2008年8月30日土曜日

猫の木曜日1


さわれないだけで本当は好きなんだ、
ということを力強くアピールしておきたい。

好きなんだ、猫が。

江ノ島でのこと、猫写真だけ先に。


あいかわらず赤カメラが活躍。
この前日、あたらしいカメラを会社に忘れてきてしまって。
せっかくのお出かけなのに。
写真好きの友達にいろいろおしえてもらうチャンスでもあったのに。
もう、ばかばか。







2008年8月28日木曜日

サムエル



江ノ島にきた!






鎌倉は雨



鎌倉に来ています。






2008年8月24日日曜日

夏バカンス2008


2008年の夏休み。地元(福岡)へ帰ってきた。
とくに何もないけどいいお休みだった。
なぜか毎日ビールをのんでいた。
新しいカメラで写真をいっぱい撮った。
(そちらはまだ取り込んでいないのでまたそのうち・・・)。
ぐるり小倉。(以下、貼った写真は日記の内容とはあまり関係がない)。

■まどろむ夜の木曜日(前夜祭)
会社帰りにひとりマック、『まどろむ夜のUFO』/角田光代を読み終える。
このところカバンの中に入れていて少しずつ読んでいた小説。
夏休みは、息抜きもすべてきっちりお休みするのだ。
家に帰ってから明け方までだらだら部屋を片付ける。
アロマキャンドルを3つ燃やし尽くした。
■金曜日の天神のラーメンの(夏休み1日目)
朝、めざましテレビを見ながら寝てしまう。ひそやかに寝坊。
オリンピック体操の内村選手にハートを撃ちぬかれる。
10時前に家を出て、新幹線に乗った。
まだ指定席がとれた。自由席でもいけたかも。(と、調子に乗ってみる)。
初めて車内販売を利用した。250円のトッポを購入。
16時過ぎに博多に到着。駅は工事しまくりだった。
「出口が分からない」と電話すると
「みんなと同じ方向へむかうんだ!」とAK。そんなもんなんや。
AKと天神であそぶ。アイスクリームのUFOキャッチャーを初めて見た。
一風堂でラーメン。久しぶりに食べる高菜がうまい。
ちょっと買い物。JEANASISの服がとても自分の好きな感じだと気づく。
スコール(今はゲリラ豪雨というの?)に襲われ、
びしょぬれ、岩田屋前で立ち尽くす。
バスで帰宅、コンビニでいろいろ買い込む。修学旅行みたいだ。
実家へ帰り、ビール、サンマ。
■土曜日のまわるイワシたち(夏休み2日目)
朝から友人SOに下関へドライブに連れていってもらう。
助手席で眺める、すばらしい海。
SOは道路の青色看板を読む天才だと思った。
そして道を間違えたときの軌道修正がめちゃくちゃ早い。
とても初心者とは思えない…。
海響館でサカナを見る。
頭上をぐるぐるまわるイワシの大群がおもしろくて、
水槽の前をいつまでも離れられなかった。
ひとが多すぎてイルカショーは見られなかったけど、大満足。
さすが下関、フグがおもしろかった。
ふれあいコーナーでネコザメを触った。超レア。
また雨に襲われる。ウニのソフトクリームを食べた。なぜかおいしい。
大学のときよく朝まであそんだことを思い出して
今じゃなかなかむつかしいよね、って切なくなってみたり
お互いの仕事の話をしてへぇ〜ってなったり
彼女に比べてわたしは自分のこれからのことを
まるで考えてないなと真剣に悩んでみたり。する。
帰宅後、うまかっちゃんをつくって食べる。
やっぱラーメンっちいったらこれやね。
家でだらだらしていると、SN一家があそびに来た。
子どもがかわゆすぎる。一挙一動に大喜び。写真を撮りまくった。
おとうさんの還暦祝いのケーキを食べる。
そしてやはりビール。この夏いちばんの眠気。
■日曜日のアナグサ(夏休み3日目)
朝から起きたり寝たり。うまいそうめんを食す。
甲子園。浦添商ようがんばった・・・!
AKとその友人とで小倉競馬場へ行く。初ケイバ。
その友人というのがケイバの達人だったのである!
手にしていたのは競馬新聞と赤ペン。
新聞には「アナグサ」「オレ」となぞのチェックが並ぶ。
アナグサ、とは「穴ぐさい」=穴っぽいの略らしい。(あと「い」だけじゃないか!)
オレ、が何だったのかは分からずじまい。
馬がパドックをぐるぐるまわるのを眺めてから、レース観戦へ。
レース終盤で野太い声援。観覧席が揺れる。
でもゴールしたあとは急にしずかになる。あれはいったい何やの。
「くそッ!」と馬券を地面に投げつけるひともないし
「ヤッター!」と諸手をあげてよろこぶひともない。不思議。
達人の指導のもと、わたしも自分で選んで馬券を買ってみた。
マークシートを塗りつぶして券売機にとおす。流れは分かった。
…あっけなく負けてしまった。
達人は勝っていた。さすが。ソフトクリームをおごっていただいた。
勝利の味がした。(勝ったのはわたしではないけれども)。
AK、達人とわかれて小倉でぶらぶら。
海沿いで工業地帯っぽい風景を見て、
銀天街を歩き、昭和館でやってる映画をチェックし、
クエストで立読み立読み、おい街と北九州ウォーカーを買って帰る。
福岡を離れてから、地方雑誌を読むのがますます好きだ。
よく知っている地元がなんか違って見える。いい意味で。
あれ、こんなにいいところだっけ?と笑える。
こんなところあったんだ!と発見するのもまたいい。
バック後、喫酒。(町田康ふう)
■月曜日の待ち合わせは本屋さんで(夏休み4日目)
朝から電車で博多へ。
出勤前の友人・AYに会う。
交通センタービルの本屋さんで待ち合わせ。
何年か前にもここで待ち合わせたなあ。
AYは最近本を読んでいな

