったなあ。
そのおにいさん、とてもかっこかわいい人だった。
口角がもともとあがっているのか、やさしそうな顔だった。
やっぱ笑顔っていいよな、と思いながら話した。にやにやする。
あと坂道のぼったりくだったりの多いコースにも行く。
これはけっこう楽しかった。
もうちょい!がんばろう。






2006年5月30日火曜日

あわてふためく木曜日


名古屋へ。進学情報誌の会社の説明会で。

早めに行ったし、会場が駅から近くてすぐ見つけられたので、
近くのお店でランチする。
けっこう期待して入ったお店だったけど、あんまりおいしくなかった。
うむ、こういうこともある。めざせグルメマスター!

説明会。
凝った演出も派手なマイクパフォーマンスもなかったけれど
とても分かりやすい説明会だった。
聞かせる話ができるというのはすごいことだと思う。
お仕事の体験談がドラマティックで、でもなまなましくて、
手に汗握る内容だった。私は聞きながらかなりどきどきしてしまった。
営業っていうのは、人間を相手にするってのは、利益をだすってのは、
本当にたいへんなことなんだな。

適性検査を受ける。燃える。
最近、性格検査恐怖症気味だなあ。
考えながら書いたらわからんくなるから(それはもう性分なんで)
もうぜんぶ正直に書いた。大丈夫だろうか。。。

説明会が終わってから、帰ろうとしていると、
たまたま社員さんたちが挨拶し合っているのを見かけた。
すごくいい雰囲気で、仲いいんだな〜って思った。
単純だけど、こういうところでまた惹かれたりする。

ここは「迷ったら採らない」という採用方針らしい。
迷わせないように…がんばろう!

帰りに遠鉄百貨店で傘を買った。
お気に入りがこわれてしまったので。買ったのは赤い傘。山下清的な傘。

家に帰ってから、兄とその奥さんから小包が届いた。
新婚旅行のお土産だって。シャツとボディスプレー。
いいものをもらったなあ。うれしい。
シャツはわりとピタッとしたやつなので、これが似合うくらいにやせたいところ。
スプレーはめちゃめちゃ甘いいい匂いがするので、
これが似合うくらい女度を上げたいところ。

夜中、名古屋に忘れものをしたことに気づく。あわてふためく。






2006年5月29日月曜日

水曜日はせめて記念写真を


車校。
かっこいい教官はかんべんしてくれ…!
よけいに緊張してしまう。

駐車して、「よし、うまいこと入ったぞ!」と思ったら
またすぐに発進せねばならない。はわわ。
せつない…せめて記念写真を!
なんでも練習とはこういうものなんだろうね。次へ次へ。
ドライバーのみなさんはうまく駐車できたとき
そこから出すのが惜しい、このままにしておきたい、
そういうことは思わないのかなあ。


友達と会う。ガストで緊急ミーティング。
主にシュウカツの話をしていたんだけど、話はあっちへこっちへ。
その友達というのがほんと話のおもしろい子で、
大笑いのち、大笑い。笑ってばっかりだった。
かなわんなあ、と思う。
夕方から夜が深くなるくらいまで、ずっと話していた。






2006年5月25日木曜日

ねじ巻く火曜日


車校に行く。運転、困難。
方向転換はハンドルをどっちにまわせばいいのか分からなくなる。
いまタイヤがどっちを向いているのかすら、分からなくなる。
「車体まっすぐに戻して」と言われても
「え、今まっすぐじゃないですか?」という、あんぽんたん。
最近、自分のあたまのつくりについて(わりかし本気で)心配している。
右と左の感覚がすこしおかしいんじゃなかろうか。うむむ。。
学科はまったり受ける。寝そうになるも、ぎりぎりで回避。


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ネットつながりのおねえさんとリヤルで会う。
某SNSで知り合って、ずっとメールをやりとりしていたおねえさん。
ネットのつながりだけで誰かに会うのははじめてだったので、緊張。
駅前で待ち合わせして、どきどき。噴水が音楽にあわせて、どきどき。
「こういう色の服着てます」と事前に連絡し合ったり
会ったとき「○○さんですよね?」って訊ねたり
出会い系みたいだった。
(実際出会い系がどんなもんなのか分からないけど。イメージね、イメージ)
はじめまして、というのも不思議な感じがした。

いっしょにメイワンの上のシャンボールでごはんを食べた。
よく笑う素敵なおねえさんで、話していてたのしかった!
シュミ的な共通点がたくさん見つかったし☆
(もともと中村航好き、というつながり)

私信>素敵なおねえさん
またあそんでください!
こんどはプラネタリウム、お茶のデートコース(笑)もぜひ!!

