2009年12月31日木曜日

美容師に恋をする5


あの、町田の美容室に行ってきた。
参考:美容師に恋をする

数少ないこのブログ読者に「美容師のはまだか」と言われたり、
ブログだけ見てくれてた初対面のひとに
「美容室の日記のひとですよね」と
ふしぎな覚え方をされていたり、する。
あのかっこいい美容師さんのいるところです。

「こんにちはー」とにっこり。
くぐもった声がいいのです。声が。声も。
あいかわらずの格好。基本透けたい感じ。
「ぼくこのあいだ社長に、
そろそろ落ち着いた格好したほうがいいんじゃないか、
なんて言われてちょっとへこんだんですよ」と笑っていた。
鏡ごしにゴツゴツしたシルバーアクセいっぱいの手が見える。
指がほっそりしていてうつくしい。ハサミが似合う。
このひといったいいくつなんだろう。

「いそがしそうですね」と言ったら
いそがしすぎて12月は一日も休みがない、とのこと。すごい。
DMをもらっていたのでその話をしたら
「あれぼくがつくってるんですよ。
パソコンとかよく分かんないのに、
仕事終わったあとで夜中に印刷したりしてもう、
おれなにやってんだ!って話ですよ」と美容師さん。
なんてことだ!つくってあげたいです!
もう、それ、代わりにやってさしあげたい!
ちなみにわたしは男のひとが「ぼく」と言っていたのが
「おれ」になる瞬間、その隙を見るとき、
胸がきゅっとなる。

ほかのスタッフがわたしに雑誌を差し出そうとしたのを
手のひらでことわって笑顔、
「このあいだね、」とかいって話しはじめる。
会話でもたせる男!プロなのです。

「ピンクにしちゃいませんか」
言い方がキュートだったので、
カラーはピンクブラウンに。
もうなんでもいいです。なんにでもしてください。

あとすごい(らしい)トリートメントをしてもらった。
わたしはひととの距離が近いのってとくに緊張するので
シャンプー台とか、やばい。
顔の上に布を置いて、何も見えないからまだいいけど。
いい匂いがして、手がきもちよくて、くらくらぼーっとする。
美容師さんの呼吸の音がきこえている。
まどろんでいると
「あつくないですか」
とか、急に声が降ってきてドキーン!となる。

小説にしたいです。


町田をぶらぶらする。
ふらっと入った銀水煙というお店がかっこよかった。
煙草とか葉巻きとか売ってるところ。
自分は吸わないのにすごいたのしく、なる。


地元・福岡の友達がちょうど東京にきていることが分かって、
「会える?」ってすぐ連絡。新宿で会うことに。
彼女はいつもふらっと旅に出る上に
美術館の企画展とか観劇とかのお楽しみプラン立てが
うますぎてびっくりする。いそがしいのにすごい。
いつもたのしそうな匂いがしている。
タイビールで乾杯した。
不自然なくらい東京の景色になじんでいる彼女。
「東京にきたらよく道をきかれる」と言っていた。
春からほんとうに上京するらしいので、たのしみ。
わたしもしばらくは地元に帰らなくていいなあ。

彼女と「福岡で、会いましょう」と手を振って別れて
雨の新宿をひとりで歩く。
ハンズはたのしい。
白金カイロや理科の実験器具(フラスコとか)や
からだのリズムを読み取って起こしてくれる腕時計型目覚まし…
ほしいものがありすぎて混乱する。
それからそれから。
大学の先輩と、目黒でのんだ。
先輩は出張帰り。スーツかっこいい。
おいしい、いいかんじのお店に連れて行ってもらった。
そういえば居酒屋よし以外、
目黒でのんだことってなかったなあ。
浮かれてへらへらへらへらしていた。
普段のまないサワーとかのんで、またへらへら。
浮ついた話。とかする。最高ハッピーな話にびっくり。
デート上手な先輩に学びたい。
なんかほんといろいろ、師匠、と呼ばせていただきたい。
ラブもジョブもあこがれる。追いかけたい。のです。