2008年8月19日火曜日

夏休み中間報告



連日きっちりあそんでいる。

ナウ。ひとりでキャナルのムーミンカフェにいる。ひそかにはしゃいでいる。ムーミンかわいい。






2008年8月12日火曜日

まわる日曜日2


静岡市へ行ってきた。
車でぐるぐる走りまわる。ファミレスでは話がぐるぐると巡る。
灰皿の上に吸い殻が積もっていくのを横目に
わたしはひたすらコーラをのむ。
結局は同じ地点に戻ることを分かっていながら、
大きく、小さく、不器用に円を描く。
ぐるぐるとまわる一日だった。
1年以上会っていなかったのに、
「変わんねーなー」と言われた。
そうかもしれない。

ドリームプラザ。通称ドリプラ。
観覧車に乗った。

大丈夫だ、今はまわっている途中にいるんだよ。
どんなに遠く感じても、だんだんと戻るときがくる。
ほらひとまわり。もとどおり。

海へ行く。
サンダルでよかった。
足首まで入って、しばし波とたわむれる。

海辺で花火。しかも線香花火。ふたりで60本。
ひと夏のセンチメンタルをすべて使い果たしたような日だった。






2008年8月10日日曜日

日曜日のつぶやき


電車で静岡方面へ向かっている。ある意味センチメンタル・ジャーニー。センチメンタルなのはわたしではないが。海がみえる。ああそうだ海ってこんなに近かったんだな。イヤホンから流れるフリッパーズ・ギターがまたいい感じ。ナイス選曲シャッフル。電車の中にはちらほら18族っぽいひとがいる。あ〜夏休み。熱海の乗り換えでホームまでの階段を駆け上がった。なんか懐かしい。また電車の旅でもしよう。休日はもっと時間を贅沢に使おう。24時間もあるんじゃん。