こんなこともあるんだなあ。
しごくあたりまえのことだけど、ネットもリヤルの一部なんだよね。
ああすばらしきインターネットの世界。

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家に帰って『ねじまき鳥クロニクル』を読み終わる。
これは少し前からちょこちょこ読んでいて
電車の中で、車校の待ち時間に、PCがたちあがるまでお風呂が沸くまで、寝る前に…
生活のスキマスキマで読みすすめていた。
はじめ「長いなあ」と思っていたけれど
物語がさいごに近づくにつれて
ページをめくるのがもったいなくなって、ゆっくりゆっくり読んだ。
友達にそういう話をすると、
「なんかそれっておいしいものを食べてるときみたいだね」
と言われた。そうそう、そういう感じ。

おもしろかったよ。
がんばれ、がんばれ、と
こころの中で
応援しながら読んだ。





『ねじまき鳥クロニクル 泥棒かささぎ編』/村上春樹
『ねじまき鳥クロニクル 予言する鳥編』/村上春樹
『ねじまき鳥クロニクル 鳥刺し男編』/村上春樹

(アフィリエイトをやっているわけではないんだけど、
もしこの本のこと気になる人がいたら、クリックできるように書いてみた。
あとひとつひとつのタイトルもおもしろいので。
おすすめ。)

夜更かし。






月曜日は勉強させていただきました


5時くらいに起床。
朝はやくの新幹線に乗って大阪へ。
専門新聞社の選考で。(適性検査と面接)

はやめに着いたのでカフェで時間をつぶす。
ホリーズカフェというところに入る。お店の内装がかわいかった。

(他社ふくめ)はじめて交通費を支給されてめっちゃうれしかったんだけど、
支給されることを知らなくて
新幹線代がいくらだったか忘れてしまっていたばかなわたくし。(なんとかなったけど)
昼食費まででた。なんというやさしい会社なんだ…。

それが朝10時からだったから、終わってから時間あるだろうな、
ぶらぶらしようかなあ(あわよくば京都に行こう)
なんて思ってたんだけど、ぜんぶ終わったのは16時近かった。

昼まで説明と適性検査受けて
お昼休憩(近くの定食屋さんでひとりランチした)
それから面接だったんだけど、私は受けたのがいちばん最後で
待っているあいだは、
待合室で人事の方と話したり、この会社の新聞を読んだりしていた。
人事の方がめっちゃいい人でおもしろかった。
「諸君はほんとたいへんだねぇ」なんて言ってた。
いやいや、そんな。

待合室でいっしょに待っていた男の子はかなりすごい人で、
とにかく業界についてくわしい。いろいろおしえてもらった。
読書が好きだとかいう話になって
その子は「1000冊くらいは読んだかな」なんて言ってて(超人!)
「たくさん読んできたから
なんていうか…ただしい文章の感じとか分かるんだよね、
逆にへんなのあったら気になってしょうがない」
と話していた。
私は、きみすごいな…、とただもう感心するのみ。
嫉妬のはいりこむ余地もない。

で、面接。
私はあがり症だから、いつも面接はけっこう緊張するんだけど
でもこのときは今までの面接の中でいちばん緊張した。
やりとりの途中で、あたまがまっしろになってしゃべれなくなった質問があった。
黙っていたあいだは、ものすごく長い時間のように感ぜられた。
(実際どのくらいだったのかは分からないけど
それはもうくるしい時間だった。)
面接官のふたりはじっと待っていてくれた。
なんとかつないだけど
それでもいい返しはできず、自分が思っていることを伝えきれなかった。
あと話しているうちによく分からなくなって
「〜私の個人的な話になってしまうんですが…
 ん?私の面接なんだから私の話でいいのか、、ア!」
なんてひとりごとみたいなことをすべて口に出して言ってしまって
「そうですよ、あなたの話をしてください」と笑われてしまう場面も。
あああ・・・。
後悔のあらしです。
でも面接自体はたのしかった。いろんな話をした。
面接官の方のお話はほんとに勉強になった。
(記者の方はほんとにするどいことを言う人で
はっとするアドバイスをたくさんいただいた。)
終わってからやっと気づいたんだけど、
すごく長いあいだ面接してもらっていたことが分かった。
自分の仕事観について考えなおすきっかけになった。
この面接を受けてから、考えがひろがった気がする。
(この日から今もまだ考え続けている)

まだがんばろう!