きゅんとして時雨


凛として時雨ツアー「Tornado Z」
@Zepp Tokyo2009.9.30に行ってきた。
今回もめちゃくちゃかっこよかった。

mib126
TK in the 夕景
想像のSecurity
テレキャスターの真実
DISCO FLIGHT
Tremolo+A
秋の気配のアルペジオ
knife vacation
moment A rhythm
鮮やかな殺人
ハカイヨノユメ
Sadistic Summer
新曲
JPOP Xfile
感覚UFO
Telecastic fake show
nakano kill you


わたしは歌詞が好きで音楽を聴くことが多いのだけれど
凛として時雨に関しては詞の意味はほとんど分からない。
なのにこんなに好き!
というのは、ほんとに純粋に、音が、好きなのだと思う。
刺激がほしい。バッキバキに不穏な音をもっと聴かせて!

なんにしてもあんまりノリきれないわたしも
好きな音楽を聴くとはしゃぎまくってしまう。
耳にきーんとくる音にも
からだの中に直接響いてくるリズムにも
いろけのある照明にも
おどるおどる胸がおどる。
ひそやかにハイになるわたし。
熱気と湿気とここちよい緊張感。たのしい!
MCも…笑った。ピエールってすごいな。

***
せっかくのお台場。なので、あそんできた。
(写真選べきれなくてえらい多くてすみません)。
お台場すごい!超たのしかった。
あんないいところだったなんて、知らなかった。
‘キラキラ’で気が引けるようなところにも
これからはがんがん入っていくべきだと思った。

東京都観光汽船で上陸。
橋の下もくぐっちゃうよ。
鳥も集まってきちゃうよ。
飛行船もとんじゃうよ。
自由の女神だよ。
球体がめじるしのフジテレビ。
クリスマスツリー!
なんかキラキラの過剰摂取で動悸がした。

覧車に乗ってしまった(致死量!)。
あいにくの雨だったけど、
窓についた水滴がよけいに外をキラキラさせていた。
何もかもがぼんやりと光って、きれいだった。
たぶんてっぺん。

おひるはハワイっぽいカフェでランチして
よるもたまたまハワイっぽいお店でごはんを食べた。
どんだけハワイ好きなんや!
でも南国気分にもなっちゃうよね。なっちゃうなっちゃう。
ハイビスカスジンジャーエールとか、のむ。

帰り際寄った東京レジャーランド(大きいゲーセン)には
ふしぎな遊びものがいっぱいあって
いちいちおもしろかった。
ぜんぶにつっこみを入れたい。
いろいろ気になるものはあったけれど
3Dで世界で最も危険な川下りを体験。
だいぶ危険だった。
キラキラいいことばっかり!の一日でした。







最高のパフォーマンスを


映画『THIS IS IT』を観た。

これも、もうずいぶん前のことになるな。
時計の、暦のまわるのが早すぎる。
このまま加速を続けたら
飛び散って宇宙の塵にでもなりそうだな。
だれか止めて!
いや、でも、やっぱりそれも困るから
できるだけゆるやかに動かしといて!

いろんなところでいいって評判を耳にしていたのと、
「One!」というブログのエントリがとにかくアツかったので。
公開終了ぎりぎりに仕事終わってから映画館に転がり込んだ。
翌日ふつうに仕事(土曜だからちょい早め)であるにもかかわらず、
ナイトショーの最終回に。

マイケルのこと、よく知らなかったのだけれども
この映画を観てから
ラジオや有線でかかっていると「お」と耳がとまるようになった。
かっこいい。

観てよかった。

最高のパフォーマンスは
最高の精神から、最高のメッセージから、なる。

観ていて気分がうわっと盛り上がるような、
いい映画だった。
映画館を出てからもウキウキが止まらなかった。
かなうならばムーンウォークで車に乗り込みたかった。
つめたい深夜の、映画館の駐車場で、
わたしはひとり、うわっ、となっていたのです。






2009年12月28日月曜日

取り急ぎ


インフォメイション!

