2006年5月19日金曜日

あるく木曜日2


春にはらはらと舞う桜を見に行くのもいいでしょう。
秋に燃えるような紅葉を見に行くのもいいでしょう。
冬にしんしんと降る雪を見に行くのもいいでしょう。
でも初夏の京都もすてきだったよ。

しげる若葉の透きとおるみどり色、
ぬかるんだ地面にはえた苔のふかみどり、
光差す庭、日陰の心地よさ、さわやかな風。
みどりの匂いってあるんだなあ、と思いながら歩いてきた。
初夏ってきもちがいいなあ。

さくさく散策。
どこを切りとっても気持ちがいい。
京都には初夏がよく似合う。

あれ?
紅葉?
きりかえをまちがえたのでしょうか。
それともこういう植物なんでしょうか。

きれいだったから
なんでもいいか。




とびら。
このとびらのむこうにはなにが!?









こんな場所を背景にすると
鳩もなんだかいつもとちがって見える。









道。
この日はいていたスニーカーの
靴底がすりへっていたので
足の裏に伝わってきた
石の感触、土の感触、木の感触。
一歩一歩ふみしめてきた。





夏だなあ。







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