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お昼休みにうろうろしたときの写真も載せておきます。
橋。
水晶橋というらしい。
このあたりの建造物は
かっこいいものが多かった。
どういう街なんだろう。






図書館。
時間があれば
中に入ってみたかったなあ。
この近くでは
お昼休みのビジネスマンが
たくさん歩いていた。






日曜日か


朝からESを書いていた。
まっさらの白紙に自分らしさを自由に書け、というタイプだったので
まじで自由に書いた。
私に自由を与えたらたいへんなことになるぜ!
自分で決めた予定完成時間に、けっこうぎりぎりに書き終えた。
和地山の郵便局に持っていったら、閉まっていた。
ああ、そうか日曜日か今日は。(学生とは思えない発言)
ということで駅前の郵便局まで持っていった。

車校へ。路上をはしる。
またちょこちょこしくじる。まともに運転できるようになるんだろうか…。

走ってバスに乗り込み、また走って、新聞社のバイト。
ほかの子とシュウカツの話なんかしつつ。
中盤、私の打ったけっこう長めの原稿が実はいらなくなったとかでややへこむ。
まあこんなこともあるよね。
全体の量は思ったより少なくて、はやく終わる。

そのまま、友達と先輩とのみに行く。八剣。
バイトあとののみというのはなんであんなに爽快なのかね。
いろいろしゃべる。大笑いしまくり。
カクテルとかサワーとかあまいのしかのんでないのに、けっこう酔っぱらう。
空気に酔っちゃうくらいたのしかったからかなあ。






歓迎する土曜日


日中めちゃめちゃ暑かった!むしむし。

メガネ屋さん(有楽のエフバイジー)に行って曲がったメガネを修理してもらった。
つめたいお茶をだしてもらって、ほっと一息。
「今日は暑いですね」なんて話しつつ。
いいお店だなあ。またメガネ買うときはここで買おう。

駅に行ってぷらっとこだまのチケットをとろうとしたんだけど
時間が合わなくてかなわず。使ってみたいなぷらっとこだま。

クリーニング屋さんでスーツ回収したり
ちょこちょこ買い物したり
そんなこんなでもう夕方になってしまっていた。

夜は部活の新歓。
一次会、澤寿司。
1年生はみんなおもしろい!
みんなのみすぎてたみたいだけど大丈夫かなあ。
二次会、八剣伝。みんなおしぼりでひよこづくり。先輩の技。

三次会、Hマンション。
のみかい、いつもはじまる前は「はやめに帰ろう」と思うんだけど
そのときになったら、たのしくてついつい長居してしまう。






金曜日みた夢は


車校に行く。はしる。
路上をはしっている途中で友達を見かける。
みなさんもハンドルを握っている私を見かけるかもしれませんよ。

なんだかぼんやりとした日だった。
夕方から夜にかけて、普段なら絶対起きている時間に寝てしまった。
ひどくいやな夢をみたんだけれど
その内容が思い出せない。
私のみる夢はいつも鮮やかで(こまったことにときどき現実と混同してしまうほど)
だから目覚めたときたいてい夢の内容をおぼえているのに。
でもこの日のはぜんぜん思い出せない。
もやもやして気持ちが悪い寝覚めだった。
なんだったんだろう。






かわいた木曜日


前日、夜中に帰宅したのですこし寝坊をする。

車校デー。
超ひさしぶりに車にも乗ったので、
「ハザード」と言われて何のことか分からなかった。
いやあ、まいったなあ。
(たぶん教官のほうがまいっただろうけど。もうしわけないです)
路上はしるはしる。
ブレーキランプ5回点滅は、ア・イ・シ・テ・ルのサインだけど
ゴ・メ・ン・ナ・サ・イのサインはどうやればいいんだろうか。
まわりのドライバーに「ごめんなさい」な走りをしてしまう。

東映のレイトショーでこの日まで
『ミリオンズ』をやっていたので、観たかったんだけど
(こころがきれいなものをもとめているのです!)
すごくつかれていたので行くのをやめた。
DVDでたら観よう・・・。

テレビも映らないし、なにかDVDを借りようとGEOに寄ったけど
あんまりびびっとくるものがなくて何も借りずに帰った。
びびっとくるものがなかったというよりは
私のアンテナがちょっと弱っていて素敵な映画をキャッチできなかっただけだと思うけど。
うーん、かわいておるなあ。
なにかおすすめの映画あったらおしえてください!