昨日から冬休みでした。
明けて、1月4日(月)までお休みです。
できれば今日から、地元(福岡)に帰るつもりです。
会えるひとは会いましょう。


「ヨロシクハガキ」を送ってもいい方、住所・氏名を書いて、harukonbu@gmail.comまで。
(年賀状としてはもう間に合わなさそうなので、ヨロシクハガキ、と呼ぶ)。

そうでした。
わけあって年賀状を100枚買ったのでした。
まだ1枚も書いていません。
ここはなんとか書ききりたい!
ご協力よろしくおねがいします!


このところとてもたのしかったのです。
ドキドキしてフワフワしてウカウカしています。
日記は追って書きます。






2009年12月14日月曜日

突き抜け派、恵比寿編


突き抜け派の11月定例会、のこと。
※突き抜け派:しーなねこさんイガラシイッセイさんかおるさん
ばっちゃん。さんひのじさんとの同人結社。

この日の、みなさんの日記。
しーなねこさん:「突き抜けと、ハンドクリーム」。
イガラシイッセイさん:「突き抜け派2009年11月会合」
ひのじさん:「突き抜けるためのHOW TO@恵比寿pile cafe」
わたしもみなさんくらいスピーディーに、
日記に残しておきたいものです。あたたかいうちにね。

今回は、恵比寿のpile cafeというところに行ってきた。
いつもお酒をのみすぎてわけがわからなくなるので
アルコールひかえめに、ということで。
びっくりするくらいこわいビルの中にあって
ものすごく薄暗い、いい雰囲気のカフェだった。
こんなお店を知っているひのじさんはお洒落女子だ。

ちゃんと、話ができた。

みなさんの書いたものを読むのがたのしみであり、
ちょっと、嫌になりつつある。
だっておもしろいんだもの。
嫉妬深いのですわたしは。
「おもしろい」とほめ合うだけではいけない、と分かっているのに
何か言うのには勇気がいる。
できあがってきたものに何か足すにしても引くにしても、
考え込んでしまう。それによって何か損なうのがこわい。

うまいんだよなあ、みなさん。
いや、読んでいるあいだは純粋な読者だから
「うまい」なんて思わないんだけど。
100枚書いてきたイッセイさんのは、ほんとすごい。

わたしはこの回も小説ではなくて、実話を提出。
小説を書こう!と思うと、ちっとも書けない。
だからとりあえずはこれも自分の芸風と受け入れてやっていこうかなあ。
書きながら慣れてきたら、小説らしくやろう。
むしろゲンジツを小説のようにやるか。
しーなねこさんに
「あたまがおかしい」と言われてうれしかったわたしは、
やっぱりちょっとあたまがおかしいのだと思う。
満タン☆ガールの称号をいただいた。

読むひとを(当面は突き抜け派のメンバーを)
おもしろがらせるためなら、何でもやるし何でも書くよ。
まだまだあるんだよ。もっとみせてやんよ。
そんな気持ちです。






師走デイズ


師走が猛威をふるっていますね。
久しぶりになってしまいました。
書く時間がなかったかというと、そうでもない。
Twitterではちょいちょいつぶやいているし
夜はしょっちゅうだれかに電話をかけている。
友達をヤキモキさせるのが得意のメール無精だったけれども
最近じゃ、ちゃんとカチカチやっている。

ブログには書いちゃいけないことを書いちゃいそうで
ちょっとこわかったのです。
このごろ気持ちがいつも以上にはげしく、動いている。


だいぶ前のことになるけど、
ひどい雨の日の仕事からの帰り道。国道。
少し前のほうの車両が事故を起こしていた。
ぶつかったばかりらしく、ケムリがもくもくしていた。
一方は、反対車線で停止。
もう一方は、車体が真横になって道路に転がっていた。
そのまま見ていたら
ドアが天に向かって開いて
ぼうぜんとした様子のキンパツがひょこっと頭を出した。
なんかその光景が、目に焼き付いている。
なんかまるでそれUFOでさ、
宇宙人が地球に降り立った場面みたいだったんだよ。