2008年8月9日土曜日

木曜日と苦虫女


午前中はごろごろして過ごした。
外はユラユラ空気がよどんで見えるくらいの暑さと湿気。
クーラーで冷えた部屋の中でタオルケットをかぶっていた。
起きているか寝ているか分からない地点をさまよう、しあわせなまどろみ。


映画をひとりで2本みてきた。
サンダルでふらっと。
チャリで映画館をめざしてはしっているところを会社の先輩に目撃されたらしい。おっとっと。


『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』
原作の小説(『スカイ・クロラ』/森博嗣)が好き。
僕はまだ子供で、ときどき、右手が人を殺す。
その代わり、誰かの右手が、僕を殺してくれるだろう。

著者のブログ(MORI LOG ACADEMY)で
ちらちら話題にあがっていたので
なんとなくみにいってみた。
これがまたいい!
原作と同じような印象は受けなかったけど
これはこれでまたいい。
映像がうつくしすぎる!
とくに空、飛行シーン。あと飛行機のつくり。
わたくしアニメというものをちょっと見くびっておったよ。
‘くりかえし’ということが、なぜか染み入ってくる。
もしかして、わたしもくりかえしの中にいる?
いつも通る道でも
違うところを踏んで歩くことができる

しっとりと余韻を残す大人のアニメ。


『百万円と苦虫女』
いいお話だった。ここちよい。
コミカルでゆるいんだけど、胸にじんとくる。
百万円たまったら次の街へ―。
転々とする女の子の話。
なんか、すっごく分かる、と思った。
同じ場所に留まって
同じひとたちと付き合い続けていると
めんどくさいことも増える。

鈴子(主人公)はめちゃくちゃだけど
でも分かる。
彼女の言うことにそうそう、とうなずいてしまう。
「自分探しなんて、むしろしたくない」
と言うあたりなんてぐっときた。そう、そうなんだよ。
探したりしなくても自分はここにいるもの。嫌でもここにいる。

主題歌(原田郁子)もすっごく合っててよかったな。

森山未來かっこいい。
わたしもあんなさわやかなひとと恋したいしたいしたい(夢見中)。
あと竹財輝之助もすてきだったなあ。

この映画のラストが・・・わたしはとても好き。
そう、人生ってそういうものだもの。そういうものでもすてきじゃないか。


2本ともアタリ。大満足!
どっちもパンフ買ってしまった。
こそこそとグッズもいっしょに。結局わたしはおたくだもの。

とてもいい休日だった。
しかしまずい。誰にも会わずに楽しんでしまう自分にほんのり危機感をおぼえる。






2008年8月8日金曜日

もうすぐ夏休み


夏休みは8月15日〜21日の予定です。
こりずに北九州に帰ります。
ちなみにおそらく新幹線で帰ると思います。
飛行機がちょっと高いんで…。


予定があまり決まっていない。(というのはしあわせなことだ)。
時間のあるひとがいたら会いましょう。ゆるい感じで。
とりあえず小倉で買い物するか。天神へも行こうか。
昭和館で映画でもみるか。

カメラは持って帰る。
目標は夏休み中にメモリ(2GB)全部撮りきること。(いま考えた)
藍島でも行こうかな。

続・最近のこと。

暑すぎる。焦げる。
ひどい日焼け。
半そでの線がくっきりついてしまって
そういう模様の動物みたいになっている。

雨、すごかった。
仕事の帰り道、ワイパーがぜんぜん追いつかなくて
前方が白いばかりで見えなくなって
これはあぶない、とコンビニに停車、避難した。
「そっち、雨、大丈夫?」と電話がかかってきた。
ニュース速報で出てたらしい。
記録的豪雨。1時間に100mm。


のばしはじめた髪がうっとおしい。
はやくも切りたくなってきた。

一週間ほど前、美容室へ行った。
縮毛矯正と(ほとんど見た目の変わらない)カラーで7時間。
7時間って・・・。
雑誌を何冊も読み切り、しゃべらなくてもいいことをしゃべり続け、
しまいには寝てしまった。


