2008年7月28日月曜日

もえもえきゅんきゅんの日曜日


大学の先輩・Mさんと秋葉原であそんできた。

だいぶ久しぶりに会った。
まったく、Mさんのリア充ぶりには絶望した!
その悩みすらうらやましい。
決めた。わたしリア充になる。

『セキレイ』っていうアニメのイベントがあったらしく、
ものすごい行列ができていた。


とりあえずランチ。
全長22?のハンバーガー?アキバーガー2?。ちなみにBurger Cafe Asylという店。
まず目の前で見た大きさにびっくりしたけど
それよりもおいしくてびっくりした。パンはあまくてうまいし肉はジューシィ。
寝かせたらこんな感じ。
ふたりで食べたけど、そうとうしんどかった。
とことんいきます。ウィズ・ポテトとコーラ。

メイドカフェをはしごする。
@home cafeへ。
なんでみんなあんなにかわいいの。超たのしかった。
おじょうさま、と呼ばれ、ドキーン!
声までかわいい。あの発声法わたしにもできないかな。
「もえもえ・きゅんきゅん」とか言う。かわいすぎてかるく目まい。
もえもえじゃんけんに負けて、本気でくやしがる。
記念撮影もおねがいした。ちょっと振りもおぼえた。おなかいっぱい。
会員カードの名前の欄には「はるこんぶ」と書いてもらった。
メイドさんが「え?はるこんぶ?」と一瞬素でびっくりしていた。
「はるこんぶおじょうさま」と言われて、
おとなしく?はるこ?にすればよかった!とはげしく後悔。
続いてCafe Mal:lishへ。
ちょうど入店したのがメイド服の時間帯とコスプレの時間帯のあいだで
両方ともたのしめた。ラッキー。
ほかのひとがメイドさんとお話しているのをきいてうらやましがる。
髪つやつやですね、とか言おうかと思ったけど勇気が出ない。男子か!
そういえば店の前で並んでいるとき、
外国からの観光客らしき青年に声をかけられた。
ちょいちょい質問されたのだけれど、うまく答えられなくて日本語の単語で対応。
自分にがっかりする。英語がしゃべれたらいいのに。

ドンキへ。AKB48のステージはちょうど休演日だった。

東京アニメセンターへ。
本日の収穫(一部)。
ガチャガチャで、エヴァの声が出るキーチェーンを発見。2回やる。
碇シンジの「逃げちゃだめだ・・・。僕が乗ります」と
綾波レイの「どいてくれる」を入手。えへへ。(ああ、そうだよ、うれしいよ)

電気店で見たモバイルPCがものすごくほしくなる。
どうしよう、ほんとにほしい。

さいごにラーメン。九州じゃんがら
おいしい!(わたしこう見えてラーメンにはちょっとうるさいんだぜ)。

とてもいい一日だった。






木曜日のアオザイ


クリームソーダ。
鮮やかすぎるみどり色と、しつこい甘さがのどにしみる感じ。
なつかしい味。
小さい頃、井筒屋(北九州にあるデパート)の最上階でのんだような記憶がある。
よくおばあちゃんに連れてってもらったんだよね。


横浜へあそびに行ってきた。
ぐるっと歩いた。

最大の目的はコレ。
アオザイを買ってきた。
どこで着るの、ときかれても困る。わたしも考えてない。
とりあえず部屋着にしようかな、と思っている。どう、休日をアオザイで過ごす女。
何とはなしに入った雑貨屋さんで買ってしまった。
恵比寿さまのスノウドーム。
中華街でキャンペーン中のカンフーパンダがいた。
赤レンガのsumireという店でケーキを食べた。
外の席は海と船が見えて、風がきもちよかった。






2008年7月27日日曜日

山歩く日曜日


なぜ山にのぼるのか。
そこに山があったから、
というわけではない。
美味しいビールがのめるから。

会社の、山を歩く活動をしているサークルに参加してきた。
山歩き→温泉→のみ会、がだいたいの流れ。
いつも山をのぼっている最中に
もう行くのはよそう・・・と思うのだけれど
なぜかその次の回にはまたひょっこり参加していたりする。
たぶん、のみ会でのビールの美味しさのせいだ。

今回はとくべつにしんどかった。
まわりはサクサクのぼっていくのに
わたしはすぐに息が切れてクラクラした。
なんかたおれそうだった。情けない・・・。
くたびれて、デフォルトの猫背がさらに曲がって
エヴァが走るときみたいな姿勢になっていた。
KOFでいうならば暴走時の庵みたいな。あ、なつかしい。
みどりがきもちいい、
なんて言っている余裕はあんまりなかった。
たとえば、のぼるためにくだることもある。
山歩きには不思議がいっぱい。