いつも、なんか、ちょっと不安。

なんだろうなあ。
うまく言えないんだけど。
みんなこうなの?
わたしだけ、のような気がしている。
将来とか、人生とか、
いつも傍らに大きな不安が寄り添っている。
今どうであるか、とか
今日どうするか、とか
小さめの不安に目を遣って、自分をだましている。
そうせな、やってけんよ。


のんだ、話。
アルコールに負けることが多かった。

会社の同世代のひとたちと忘年会。
小田原の、おもしろなつかしい居酒屋さんにて。
メールで道案内をまちがえる、だめ幹事っぷりを発揮。
でもビールおいしくてたのしかったな。
キャラクタのつよい先輩たちが集結してくださって。
またのみたいなあ。
終電、えらいはやく感じた。
最後はしっとり、カラオケでしめくくる。

職場のはやめ忘年会。
のみに行ったところの芋焼酎の種類が豊富で(焼酎好き!)
ついついのみすぎてしまった。
わたしはお酒が好きなのと
アルコールがからだにまわるのがひとよりも遅いのとで
つよいと思われることが多いのだけれど
けっしてそんなことはなくて、
きっちり、しっかり、酔っぱらった。
この日のことは後半、あんまりおぼえていない。
ただカラオケで後輩がめちゃめちゃおもしろかったなあ、
とだけ、ある記憶。

この歌うたってた。
半分立ち上がって、猫猫猫猫犬犬犬犬ワーッ!と叫ぶ後輩。
忘年会って、なんていうかいろいろすごいっス。
もろもろを忘れる会ですからね。
わたし爆笑していたらしい。めっちゃ方言出てたらしい。
ちょっと酔いすぎちゃったな。はずかしい。

先輩とのみに行く。
「今日行っちゃいますか」って突発的に。
小田原のいつもの居酒屋のち、バー的なおもしろいお店へ。
りんごの柚子蜜サワーというのが
かわいいわりになんかアルコールつよくて、完全にノックダウン。
もうほんとにこの日のことはまったくおぼえていない。
(まじでまじでごめんなさい)。
しかしほんとにおぼえてないので、
何をあやまったらいいかも分からない。
言っちゃいけないこと、言っちゃってないだろうか。
2件目でのんだ謎の青いリキュール使ったカクテルもキツかったな。
「あれ使ってつくってくださいー」とオーダーしたのはおぼえている。
きれいな青色だった。


スニーカーを、買った。

超気に入っている。から、写真、2枚ものせちゃうよー。
渋谷駅から道に迷ってぶらぶら歩いているときに
ふらっと入った靴屋さんで買った。
おにいさんに「代官山よく来られるんですか」ときかれ
「ここって代官山なんですか」とわたし。「えー!」。
迷っていることを伝えると、
親切にもお店の外にまで出て道をおしえてくれた。
新しい靴を買うと、足下が弾む。
気持ちまでウキウキする。走り出せる。






2009年11月26日木曜日

しあわせなけむり


お友達のひのじさんと、シーシャ(水タバコ)をやってきた。

ひのじさんがすべて書いてくれているので
もう何も書かなくていいんじゃないかとすら思うのだけれども。
すごくすごく、たのしい日だった。


ひのじさんはかわいい。
なんか、もう、びっくりするくらいかわいい。
すらっとしていてキラキラしててうるうるしていて
いつもどこで買うのだろう?と思うような格好をしていて
(いい意味で、です。とても。念のため)
それがとても似合っている。
この日もふわふわもこもこのヘッドアクセサリーをしていて
びっくりした。かわいい。

そのうつくしい容姿だけにおどろいてはいけない。
中身がすごい。とんでもなく、おもしろいひとなのです。
ビリビリくるような思想やことば、物語をもっている。
よく、ひのじさんはあたまが良すぎて追いつけない、
とわたしは感じているのだけれど
(こういうことは初めて言うかもしれない。
すごいなあ、ってうらやんでいる)
あ、26歳の普通の女の子なんだな、と思うこともある。
それでまた、ほんとにいいなあこのひとは、
うらやんでいたりする。刺激的です。