ひめが小田原にいらっしゃった。
仕事で神奈川へ出張に来ていたとかで。
「新横浜と小田原って遠いんだね!」とびっくりしていた。
はるばるありがとう。ようこそ。

地下にある薄暗い居酒屋でのんだ。
長い長いまつげが目の下に濃い影を落としていて
ひめがまばたきをするたびに、ドキドキしてしまった。
そうだ、わたしも薄暗いところへ行く予定のあるときは
マスカラをいっぱい塗り重ねよう。ひめまではいかないけど。
まつげの影ってすごくいい。

ひめは凛、としている。働き始めてからさらに。
あまいルックス。でもクール。でも女の子らしい。でもつんとしている。・・・
ツンデレとかじゃ片付けられない。
ツンデレツンデレツンデレ、くらいかな。もっとかな。(と、勝手なことを言ってみる)。
それがまたおもしろい。

近況報告し合う。
わたしがいつものネガティブ・トークを展開していると
「でもさ」「でもね」と切り返し、何かと褒めてくださるひめ。
「たしかにはるちゃんは営業って感じじゃないけど」
「ときどきアレ?エ?って思うこともあるけど」
と言いながらも、(さすが分かっていらっしゃる・・・)
いろいろな言葉で「がんばれ」を送ってくれた。
わたしは何かあげられただろうか。

小田原に大学の友達がいる、っていうのはとても不思議な感じだった。
今度はわたしが会いに行くよ。






2008年8月7日木曜日

せめてもらったぶん返したい


もっとはなしたいことがある。

最近ちょっとだめな感じを出しすぎていてよくない。
だめな感じなのはいつものことだが
それを出すか出さないか、ストッパーの整備不良だ。
せめてひとには愉快で、害のない、ぬるい話をしていたい。


誕生日ってすごい。
祝ってくれたひと、電話をくれたひと、メールをくれたひと、
思い出してくれたひと、知ってくれたひと、
とにかくみんなありがとうございました。心から。
24年もたって、この1日に
まだそんな力が残っていたとは思わなかった。

8月に入ったのにしぶとく誕生日の話しててすみません。
だってうれしいんだもの。
誕生日の始まりは、ひとがもっとも臆病になるときだと思う。
わたしは偏屈だから
「べつにだれも祝ってくれなくたっていい」という気持ちでのぞむ。
それは誰も気づかなかったときのための心の準備。
あるかないか分からないものでショックを受けたくない。はずかしい。

そして誕生日の終わりは、一番、ひとにやさしくなれる。
やさしくされないとやさしくなれないなんて、
やっぱりわたしはお子さまなわけだけれど
ありがとうの満ちたこころでまたそれを返していきたいと思うわけです。


最近のこと。
いろいろと食べ過ぎている。

*人生でいちばんたくさんのお好み焼き。
お好み焼きの食べ放題へ行き、
ものすごい量を食らった。
「胃袋が宇宙」と言われたあの頃がなつかしい・・・。
もう食べられない、というマックスに達する。
自分の指先までお好み焼きがつまっているような気分になった。

*おとなの飲み会に参加する。
おとなになってから(就職してから)の飲み会で
小さいころの将来の夢は何だった?
なんて話すことになるとは思わなかった。
なんだかすごく楽しかった。
わたしはわたしを中心に生きているけれど
ほかのひとにもそれぞれ歴史があって生活があって、
っていうことを意識すると、日常は(大げさにいうと人生は)もっとおもしろい。

*暑気払い、をする。
「暑気払い」という単語は社会人になってから初めて知った。
夏の暑さを払いのけること。暑さよけのための方法を講じること。(大辞泉)
らしい。
要はのんだくれたわけです。
とてもおいしい焼肉を食べた。マイベスト焼肉。
肉の部位の名称はおぼえられないが、とにかくおいしかった。
タン塩、たまらない。
秦野にお越しの際はお声かけください。いっしょに行こう。