2006年5月23日火曜日

ひょっこり水曜日にもどってきた


朝、北九州を出発。

昼前に名古屋、説明会を受ける。
なんの会社と言ったらいいのかな…
私は出版社としてとらえてたけどほかにもいろいろやってる会社。
同じ学科の子とばったり会ったりして。びっくりした。
人事の方はなんだか‘バリバリ’な感じだった。
いい意味です。バリバリ。
ES記入して帰る。

ようやく浜松に戻ってくる。
その足でスーツのまま学校へ。
リフレでキシリトール中毒、こそこそとちょっとした作業。
用事を済ませてからゼミ室。
文章作法ゼミの終わり際、ひょっこりあらわれる。

5月7日に閉店した明屋書店が、ちょっとこわされていた。
つぎにまたちがう本屋さんができないかなって期待してたのに。
ショックを受ける。


夜。後輩の子からの、うれしいおさそい。
その後輩の子と先輩といっしょに、のみに行く。
坐・和民。はじめて行った。
レア・メンバによるレアじゃないのみ。
友達について、人づきあいについて、日々感じていることについて…
いろいろまじに語らう。
ものごとに対しても人に対してもまっすぐ
それゆえに悩み多き後輩も
包み込んでくれるような
あたたかいことばをかけてくれるやさしい先輩も
ふたりとも素敵だなあと改めて思った。
また語らいでも、へんな集いでも、やりましょうゼヒ!

この日の夜中、サッカーの試合があったらしく
サッカー好きの後輩がたのしみにしている様子だったので
「私も家に帰ってから見るよ」と言ってバイバイした。
でも家に帰って気づいた。
そうだ、いまテレビこわれてて映らないんだった。。。ざんねん。
どんな試合だったんだろう。






2006年5月20日土曜日

伊能忠敬と過ごす火曜日


まだ北九州。

電器屋さんでおつかい。生CDやプリンタのインクを買う。
なんか店員さんにずっとマークされてた気がする…。気のせいかな。
私は万引きなんてせんぜ。

地図の資料館に行った。前行ったときのアンケートで招待券が当たってたから。
平日だからかわからないけど、がらんとしていた。私だけ。
やっぱりここの大きな窓から見える景色は、けっこういい。
ひとり展示のあいだを歩きまわる。
展示のひとつのカーナビをいじってあそんでいたら
いつの間にか館内にほかのお客さんが入ってきていて、ちょっとびっくりする。
そんなに夢中になってたのか。。カーナビっておもしろいなあ。

夜は寿司を食べる。ウマス。ありがとうママン。








月曜日は靴ひもでがまんする


まだ北九州。
ワールドカップ日本代表のメンバが発表された日。

夕方から小倉でふらふらする。
ラフォーレの下のヴィレバンをのぞくと
町田康コーナーが充実していて、思わず足が止まる。
CDが何枚か置いてあるし、本も浜松より品揃えがいいし、
うがーーーっとなった。
いろいろほしいんだけどね・・・ホラ、お金的なね、余裕の問題でね。
お金はだいじだよー。
でもとくに『猫にかまけて』っていう本がほしかった。猫カワユス。
ちょっと立ち読みをして、奥歯をぎりぎりいわせながら店をあとにする。
余裕ができたら買おう。

タワレコに行って視聴。
ほしいCDはたくさんあるんだけど…(以下略)
真心ブラザーズやTHE BACK HORNを聴く。気になる。
HMVでも視聴。
東京スカパラダイスオーケストラと甲本ヒロトのやつ(「星降る夜に」)はとても素敵だね。
しばし立って聴いていた。
ところで疑問だったのはみんな視聴するときって
目線や動作はどんなふうにしてるんだろう。
私はなにもせずに手をぶらぶらさせて、つっ立って聴いていることが多いんだけど
なんか手持ちぶさたなんだよね。
あとヘッドフォンのつけ方にしてもこれでいいんだろうか、と思っている。
だれか私の視聴している現場を目撃したら
(たぶん浜松のすみやによく出没している)
なにかしらアドバイスをください。視聴の作法について。