吉祥寺で待ち合わせ。
会った瞬間に笑ってしまう。
うれしいっていう、からだの反射。
セレブ的な服屋さんや古着屋さんをのぞきながら歩く。笑いながら。
おしゃれなお店なんていつもだったらこわいのに
目の前にある何もかもがおもしろかった。
おもしろくなるまほう。
古本屋にも入った。ひのじさんは何か本を、
わたしはレジ横にあったみうらじゅんの缶バッジを買った。

日が落ちたあとの、井の頭公園を歩いた。
またこんど昼間ここに来ましょうって、
水筒にスープ入れてきてさ、ワインとかのみながらさ、
ブランケットかぶって冷え性自慢しながらさ、
ピクニックしたいねってすごくいい案。
たのしいことがいくらでも浮かんでくる。
ホットワインをのみながらチョリソーをかじりながら歩いた。
「わたし、日本にいるのに何で今こんなに自由で楽しいんだろう」
ほんとにそう思った。

この日に行こうと予定していた
カフェ レイラ(吉祥寺)。
おやすみだった。ざんねん。また次回行くことにする。

「カフェレイラのオーナーアルカエム(モモ)は
シリアからやってきたホテルマネージメントとアラビア料理の達人で、
水タバコに関しては知らないことは何もありません。」(HPより)
‘知らないことは何もありません’ってすごい。
他言語の直訳っぽい、いかにも、な文章だ。かっこいい。

下北沢に移動。
道に超迷った。シモキタラビリンス。
電車の走ってる方向とか、東西南北とか、分からなくなる。
かつてお洒落男子をいっしょにとことん迷わせたことが思い出された。
夜ごはんに、パスタとスイーツ。女子っぽい。

シーシャ下北沢一番街店というところに行った。
カフェの中はあまい匂いのけむりが充満していて
みんな座って好き勝手にシーシャをやっている。ゆるい空間。
ゆるゆるゆると、わたしたちも吸った。
ひのじさんはミカン味。わたしはリンゴ味。

ちょっと吸ってみても、
口からけむりがふはーっと出ない。感じが出ない。
そこで思いっきり吸い込んでみたら、
ごぼごぼと水が鳴ってけむりが口の中に満ちる。
おお、なんかそれっぽい、とうれしくなって何回も吸った。
けむりはあまくていい匂いがして、
あたまがぼうっとして、すごくいいきもちになった。
瓶ビールをのみながら、しゃべりながら、ゆったりゆらゆら。
けむりに包まれて、しあわせな気分だった。
写真もぼうっとしてる。
吉祥寺でリベンジしてちゃんと撮ってくる。


まちじゅうの、
コーヒーというコーヒーをのみほして
けむりというけむりを吸いつくして
たのしくやろう。
やりたいことがまだまだ先にひかえているんだ。
もっと話したいことがあるんだ。

またあそんでください。






黒カメラとの出会い


じゃじゃじゃん。リコーのCX2を買った。
決め手は見た目のかっこよさだったわけだけれども
(カクばったものが好き。あと黒色なのもいい)。
もちろん撮ってみた感じもきれい。うれしい。
あと適当に撮るときっちりブレる。
今まで使っていたフジのやつの手ブレ補正がきっちり利いていたせいかな。
カチッ、カチッ、とキメていきたい。
はやく慣れて、ブログにもいい写真載せられますように。
とにかく、いっぱい撮ろう。
ご期待ください。なんつって。


普段なに聴いているのか、ときかれて
なんだろう?とかたまってぱっと答えられなかったので
いまiPod(おお、変換できた)に何曲かずつ入れいるのを並べてみる。
THE BLUE HEARTS、BUMP OF CHICKEN、Cocco、
ELLEGARDEN、Flipper's Guitar、GOING UNDER GROUND、
GRAPEVINE、HARCO、Perfume、SINGER SONGER、
キリンジ、くるり、スーパーカー、スピッツ、銀杏BOYZ、
奥華子、小沢健二、真心ブラザーズ、相対性理論、椎名林檎、
東京事変、凛として時雨
基本的に邦楽しか聴かない。詞の好きなのしか聴かない。
曲数はやっぱりGOINGがいちばん多いのかなあ。
毎日聴いている。