土曜日がもったいない


せっかくの土曜日休みだったのに
体調をくずして、おふとんと仲良くしていた。
お休みの日の体調不良はラッキーなのかアンラッキーなのか・・・。
楽しみにしていたBBQもキャンセルに。ああ、なんという。

夕方に復活。いてもたってもいられなくなって電車でお出かけ。
横浜駅前でフラフラしてきた。
ギリギリまだ世の中はバーゲン中だった。
服も靴もカバンもサイフも・・・ほしいものが次から次に出てくるバーゲンマジック。
ツモリチサトの靴がほしい。
GAPのへんな水色のジーンズがほしい。
カメラの入る学生風肩かけカバンがほしい。
・・・
でも結局あんまり買えなかったな。
夏休みに福岡でリベンジじゃ!買い物するぞ!






2008年7月25日金曜日

タイム


そのばつじるしはどういういみですか。
言っとくけど、わたしはつよいからそんなもん気にしないのだ。


多忙は怠惰の隠れ蓑。

自分の不調について。
いそがしいのが本当に、本当の理由なのかという問題。


自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

(「自分の感受性くらい」/茨木のりこ)

そう、それなんです。

ぱさぱさにかわいていく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

も、
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

も、ジリジリとわたしを突く。今とくに。


レールからはずれてたままで走り続ける電車は、
そのうち止まることになる。

たとえばわたしは
自転車のタイヤの空気が入っていなくてもこぎ続けてしまう。
スピードが出なくなり、いつかはパンクしてしまう。

たとえばわたしは
スニーカーの靴ひもがほどけても歩き続けてしまう。
気になって走れない、いつかは転んでしまう。


立ち止まる必要。
考える必要。
スタートを切る必要。






ヨコハマ・ナウ!



なまぬるい夜です。






2008年7月19日土曜日

やっぱり木曜日、日記なんてつけられない金曜日


日記スタイルを復活させたかのように見せかけてみたけど、やっぱり無理。
(実際にはぜんぶその日に書いたわけではなく、
まとめて書いたものを分けて貼り付けていただけ)。
いま読むとテンション高くてはずかしい。
あれ、やっぱりまっすぐじゃないな。


どんな顔をしたらいいのか分からない、瞬間がけっこうある。
(綾波レイのまねじゃないよ)。
決定的にまずいことをしたとき
ひとに何かをおしえてもらったとき
頭の中がいっぱいになっているとき
大事なその時々で、自分がどんな顔をしているのかも分からない。
ちなみに先日電話でおしえてもらったところによると
わたしがきれそうなときは顔で分かるそうで
目が泳いでいる・まばたきの回数が異常に多くなる・口をぱくぱくさせている
らしい。衝撃。そうとうおかしい動きしてるんだな…。


深夜のファミレスで眠い目こすって話しながら
帰ると言い出さない自分は大学生のときと何も変わっていないと思う
あるときはお酒→プリクラ→カラオケのスペシャルな流れ。夜の女子の世界。
のんだくれて乗ったタクシーの中、
運転手さんと後部座席のシートベルトについて話しながら
「酔っぱらったお客さん相手だとたいへんですよね」と言いつつも
自分が酔っぱらいだということにそのときはまったく気がついていなかったりして。


つかれてなんかない。
ただ、まだちょっと目の調子がよくない。

時間がないわけじゃないけど、ありあまっているわけでもない。
気持ちの持ちようかな。
こぼれおちていくものをつなぎとめるのはむつかしい。






2008年7月16日水曜日

眉毛も消える水曜日


なまぬるい空気がきもちいい。


結膜炎がひどくなっているのだと思う。
目がかゆい。メガネ出社。
耐えきれず目をごしごしこすっていると、いっしょに眉毛が消えてしまう。
鏡を見るたび驚愕。何回か書きなおした。
ところでメガネをはずすと
自分の顔もあんまりよく見えない。
それで化粧がちゃんとできないのはわたしだけだろうか。

目の調子が悪くなるのはたいてい試験の前だった。
今は何がわたしの目を刺激しているのだろう。

近況をちょっとだけ。


会社の集まりなどで、同期と会う機会があった。

最近どう、ときかれてこまる。
仕事のことをきいているのだろうに
「感情のコントロールができない」と答えるわたし。
それって社会人として、というより人としてどうなのかという問題。
それをきいた同期は「サイヤ人かよ」と爆笑していた。おい、笑うとこじゃねぇぞ。
わたしみたいなタイプはたぶん
日ごろから「最近どう」ときかれたときの答えを準備しておく必要がある。