ABCマートでうろついていていると、
むらさき色の
コンバースワンスターを発見。
前に先輩におしえてもらったやつ。
ほんとだ、かっこいい!
めちゃめちゃほしかったけど
今はお金が・・・ということで
ぜんぜん関係ない
靴ひもを買って帰った。
(なんだ、えらいちがいだな)
かっこいい言い方をすればshoelace。
くたびれたスニーカーをちょっとだけ変身させてあげた。
(写真は浜松に帰ってきてから撮ったもの)
途中からわからんくなって適当に通したんだけど、このヒモはいい感じだ。(と思う)

つじりでひとり、お茶する。

高校のときの先輩と会った。ひさしぶり。お元気そうで。
駅前のなんじゃもんじゃの樹(お店の名前)でもんじゃを食べる。
スタバでお茶する。
ちゃきちゃきのパワーをもらう。






日曜日が吉日


兄の結婚式だった。
おめでとう兄。おめでとう義姉さん。
おしあわせに!

海のみえる、きれいな式場にて。
花嫁さん、めちゃめちゃかわいかった。
素敵な式だった。

私は着物を着て行った。
京都で乗った電車の色みたいな水色。









ところで。実はこの日の朝、私は貧血になって大ピンチだった。
ひさしぶりになった。(なにが原因なんだろう?疲れてたかな)
私の場合、倒れる前には決まって、
じーわじーわ、と蝉の鳴き声のような耳鳴りがする。
(ほかの人もそうなのかな?)
姉が買ってきてくれたドリンク剤(アルフェってやつ)をのんで
しばらく座っていると復活。
式に遅れそうで焦ったけど、よかった・・・。

親戚たちにも久しぶりに会えたし
兄のお友達はあいかわらずかっこよかったし
スピーチもいろいろおもしろかったし
ほんとにいい式だった。

ほんとうにおめでとう。
おふたりのしあわせを心より祈っております。


****************************************
母の日。
結婚式が終わってから、姉といっしょにおかあさんへのプレゼントを買いに行った。
フランフランで花瓶を。
おかあさんいつもありがとう。






シンプルな詩が心をあたためる土曜日


北九州。

朝からでかける。着物をえらびに。
翌日が兄の結婚式だったので。

雨の中、小倉の鍛治町あたりをフラフラしていたら、森鴎外の旧居を発見。
こんなのまだ残ってるだなんて知らなかった。
この時間お家におじゃましていたのは
私ひとりだけだった。










雨が降っていた。
もうすぐこのお庭の
あじさいも咲くでしょう。








銀天街のgraniphでTシャツを2枚買う。
ここのお店好きだなあ。Tシャツ好きにはたまらない。
童話みたいなイラストの黒いのと、
なにか生物がプリントされた緑色の。
黒いほうは普通にかわいいな、と思って選んだんだけど
緑色のほうは妙にビビっときて手にとってしまった感じ。運命だ、たぶん。
この緑色のほうは
シンプルな詩が心をあたためる。
というコンセプトでつくられたらしい。
たぶん私の感性が足りないからだと思うけど
イラストからそのメッセージは受けとれなかった。でも好き。
ちなみにこんなの↓











それからつじりでお茶して、旦過市場の前あたりでムツゴロウ焼き食べて、
昭和館に行ってみた。昭和館の前で派手にすべってコケた。
私もう21ですよ…。かなりはずかしかった。
昭和館では「有頂天ホテル」と「博士の愛した数式」を上映していた。二本立て。
なんてすばらしい。ここっていつもいいのやってるなあ。
時間が合わなかったから行けなかったのが残念。
つぎ北九州帰るときには何やってるかな〜♪何か観られるといいなあ。






2006年5月19日金曜日

賀茂川わたる金曜日


また目覚めたら京都。ハッピー。
この日も姉を見送ってから散策。バスに乗ってでかける。

バスの窓から撮った。
本願寺は
いま工事しているらしい。








八坂神社に参る。

近くのローソンの看板が濃い青色だった。
景観への配慮か!と感心する。
おみくじをひいてみたら凶だった。
だからここのところ運がわるかったのか!と納得。
原因が運ならしょうがないよね。これから上向いてくると思う。(ポジティブ)

祇園をふらふら歩く。
都路里の前を通ったら道のほうまで行列ができていた。
平日なのにすごいなあ。次回京都行ったらぜったい行く!!