時間がないない、と言いながら
本屋やコンビニに並ぶ雑誌をこまめにチェックしているわたしはどうだろう。
どんなに気分が落ち込んだときでも本屋には行けるから不思議だよね。
最近、女性向けのファッション誌(という呼び方がなんかはずかしい)に
付録付きが多すぎる。シュシュとかポーチとかミラーとかなんとかブックとか・・・。
付録いらないから買わない、ということもある。
立ち読みができないのもかなしい。

おもしろかったマンガ。
『カズン』/いくえみ綾
ふつうの子が恋をしておしゃれしてやせてかわいくなる、という話。
ぼんちゃんを見ていると、なんか応援したくなる。
いいなあ、わたしも変身したいなあ、とニヤニヤしてみる。
変身するのが先か、恋をするのが先か、という感じだけど
成功するのはたいてい同時進行なのだよね。
シロがいい。男友達ってすてきだな。
いくえみ綾のマンガはおもしろい!
登場人物の感覚にすっごい共感する。
物語もいま生きてる感じがする。
知らないうちに3巻が出てる・・・。買いに行かなくちゃ。

『営業の牧田です。』/かわすみひろし
先輩がミクシィですすめているのを見て、買ってみた。
大手ビール会社営業マン、
彼女ナシ、28歳、の主人公・牧田牧夫の話。
わたしが男じゃないからか28歳じゃないからか
自分のこととしては感じられなかったけどおもしろかった。
合コンのあとで、牧田をばかにして笑う女の子に
「あいつは俺の友達なんです」「すごくいい奴なんですよ」
って言う赤坂(牧田の友達)にぐっときた。友情っていいなあ。
仕事も恋も友情もまぜまぜの話の中で
恋がけっこう大きなウエイトを占めているわけだけど
現実にも恋ってそんなに重要なものだろうか?と思う。
マンガだからかなあ。






2008年8月4日月曜日

日曜日は夏の匂いがする


夏だねぇ。
さっき窓の外にバスタオルを干しているとき
空を見あげて
ああ、夏だなあ、と思った。
夏の星座の名前なんてあんまり知らないんだけどさ。


喪服を買った。
実家にもあるけど、こっちにもあったほうがいいと思って。
ネットで注文しておいたのが今日家に届いた。
不幸はいつ起こるかわからないから、
大事なときにあわてないように、とはいわれるけれど
普段そんなこと考えたくないというのが本当のところ。


自転車の空気入れを買った。
そんな頻繁に使うものではないから、
まわりに住むひとにも貸してあげたい。
しかし誰かが「空気入れ貸してください」と
うちのインターホンを鳴らす・・・なんてまず無い。
そもそもこのアパートに誰が住んでるかすら知らない。
ひとが住んでるか住んでないかさえ分からない。
わたしがアパートの下で自転車に空気を入れているところに
すてきな男子が「空気入れ貸してくれませんか」と声をかけてくる
という妄想をしてみる。


『「私はうつ」と言いたがる人たち』/香山リカを読み終えた。
赤尾先生のブログで知って気になったから買ってみたもの。
とても、とても興味深い。
こんな社会、問題だよな・・・。

おもしろいからぜひ読んでもらいたい。
目次だけ、引用。
序章「一億総うつ病化の時代」
第1章「うつ病セレブ」
第2章「うつ病難民」
第3章「「私はうつ」と言いたがる人の心理」
第4章「うつ病をめぐる誤解」
第5章「「自称うつ」と「うつ病」をどう見分けるか?」
第6章「うつ病と言うとなんでも許される社会」
終章「ほんとうにうつ病で苦しんでいる人のために」