同期のあいだで使っているメーリングリストがある。
本来は飲み会の連絡なんかのためのものなのだけれど
わたしは勝手にごく個人的なメールをそこへ投げる。
「今日はつかれました」とか「いま東海道線で移動中です」とか
ほとんど日記のような内容のメールを連投。
実際、みんながどう思っているのかは知らない。
(はやくだれか止めて!注意して!)
ここのところたまたま投稿していなかったら
会った同期たちに「最近メールないね」
「メールこないけど大丈夫?」などと声をかけられた。
普段メールにネガティブな内容が多いせいか
「メールがこないから元気なんだと思ってた」と言う人もいた。

同期っていいよね。
絲山秋子の『沖で待つ』という小説に描かれている?同期?というものに
就職する前からすごくあこがれていた。
やっぱり同期というのはとくべつな存在だって思う。


住んでいるアパートの窓のところにひっかけてある、
洗濯ばさみを入れるプラスチックのカゴがくだけた。
風雨にさらされて劣化したのか。
くだけた瞬間に、その中に入っている大量の洗濯ばさみが
2階の窓から散らばりながら落ちていった。
スローモーションの感じ。
そのカゴに絵ふでやパレットもひっかけて乾かしていたので
それらもいっしょに飛び散った。

見たことのない光景。
わたしはしばらく窓から下を見おろしていた。(あとで拾い集めにに行った)。


めんどくさいのが極端に苦手だ。
わたしのものぐさぐあいは、ほとんど病気だと思う。

たとえばまとめ買いがマイブーム。(マイブーム、ってなつかしいひびき)。
コンタクトはこないだワンデーを半年分買った。
化粧水と保湿液は詰め替え用を4袋ずつ買ってある。
まとめて買うと安くなるものが多いし
買いに出かけるにしても通販にしても、めんどくさくなくて良い。

めんどくさくないように暮らそう。






ニートでパラレルな火曜日


暑すぎてどうにかなる。
手のひらがべたべたしているように感じて
にぎっててもひらいてても気になる。
何度も手を洗いにいく。


もっと何か読んでいるような気もするけど
暑さのせいでメモリの一部が損傷しているもよう。
部屋が散らかりすぎて本棚に本がおさまっていないため
思い出すヒントすらない。

『ニート』/絲山秋子
オビの
「キミにはニートのほうが向いている。
似合わないスーツを着るよりも」
にぎょっとなる。
読んでみてべつに自分に言われたことばではないことを知る。

この小説に出てくるニートの男がなんかよくてさ、
と電話口で話していると、友達曰く
「ニートはさ、やさしいんだと思うよ。
自分に負い目があるから、ひとにやさしくできるの」。
へぇ、そういう見方もあるんだ、と感心した。鱗・フロム・目玉。

五篇収録の短編集。
「ベル・エポック」がとくに好きだな。
ほほえましい友達ふたりのやりとりが、しずかにかなしい。
ラストがいい。すっとのびていくかなしさ。
「愛なんかいらねー」は…なんかいやだった。
単純に異常(といっていいのか知らんけど)な性癖の描写を
わたしが生理的に受けつけられないせいもあるけど
主人公の女の受け入れる、流される感じが一番いやだった。

『パラレル』/長嶋有
これは!という一冊。おもしろかった。
わたしは本は移動中に読みすすめることが多いけど
(家にいるときはたいていネットであそんでるか寝てるかどちらかだ)
これは家に帰ってからも読み続け
布団の上でいっきにさいごまでいってしまった。

いちいちおもしろい。
時系列がうろうろするのもわくわくするし
エピソードとか小物とか、やられた、と思う。
さりげなくもったいぶらず物語の中で名言が連発されている。
なべてこの世はラブとジョブ、とか。

恋だの愛だのいわずに
こういうかるい感じでラブができればいいなあ。
あたまの中は不純なくらいがちょうどいい。


読みたい読みたい読みたい。
おもしろい小説をもっと!
愛をもっと!自由をもっと!
(おすすめ、おしえてください随時)。

本屋にはしょちゅう行くけれど
新刊・話題作のスペースの入れ替わりのはやさにはおどろく。
いつ行っても何かほしいのがある。
本屋でぶらぶらして見つけるのがほとんどだけど
新刊は書店員失格というブログでチェックしていたりもする。