賀茂川。
賀茂川を〜わ〜た〜れ〜
夜をこえてゆけ〜♪
みたいなね。
(たぶん元歌はGOINGファンにしか
わからない…)







あとね、どうしても行っておきたい場所があったんですよ。

ででーん。なんといっても、よーじやカフェ
行ってみたかったんだよねー。
三条店でいちごのカプチーノをいただきました。


姉といっしょに北九州へ。
ふたりで新幹線の中で食べた。
鯖寿司。










柿の葉寿司。






待つ木曜日5


ひきつづき京都滞在中。

夕方になる。
ごはんをつくって姉の帰りを待っていよう大作戦。
五目御飯をつくることにする。
料理の本片手に、近くのスーパーでお買い物。
ウキウキする。

なんとなく京都つるつる、という豆腐も買ってみる。
あれあれ、男前豆腐店のやつ。
見た目はおもしろかったけど、中身はおいしかった。

で、肝心の五目御飯…しっぱいしてしまう。
めちゃめちゃ時間かかったし。
姉の帰宅にぜんぜん間に合わんかったし。
はじめ炊けたとき食べられない感じのができたので
炊飯器のボタンをもう一回押して炊きなおしてみた。
そしたら食べられるようにはなったけど…やっぱりおいしくなかった。
もうしわけない、ねぇさん!
「おいしいやん」と言って食べてくれた姉は、やさしすぎると思う。

たのしい長い一日が終わる。
ありがとう京都。ありがとう姉さん。






願う祓う木曜日4


神泉苑というところに行く。

この赤い橋をわたるとき念ずれば
願い事が叶う、とのことなので
こころにつよくつよく思いながら
わたった。







つつじ、きれい。










おみくじをひいたら吉だった。よし。
恋みくじというのもひきたかったんだけどちょうど小銭がなくなったので、
近くのパン屋さんでパンを買ってお金をくずしてきた。
戻ってくると、おみくじの箱がなくなっていた。
閉店か…。なんというタイミングの悪さ。しょんぼり。
恋のゆくえはわからずじまい。(とか言ってみる)

仕方がないので、自販機でなぞのエサを買う。
鳩も鯉も白鳥も共通のエサらしい。
(ぜんぶ同じものでいいのだろうか)
モナカを割ると中にくすんだ緑色のつぶつぶが入っていた。
そこらへんにぱらぱらまいていると、鳩が群がってきた。
そのうちに鳩たちがこっちにとびかかってきた。
おそろしくなってエサをぜんぶ手放してしまった。
鳩に襲われるとは思わなかった…。
鯉とかにももっとあげたかったな・・・エサ。
鳩恐怖症になりそうだ。


晴明神社を参る。
そうです、
陰陽師・安部晴明の神社です。








しんぴてき。






木曜日の二条城3


二条城。

ちょうど障壁画の展示をやっていた。
せっかくなので展示場に入ってみた。
はずかしながら美術史的ににどうとか
文化的にどんな価値があるとかいうのはあんまり分からないんだけど
ただただ、うつくしかった。
金ってキンキンした感じじゃなくて
しっとりした上品な色なんだなあ、と思った。
もとはキンキンしていたのかもしれないけど
時がたつにつれて色が落ち着いてきたのかもしれない。
そして私の網膜に焼きついたのは
描かれた川の、深い深い緑色だった。
なんなのあの色は。
目の奥にじんわりとしみてくるような緑だった。
展示場には長いあいだ私ひとりしかいなくて
私は、緑色にとらわれたみたいにして
しばらく絵の前に立っていた。

