2010年4月18日日曜日

冷え性ピクニックでぬくぬく


砧(きぬた)公園というところで、ピクニックしてきた。
冷え性なわたしたちだから
公園でいっしょにブランケットに入って
男子にあたためてもらおう、という企画。

公園は広かった。そしてめちゃくちゃ寒かった。
2、3分咲きの桜の下で、
みんなブランケットに入ってぬくぬく。
わたしのシャイさはほとんどへんたいの域なので
(そもそもまったく冷え性でもないし)
わざとブランケットを忘れてほとんど隅っこで逃げていた。
途中、どうしても寒くなったので
おとなりにちょっと入れてもらったりした。
宴の最中。参加者は18人、だったらしい。ものすごい。

手づくりごはんを持ち寄って
みんな女子力(男子力)をいかんなく発揮していた。
わたしもいなりと、あとちょっとつくっていったんだけど
なんだかうまくいかなかった。
いきなりやろうと思っても、できないものだなあ。
日頃からちょっとずつがんばらないとね。

衝撃のデコ弁や、おいしい北海道の日本酒や、
モテるなわとび二重跳びや、なんでもあっためちゃうとか、
しあわせみたいにつかめそうでつかめないフリスビーや、いろいろ。
ゆかいなひとたちとのゆかいな日になった。
公園にウクレレのやさしい音がひびいてた。

ひのじの日記:18人で冷え性ピクニックをした@砧公園 そして「やくみや」へ
しーなねこの記録:お花見に行ってきました。それと口琴ナイト。
CHOP-ME-NOT DIARY:ゴー、花見、ゴー


寄り道してだれかに会いに行くつもりだったけど
あたまがぼうっとしていたので、
そのまま小田原行きの電車に乗り込んで帰った。
ちょっとつかれてたのかもしれない。
会いたいひとは増えていくいっぽうなのに、
時間と体力はどんどん少なくなっていく。
基本は「ぜんぶやる」。でも調整が必要だ。そんな25歳だ。






赤ちゃん訪問、そしてロマンチック


結婚して子育てママなう、の友達の家にお呼ばれ。
横浜に行ってきた。

いっしょに行った友達ふたりと、百貨店でプレゼント選びを。
ベビー用品のフロアってかわいいものがいっぱいでウキウキする。
友達のひとりからもっとウキウキする報告もあって
世の中のハッピーの密度は確実に上がっている、と思った。
赤ちゃんと、はじめまして。
ぷくぷくでかわいかった。ぷにぷにしている。
とくべつかわいい。かわいいかわいい。
赤ちゃんを見てると、ふしぎなくらい気持ちが穏やかになる。
抱っこさせてもらったとき
はるちゃん手がふるえてるよ、と友達に笑われた。びびりである。
おみやげに、童話がテーマのかわいいケーキ。
久しぶりの友達と、久しぶりのおしゃべり。


日本ロマンチスト協会のロマンチスト診断
というものでちょっと盛り上がった。
みんなでやってみたら、わたし以外の3人は全員「ロマンス宣教師」。
わたしは「ロマンチスト見習い」だった。がーん。
と、いうことで、帰りにロマンチックな感じの髪ゴムを買った。
ロマンチストになりたい。






ねずみの海に溺れる


ディズニーシーに行った。
超たのしかった!

それだけ。それだけです。



初めて、行った。
ファストパスってそういうことだったのか。
自分にも、キャラクターの耳つけられるくらいの、かわいげがほしい。
ベア(ダッフィーというらしい)大流行。みんな持ってた。

ディズニーすごい。エンターテイメント最強。
わたしはこんな日に限ってカメラのバッテリーを忘れて
ぜんぜん写真を撮ってない(上のは携帯で一枚だけ撮ったもの)。
でもいい。ぜんぜんいい。思い出せるから。

ひねくれているわたしでも
全開のたのしさに全方向から押し寄せてこられたりすると
ひとたまりもないのである。
もうなんだかあとから言いようがないくらいハッピーだった。
これはもう、いよいよ戻れないな、と思った。






ダンガン・キョウト2


ごきげんな音楽とともに
シャレオツなパイセンたちとの旅はつづく。
イノダコーヒー(有名店なのらしい)に行ってみたけど、すごい行列であきらめる。
京都大学前の喫茶新進堂で朝ごはん。
昭和5年創業の老舗の喫茶店。パン工房も併設。
撮影NGだったため写真は無い。
テーブルのすっかりまるくなった木材のつるつるした感触がよかった。
カレーとパン、食べた。
銀、行っときましょうか。銀閣寺。
植木や砂のアートも見事だった。
本屋さん恵文社に行った。
詩の本を立ち読み、トリップする。
わたしが知らなかっただけでおもてに出てこないだけで
いいものはたくさんあるんだと思った。
探しにいかないともったいない。
龍安寺(りょうあんじ)へ。
石庭の前に座る。宇宙を感じる。
吾唯足知(われ ただ たるを しる)。
満足することを知るということ。
Happiness consists in contentment.
わたしはまだ、知らずにいる。
錦市場へ。
先輩のおすすめ、まるき、という名の店で昼ごはん。
あんなにおいしいの、食べたことなかった。
わたしの中のベスト・オブ・親子丼だった。
サンショウがいいのな。旨いのな。
一保堂茶舗。名店なのだそうだ。
家にいま急須がないので何も買わず出る。
お茶ものまない生活、ぜんぜんだめ。それおしゃれじゃない。
伏見稲荷大社。
末吉をひく。苦しみの多い兆、心がけ次第で吉に向かう、とあった。
いちばん見たかった、この鳥居の赤色の連続。
あとで友達にきいたのだけれど、
こういうところでシャッタースピードを遅くして
ゆっくり前に進みながらシャッターを切ると
いい感じの写真が撮れるらしい。こんどやってみよう。
山の

ダンガン・キョウト1


思い立ったら車でキョウト。
土曜日の夜こっちを出て、日曜日の夜また戻ってくる
ダンガンツアーに参加させてもらった。
神奈川県内で「清水寺」と入力。
そんなオーダーにもカーナビは冷静だ。えらい。
朝日がまぶしかった。
早朝、着いた。「京都なう」ってのもいいけど
「わたし、いま京都にいます。」
なんて好きなひとに手紙をしたためたいような気分だった。
清水寺は6時から開門していて、
朝はひとけがあまりない。
清水の舞台。
この場所にだれもいないところなんて、初めて見た。
「これは、とびおりないな」
下をのぞき込んで、冷静に思う。
地主神社。えんむすびの。
中学生の修学旅行で来たときのことは
この場所のことをいちばんよくおぼえている。
好きなコでもいたのかな。
興味なさそなふりをして、通りすがりに、サッと祈る。届け届け。
清水寺の名前の由来は、きよい湧き水。

<つづく>