2006年5月19日金曜日

あの人に会う木曜日1


朝起きたら京都。最高。

姉の出社するのを見送ってから、
チャリで出かける。

写真は蜘蛛の巣。
まあそれだけなんだけど。
きれいだなあ、と思ったので。
気持ちが晴れていると
きれいなものにいちいち目がとまる。


ふらふらっとチャリをはしらせていると、あちこちでお寺や神社があらわれる。
この次の日も京都に滞在してふらふらしていたんだけど
私はお賽銭で破産しそうだった。
(というのは言いすぎかな。でもそれくらいいろんなところに立ち寄った。)


紫式部のお墓参り。
手を合わせて
「きました」と念じてみた。
ぶつぶつ自己紹介もしてみる。
(その時間、
参拝しているのは私だけだった。)
「文章書きのちからを
さずけてください」
とお願いもしてみる。
声はとどいたでしょうか。


それから、「がんばります」とも言う。
「こうなりますように」「どうかかなえてください」「ちからを貸してください」…
手を合わせて念じることは、いろいろあるけど
お願いとかお祈りとかいうのは、
自分のかなえようとしていることに対しての
決意表明みたいなものなんだと思う。
がんばります。
どうかみまもっていてください。

この植物、
ムラサキシキブ
という名前らしい。








きれいなところだった。
空気がひんやりとしていて、みどりの匂いがした。








2 件のコメント:


  1. 小さいとき、信心深いおばあちゃんがよくいってくれました。
    ご先祖様や神様に手を合わせることはとても大切。
    「かなえてください」「おねがいします」
    を言っても良いよ。
    でも
    一番最初に
    「いつも見守ってくれてありがとう」
    を言うのが礼儀よ。
    と。
    清水寺で、絵馬を描いたとき
    学業成就、家内安全、健康、
    。。。
    すべて頼んだいやしい絵馬だったけど、
    「いつもありがとう」を心の中で付け加えたことを思い出しました。

    返信削除

  2. >よしだサン
    いいですね、「ありがとう」。
    いつも貪欲に願い事ばかり言ってしまうけれど
    私も手を合わせるときにはちゃんと言おうと思いました。

    清水寺で絵馬かいたんですね!
    なんか叶いそうだなあ清水寺。
    私は高校受験のときに大宰府天満宮でかいたことがありますが
    「合格」をまちがえて「舎格」とかいてしまって焦りました。
    神様はフトコロが広いから、誤字も認めてくれたのだろうか…。
    そんなところも「ありがとう」ですね。
    また絵馬をかくことがあれば、しくじらないようにしようと思います☆

    返信削除