売店で瓶に入ったキリンレモンをのんだ。

二の丸御殿入り口。
ぎしぎし歩いた。
なんて広さだ!
かくれんぼしたらたのしいだろうね。
壁の絵がまたすごかった。
部屋の中の壁を
のぞきこんでまわった。



庭。










庭。










つつじのきれいな
季節になりました。









天守閣跡にのぼってみた。










石垣って好き。
まるみがあるのも好きだけど
かくかくしたのもいい。
このカーブ、
とがった感じ、
いいなあ。





シロツメクサ
でいっぱいの、はらっぱ。






あるく木曜日2


春にはらはらと舞う桜を見に行くのもいいでしょう。
秋に燃えるような紅葉を見に行くのもいいでしょう。
冬にしんしんと降る雪を見に行くのもいいでしょう。
でも初夏の京都もすてきだったよ。

しげる若葉の透きとおるみどり色、
ぬかるんだ地面にはえた苔のふかみどり、
光差す庭、日陰の心地よさ、さわやかな風。
みどりの匂いってあるんだなあ、と思いながら歩いてきた。
初夏ってきもちがいいなあ。

さくさく散策。
どこを切りとっても気持ちがいい。
京都には初夏がよく似合う。

あれ?
紅葉?
きりかえをまちがえたのでしょうか。
それともこういう植物なんでしょうか。

きれいだったから
なんでもいいか。




とびら。
このとびらのむこうにはなにが!?









こんな場所を背景にすると
鳩もなんだかいつもとちがって見える。









道。
この日はいていたスニーカーの
靴底がすりへっていたので
足の裏に伝わってきた
石の感触、土の感触、木の感触。
一歩一歩ふみしめてきた。





夏だなあ。







あの人に会う木曜日1


朝起きたら京都。最高。

姉の出社するのを見送ってから、
チャリで出かける。

写真は蜘蛛の巣。
まあそれだけなんだけど。
きれいだなあ、と思ったので。
気持ちが晴れていると
きれいなものにいちいち目がとまる。


ふらふらっとチャリをはしらせていると、あちこちでお寺や神社があらわれる。
この次の日も京都に滞在してふらふらしていたんだけど
私はお賽銭で破産しそうだった。
(というのは言いすぎかな。でもそれくらいいろんなところに立ち寄った。)


紫式部のお墓参り。
手を合わせて
「きました」と念じてみた。
ぶつぶつ自己紹介もしてみる。
(その時間、
参拝しているのは私だけだった。)
「文章書きのちからを
さずけてください」
とお願いもしてみる。
声はとどいたでしょうか。


それから、「がんばります」とも言う。
「こうなりますように」「どうかかなえてください」「ちからを貸してください」…
手を合わせて念じることは、いろいろあるけど
お願いとかお祈りとかいうのは、
自分のかなえようとしていることに対しての
決意表明みたいなものなんだと思う。
がんばります。
どうかみまもっていてください。

この植物、
ムラサキシキブ
という名前らしい。








きれいなところだった。
空気がひんやりとしていて、みどりの匂いがした。








水曜日の京都は雨だった


朝から新幹線で大阪まで。
専門新聞社の説明会へ。

説明会とES記入と質問会みたいな集団面接。
社員(記者)の方たちがめっちゃおもしろかった。
ざっくばらんにいろいろ話してくれて、ほんとのところがいろいろわかった。
私は(途中から面接であることを忘れかけたくらい)
単純に聞きたいことを聞きまくってしまった。
あと大阪で受けたからあたりまえなんかもしれんけど、
受験者も面接官もみんな関西弁だった。それだけでもちょっと、どきどきする。

説明会終わってからは京都へ。
いつも思うんだけどこのあたりをはしる鮮やかな水色の電車が好き。
写真撮ってくればよかった!
でも電車にカメラをむけるのはなぜか勇気がいるんだよね。(私だけかしら)

京都に着いてから、傘を大阪のローソンに忘れてきたことに気づく。
いい機会なので「雨の日が待ち遠しくなっちゃう」傘を求めて駅前をうろうろ。
アフタヌーンティーでひとめぼれした赤い傘を買う。
骨が多めな赤い傘。持ち手が水色。

本屋さんで京都のガイドブックを立ち読みしまくる。
行きたいところがたくさんありすぎてしぼれないよ!
一冊は買って姉へのおみやげに。

駅のキオスクで讀賣新聞の夕刊を買う。
ドラマー中村航さんとギタリスト宮尾和孝さんが載ってたから。
けっこう大きな写真でびっくり。カッコヨス!