2008年7月15日火曜日

なやめる月曜日


もしもし、


わたしの言語感覚はただしいのでしょうか。
世の中とチューニングできているでしょうか。

それが分からないのは今に始まったことではないが、
ひとにおかしいと思われているのではないか
と考え出すと、抜けられなくなってしまう。
だってわたしがおかしくない、だなんて
証明のしようがないじゃない。

何にせよ、誰の心の中も
ほんとうのところは分からないものである。


自分がおもしろいと思うものは
たぶんほかの誰かにとっても、おもしろい。

以前、とあるひとに
「自分の書きたいものと求められているものと
ちがっていたら、どうしますか」と、訊いてみたことがある。
なんとしょうもない質問・・・。
そのひとはきょとん、として
「自分がおもしろいと思うものなら
誰かほかにもうひとりくらいおもしろいと思ってくれるひとがいるんじゃないの」
と言った。

わたしもいつか、心からそう信じられるときがくるのだろうか。

*****
暑すぎてまいる。
外の世界にも厄介なことはあふれているが
自分の内側と付き合っていくのが一番めんどくさい。






2008年7月14日月曜日

大いなる、大いなる日曜日


星のない空を見あげる日曜日の終わり。
ねっとりと重い空気、ぬるい匂い。
息ぐるしいや。


今日、高校野球の地方予選をみてきた。

すごくよかった・・・。胸がぎゅっとなる。
ひいきにしているチームの対戦相手の応援の動きがものすごくそろっており。
応援席の吹奏楽部の楽譜のタイトルに「キセキ」とあり。
手をふりあげる指揮者が「いくよー」とやさしく呼びかけており。
熱くなったアスファルトに裸足で立つ応援団がおり。
その足元にときどきバケツで運んできた水をかけるマネージャーがおり。
いちいちうるっとくる。

自分たちがまばゆいほどに輝いていること
彼らは気がついているのだろうか?

球場ってドラマであふれている。
そこにいるだれを主役にしてもドラマになると思った。

会場入りする前、マツキヨでアネッサ購入。
こんな高い日焼けどめ買ったの初めてだ。
それでも汗で流れるなどして、だいぶ焼けてしまった。
炎天下2試合分の日焼け。いたい。

自販機ののみものがほとんど売り切れていて
しかたなく残っていたミルクティーを買ってのんだ。
球場でミルクティー。

カメラを持っていったけど
持っているレンズではズームがとどくわけもなく、
もどかしいもどかしい。
自分の網膜に焼き付けるしかない。

ツーアウ、ツーアウ、の手つき。
※帰ってから部屋で撮ったわたしの手です。
大丈夫だ、もうすぐこのピンチ抜けるからがんばろう、
ってそういう状況。ツーアウト。
わたしも何かあったらこういうサインを出そう。大丈夫だよ。


わたしも。がんばっているひとたちに
「大いなる、大いなる、エールをおくるー」。






2008年7月13日日曜日

日曜日の早起き


起きたら尋常じゃない量の汗をかいていた。
部活級。なんかもういっそすがすがしいくらいの。

よくおぼえていないんだけれど
のんだくれて帰ってきた真夜中
布団の上に倒れこんでそのまま、らしい。
ストッキングは脱いでいたけど腕時計は巻いたままだった。

5時くらいに起きた。
のんだ翌日(というか当日か)に
早く起きるとものすごく得した気分になる。

ゴーオンジャーを見ながらこれを書いている。
けっこうおもしろい。大丈夫か23歳。


一昨日、恵比寿に行ってきたときの写真をちょっと。
こういう建物はほんとは真横から撮りたい。まっすぐなものはまっすぐに。

東京都写真美術館で報道写真展をみてきた。
「ヴィジョンズ オブ アメリカ第1部」も
「今森光彦写真展 昆虫 4億年の旅 進化の森へようこそ」も
いっしょにみてきた。
電車の行き帰りで先輩に借りた『「写真の学校」の教科書』を読んだ。
まだあんまり理解していない。かみくだこう、ちょっとずつ。
へたれなので新カメラを外に持ち出すのに勇気がなく
いまだに仕事以外で使っていない。
写真を撮りに行く、という目的でどこか出かけてみようか。
スーツ姿の女性がケータイのカメラを向けて撮っていたので
なんだろうと見上げてみたら、空がきれいな色をしていた。

地下通路。なんかものをまっすぐに撮れないんだよね。バランス感覚がないのか。
高いところが好きだ。
ガーデンプレイスの中央は(花の匂いかな)ものすごくいい匂いがしていた。
一眼レフで写真を撮り合う女の子2人組を眺めながら、
アイスコーヒーをのんだ。風がきもちよかった。



