2006年12月31日日曜日

火曜日は霧の中に


ゼミ室へ行く。
そして日が暮れる。

霧がとくべつに深い日だった。
ひかるものがぼやけてきれい。
でも前がよく見えない。
(ちなみに写真は学校の図書館付近)






夜、霧の中ドライブ。先輩と後輩とで。
ぼやけた中をすすむのは、あぶないけど幻想的できれい。
私はちょっと興奮していた。
どこへ行こう、というのがなかったから
「てきとうに流すか」と先輩が言って、結局、豊橋まではしった。
恋する後輩の話をききながら。
(でも好きなんです、と言う後輩はさいこうにかわいい。)
ああでもないこうでもない、とアドバイス(らしきもの)を出し合う。
カーステレオからは音楽が流れていて、たまにいいことを言う。
恋ってむつかしい。

合言葉は「何度でも何度でも何度でも」。
恋ってどうしようもなく
つらくって、苦くって、しんどいものかもしれないけど、でもやめられない。
人を好きになるのって、すごいことだなあ。
後輩にエール。
何度でも何度でも何度でも、がんばれ!
何度でも何度でも何度でも話をきくから。
帰り道、いいぐあいに霧が晴れた。
後輩が「私の気持ちも晴れました」って言ってた。






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