おやすみパラドックス

やくしまるえつこ / King Records =music=


久しぶりにCDを買った。
データだなんだといっても、
やっぱりお気に入りはパッケージが手元にあったほうがいい。
わたしはね。


今のキブンにしっくりくる。


やっぱりTwitter、おもしろい。

いくつかニュース系もフォローして流してるけど
わたしはメディアとしてというよりも
コミュニケーションツールとして使っている。
メールよりもゆるくて、ブログよりもつながってる。
しばらないし、しばられない。
何より、かんたんなのがいい。
大学時代の、みんながPCにはりついてた頃のメッセンジャーみたいな感じ。
「春昆布@だれか今日のみに行きませんか?」みたいなの。
それがオンタイムじゃないくてもできる。
タイムラインは流れていくけど、
そこにその瞬間乗らなくても大丈夫。
あとからも追いかけられる。
わたしにとっては、いろんな職種・業種のひとの生活を
ちょっとのぞけるのがおもしろい。
「起床なう」とか「出社なう」とか「退社なう」とか
そういうどうでもいいようなささいなことでも、
いろんな生活をしているひとがいるのだなあって
自分とちがうところに驚く。新鮮。
そこにはひとがいて、物語がある。
誰かが「今」どうしてるのかって、すごいニュースだと思うんだよね。
個人がニュース。その集合体。
ああ、これってつまるところメディアか。たのしい。

このごろはお仕事ガールたちのつぶやきに
そうそうそう、って共感して、癒されている。

読んだ本。

Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)

津田 大介 / 洋泉社


感想はTwitterで書いたので、それをリサイクル。

社会論よかったなあ(まだ言う)。Twitterに限った話ではなくて、報道について、メディアについて、インターネットについて、勉強になった。勉強になったというか、ちゃんと自分で考えよう、いつも考えておこうって気にさせられた。
12:07 AM Nov 12th webで

社会論、のあとがきの後半部分読んで、なんかこう、胸にくるものがあるというか、ちょっと泣きそうになってしまった。人間が好き。コミュニケーションが好き。
12:03 AM Nov 12th webで

そういえばTweetupの会場で津田さんを見かけたのだけれど、声かけられなかった(もったいない!)。本がすごくよかったから、今またその後悔をぶり返す。
12:02 AM Nov 12th webで

『Twitter社会論』/津田大介、読了。「!」がいっぱい。超おすすめ。自分が今おもしろいうねりの中にいることやこれからもっとたのしくなる(できる)ことを思ってウキウキしてきた。わたしみたいなIT素人の存在が大事なのだなあ。何でもやってみよう!
12:00 AM Nov 12t



Twitterにもっとリアル友達が増えたら、もっとたのしいと思う。
はじめはとっつきにくいかもしれないけど
(わたしもアカウントとってしばらくは放置していた)
機能も使い方もやってみたら分かるよ。やろうやろう。
@harukonbuで待ってます。






朝がきても


携帯のスケジュールひらいても、
少し前のことが思い出せない。まずい。
わたしは貧乏性だから、
見たもの聞いたもの触れたもの、そして感じたことは
あますことなくひとに言いたいのです。
ちょっと最近じゃむずかしくなってるなあ。


いくつかの夜を通して学んだことは、
たのしくても終電で帰る。朝まで遊ばない。
と、いうこと。おとなですから、ね。
(つまりは朝まで遊んでしまった、ということだ)。


先輩の結婚式2次会に出席した。
盛大で、いい会だった。
おふたりとまわりのひととの強い結びつきや
おふたりの歩んできたこれまでの豊かな日々が目に見える。
結婚式ってやっぱりいいものです。祝福。