わたしは無意識のうちに
「うつ病」というのは触れてはいけないもの、
ととらえてしまっていたのかもしれない。
「うつ病はふつうの病気だ。」
ってほんとにそのとおりだ。
もっと知る必要があるし、知りたいと思う。

ところで「「私はうつ」と言いたがる人の心理」には
自分自身イタいなあ、と思うところがあった。
「私はうつ」なんて言っているわけではないけど
わたしは何か自分の不調や問題をすぐに
精神・気持ちの話にすりかえるところがある。
それも自分の一部であるのに
自分のせいじゃない、自分が悪いわけじゃない、という逃げ道にする。
そもそも自分が精神状態を悪くする、というのは
結果であって原因ではない。

※ちなみにこの本は「ほんとうにうつのひと」を非難するものでは決してないし、
わたしもまったくそういうつもりは無い。
これからますます社会に「「私はうつ」と言いたがる人」が増え
それは「ほんとうにうつのひと」を生きにくくさせるんじゃないか。
だからこういった社会問題を知ること考えることは
「ほんとうにうつのひと」をまもることであると思う。


ツタヤでDVDを3本借りてきた。半額の誘惑。

今週来週は映画館へも行くんだ。行くったら行くんだ。
とりあえず近場では
『百万円と苦虫女』と『クライマーズ・ハイ』と『スカイ・クロラ』が観たい。
ちょっと出かけて『たみおのしあわせ』と『ジャージの二人』も。






2008年8月3日日曜日

安心な不調


おなかがいたい。
からだがおもたい。

すごく体調が悪いけど理由は分かっているから安心だ。
しょうがない、と思うしかない。
でも少し腹が立つ。

ほかの会社で「生理休暇」なんていう制度を見たとき
そんな制度あっても使えないよ・・・
そこまでじゃないだろ・・・と思ったものだけれど
そういうのがある理由もちょっと分かる気がするこの頃。

この先、ずうっと
こんな不調が定期的に訪れるかと思うとまいるな。
それが説明しにくいことだから余計にこまる。
「せいりなので」と言って、どのくらい分かってもらえるものなのか。


コンビニでananとアロエドリンクを買ったら¥555だった。
なんかラッキー。
ラッキーな気分になりたかったら同じ組み合わせをお試しください。
ちなみにananは今出てる「SEXで恋はもっとときめく!」の号ね。
トヨエツの声がききたかったの。(CDの付録がついている)。


このところテルミン(大人の科学のふろく)の演奏練習ができてない。
(写真は組み立て前)。


寝ころんでいてもしんどいのだから、もういい。
今から出かける。

ここ最近のことはまた帰ってから話すよ。






2008年8月1日金曜日

何度でも生まれ変わる


わたしは今日、
生まれて初めて起きあがり
生まれて初めてストッキングを履き
生まれて初めて本のページをめくり
生まれて初めてアクセルを踏み
生まれて初めてペンを握った。

生まれて初めて別れを経験し
生まれて初めてひとに優しくされ
生まれて初めて嘘を吐き
生まれて初めて笑い
生まれて初めて泣いた。

2008年7月31日、
24歳のわたしが生まれた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
24歳の決意。

友達が「24歳ってなんかいいよな」と言っていた。
わたしは歳をとるのを不安に思っていたのだけれど
それをきくと「なんかいいよな」という気になった。
?なんかいい?24歳になろう、と思う。

「こころおだやかに」
感情だけに振りまわされない。
冷静に、落ち着いて、時にはのみこむ。

「感じよくふるまう」
ひとにいやな思いをさせない。

「ちょっとずつやる」
毎日を過ごす中で、イッキに変えられることなんて少ない。
ちょっとずつでも確実にやっていくことをおぼえたい。

それとあと、いちばん大切なこと。
ちょうど中村航ブログにも出てきた言葉
そろそろ俺は、自分の情熱なり、ガッツなりを世界に向けて示さなければならないんじゃないか、
とそのとおり。わたしも示さなければならない。






ありがとう



24さいになりました。