京都駅はいつ行っても
大きくてピカピカで圧倒される。

写真は京都駅に映るタワー。
雨が降っていたので
ちょっとにじんでいます。



姉と駅でまちあわせ。
やきとりをごちそうになる。
伊勢丹のこけこっこ、ってとこにて。

空中回廊にはしゃぐ。いいね、京都駅。

リプトンでパフェ。ごち。
ふしぎな味がした。









この日は姉の部屋に泊めてもらう。
いい部屋だった。部屋に有線きてるのも魅力的だった。
まずなんといっても京都ってのがいいよね。うらやましい。






火曜日こわれたテレビジョン


テレビジョンがこわれる。
ばちっばちっとへんな音がするだけで電源が入らなくなった。

帰宅して朝のニュースをみている途中、
シャワーをあびてテレビジョンの前に戻ってきたら、こわれていた。
一度寝て、また目が覚めたとき
「あれはわるい夢だったのかも…」とふたたびスイッチを入れてみたものの
やはりばちっばちっと音がするまま。わるいゲンジツ。

とりあえずテレビジョンは放置。
友達の家に行き、部屋の片づけをちょっと手伝う。
道頓堀でもんじゃをごちそうになる。ごち!
テンションのひくいぽんぽこぽーんだった。
もんじゃ、久しぶりに食べたのでつくり方が分からなくなってまいった。
また行って復習しなくちゃ。

家に帰って、「そろそろ機嫌なおしたかも・・・」と
またテレビジョンのスイッチを入れてみたものの、画面はくらいまま。

箱をあけてみた。
(※ほんとはやっちゃいけないらしいので、よい子のみなさんはまねしないでください)

こういうの見ると、なんていうか…ウキウキというかぞくぞくというか
なんかふしぎな気持ちになる。
たぶん分解とかするのが好きなんだと思う。よく分からんけど。

結局、修理できず。
ひらいてみて、にやにやしただけ。






月曜日は自分の声をきく


車校に行って(おまえまだ行ってんのか、とかいうつっこみはきこえません)
コンタクトつくって
(なんと診察から処方まで15分というスピード解決…大丈夫なんだろうか)
本屋さんに行って(編集会議、という最近(私の中で)流行りの雑誌を買う)
ばたばたしていたら夕方。

友達と会う。
回転寿司で食らう食らう。
最近のことを話し合う。
やっぱときどきこうやって誰かと話したい。
誰かに対して言ったことが、自分に対してのだいじなメッセージであることがある。
普段の生活の中で、自分と対話することってそうそうないからね。
自分のくちからでることで、はじめて知ることもある。
私の奥のほうにいる人が、誰かとの対話にじっと耳をそばだてている。そんな感じ。
まじめな話もばかな話もまぜこぜの夜。
あそぶ。大笑いして更ける。

夜中、帰宅したら電話がかかってきたので、雨の中カラオケへ。
(フットワークのかるさには自信があります。)
へんなテンションでめちゃめちゃおもしろかった。
メドレーには魔物がひそむ。






ならべる日曜日


片づけた部屋をさらに片づけていた午前中。
本棚の本を並べたりするのはたのしいよね。
お片づけの中で、唯一好きなパートかもしれない。
いつの間にか町田康と嶽本野ばらの本が増えていたことに気づく。
まだ読んでいない本も発掘できてウレシス。
ちゃんと並べたら、本棚にまだ余裕があることが分かった。ヨシヨシ。

夕方から新聞社のバイト。
はやめに終わってさくっと帰る。
(うーん、正直どんな日だったかよくおぼえてないんだよなあ。。)






なんでもない土曜日


ほとんど家にいて、部屋を片づけていた。
新聞をしばったり、いらないものをふくろに入れたり、それらをゴミと名づけたり、
ところにより本を読んだり、音楽を聴いたり、お香を焚いたり、
せまい部屋の中をせこせこ動きまわっていた。

片づいた。久しぶりに片づいた。
たたみがよろこんでいる!
きもちがいい。


まあそれだけの日なんだけど。
なんでもない毎日を書いてますハルコンブログ。

ああ、そうそう、買い物には行ったな。
食料品を買い込んだな。
きれいな部屋でごはんをつくって食べて、いい日だったな。

お米を買いに行ったら
売り場にマンガが置いてあった。
『将太の寿司』!
げんきぼし、というお米を
プッシュするマンガだった。
思わずそのお米を買ってしまった。
将太がすすめるお米なら
まちがいないだろう。