厚木で、のち小田原で、朝までのんだ。
人生ねえさんと、音楽にいさん2人と。
居酒屋からいい感じのバーに流れ流れて。
あんなバーがあったんだ。知らなかった。
めずらしいお酒があったりなんかして、ゆるい雰囲気で、
マイナな雑貨屋さんみたいないい匂いがしていて、
ごきげんな音楽が流れていて。
ひとりで小田原にいてもなんにもたのしくないけど
まだまだ何かありそうだ。
真夜中の車もひともほかに誰もいないまっさらの道を歩きながら、
こんな夜もいいなあ、と思った。
朝になって始発が動き出して、
口の中には夜を明かしながら飲んだレモンビールの後味がしていた。
透明な朝。空気の冷たさ。あたらしい太陽の光。
うっすらと、口の中に残るビールの苦み。


浜松に行ってきた。ゼミの同窓会で。
情報棟8階からの、。

「もうここに来ることもないだろうね」。ゼミ室で誰かが言った。
時は流れる。あれからずいぶんたった。
今ここにあるものと別のところで
なくしていくものはある。気づくか、気づかないか、どちらにしても。
そういうものだ。
でもいいんだよ。今があるからね。

先生が来春、退官される。
西から東からゼミのOBOGが集まった。
学祭が開催されているさなか、現役生の子も来てくれていた。
初めてお話したひとも多くいたけれど
みなさんキャラクタがつよくておもしろかった。
学生時代もいろいろ。今の仕事もいろいろ。
それぞれに特別のエピソードを持っているひとたちだった。
ゼミ室で先生がよく「○○っていうやつがいて」
なんてエピソードを披露していたのだけれど
そのほんものに会えてうれしかった。
先生にがんがんものを言うひとたちがいるなんて、
なんか新鮮だった。
わたしなんかはちょっと、おとなしかったかな。
あとでメールを送った先輩のひとりから
「○○ゼミで文章を学んだ同志として、
これからも互いにいい仕事をしていこう」
とあって、じんときた。
それぞれで、それぞれの活躍されている先輩たち。
こういうつながり、大事にしたい。
先生と、同志と。

この日は同窓会のち、二次会でなつかしい有楽街に流れて、
三次会、ぐだぐだ夜明かしへと。
さいごまでのんでいた。
ひとのまねをしてウイスキーのソーダ割りとかのんで
「元気だね」と言われる。わたしはわりと、いつまででものむ。

朝が来て、ちょっとお茶でもしてこうかって、
先輩のひとりとデニーズ。
始発時刻を過ぎても、完全に日が昇ってからも、
コーヒーをのみながらひたすらしゃべった。
店内には夜のつづきの客と朝をはじめる客が混ざりはじめていた。
コーヒーをおかわりするたび、
朝の濃度がどんどん高くなっていた。
大学時代の話。バイト先だっためちゃくちゃなラーメン屋の話。
お話がおもしろすぎて、わたしはずっと笑っていた。
先輩は「そんなにおもしろい?」と言って、また笑っていた。
この日初めて会ったのに。なんかすごいなあ。
先輩は仕事だということで(すごいタフ)
いっしょにゆったり東京方面への新幹線に乗った。

交換した名刺で、登録した携帯番号で、
つながってるんじゃないんだ。
じゃあ何でつながってるのかって?
うまくことばにできないから、
また会いましょう。>ゼミのみなさま






2009年11月21日土曜日

憂いさえもエンターテイメント


元気です。
夜中に書いた日記がひどいものだったのではないかと、
朝あわてて非公開にしたのだけれど
あらためて読みなおしてみたら、そうでもなかった。
(なのでまた戻した)。


わたしがこうやって自分の鬱屈した感情を
わざわざ外へ漏らすのは
感情の動いているところを残していないと
もったいないと感じるせいだ。たぶん。
わたしは自分を外側から観察するのが好きなんじゃないかな。
そうやってたのしんでいるところがあるのではないかとも思う。


友達から電話がかかってきた。
わたしが消す前に日記を読んでいたらしい。
「心配してないけど」って。
そういうところが、いい。


ひとを遠ざけるようなことばっかり言ってるなわたし。

扱いづらくてごめん。
でも、元気だから大丈夫だよ。ありがとう。