本屋なんかでフリーペーパーをいっぱい取ってきた。
これがフリーなの?とびっくりするものが多い。
何が広告なのか注意しながら読んでしまう。
WB(早稲田文学のフリーペーパー)と本が好き!
中村航の記事があった。めちゃくちゃうれしい。ほくほくだぜ。
L25の特集・職場の?わがままさん?対策の中にあった
わがままさん項目のかなりの数が自分があてはまっており
反省している。このままでは対策されてしまう。






ひとりに少なしふたりに多し


ひとりじゃ足りない、
ふたりじゃ余る

ふたりじゃ足りない、
ひとりじゃ余る

そういうものばっかりだ。
ほんとうのひとりにもなりきれないし
ひとのなかにまざりこむこともできない
わたしはずっとこうなんだろうか。

***
よく考えていることなのに
いざひとに話そうとすると、うまくことばにできないな。






2008年7月12日土曜日

叶いますように


携帯からも報告したけれど
湘南ひらつか七夕まつり初日に行ってきた。

昼はひらひら色鮮やかに、夜はきらきら光って
七夕かざりがとてもきれいだった。
新しいカメラを持っていかなかったのが悔やまれる。
ひとがめちゃくちゃ多かった。
どこを向いてもひとがいる。
個人的に撮る写真にはだいたい人間を入れないようにしているので
(とくに意味はないんだけどなんとなくそうしてしまう)
何を撮るにしてもかなりむずかしかった。
ひとを避けていると不自然な写真ばっかりになった。
そしてこの通りも!あの通りも!というくらいまつりの開催エリアが広い。
それでも昔よりは縮小しているのらしい。
いろんな屋台が出ていたのもおもしろかった。
おばけ屋敷にも入った。
お化けはぜんぶ人間がやっていた。
だからタイミングがばっちりなのな。
それにしつこく追ってくるし。こわかった。
「いっしょに入ってもらってもいいですか」
と声をかけてきた中学生くらいの女の子ふたり組が
お化けに出くわすたびにぎぃやああああああ!とものすごいリアクションをするので
わたしは二倍おどろくことになった。

お祭りなんて久しぶりに行った。
自分の地元とちがうせいもあって
並んでいる屋台も目新しいものが多かった。
ケバブの店がいくつかあった。
横須賀風、という看板をちらほら見かけた。お好み焼きとかたこ焼きとか。
なんかアメリカンな感じだった。
かき氷のシロップはかけ放題が主流。
ピンク色のりんご飴があったので「これなんですか」ときくと
「いちごミルクです」と言われた。りんごなのに!
青いのはブルーハワイで緑のはメロンらしい。りんごなのに!
金魚すくい、カメ釣りとあって
サメ釣り、というのが目についた。
エエ、と思って近づくと
プラスチック製のサメのおもちゃが水槽の中にたくさん入っていた。なんだ。

水笛の構造がよく分からない。そもそも水笛って何だ。
ぴかぴか光っているものもあった。
今になってこんなに気になるなら買っとけばよかった。

ぐるぐるまわる系のものにはなぜかひかれてしまう。

いっしょに行った友達が食べたがって探した
?レインボーアイスクリーム?。
コーンがきみどり色。
友達のはピンクだった。
わたしはこんなもの初めて食べた。



屋台の並ぶ通りから一歩ウラのほうへ。
喧騒を少し離れると、とたんに静かになる。
かき氷をざくざくやりながら壁にもたれて話をしていると
通りかかった浴衣のカップルが目の前でちゅーしていた。
おい、と注意してやりたかった。

短冊に願い事を書いて笹に結んできた。
願いが本気すぎて、友達にも見せなかった。






トーフひとりじめ



家で男前豆腐を食べている。
みえるかな、「男」って入っとるの。






2008年7月11日金曜日

ビールがおいしい



みなさま今日も一日おつかれさまです。

追記。
写真が赤いのは、わたしの寝ている布団のシーツが赤色だからです。
※寝床でのんではいけません。






2008年7月5日土曜日

ひらひらひらひら



平塚の七夕まつりに来ている。






2008年7月4日金曜日

ひっぱる力を


ひかれたら、ひっぱればいいんだよ。
わたしが「誰某にひかれたらどうしよう」
と毎度おなじみのネガティブ思考を炸裂させていると
ひかれたら、ひかれた分こっちにまた引き寄せればいい
というような意味のことを言ったひとがいた。

すげえ!と思った。

ひかれないように気をつけるよりも
ひかれても大丈夫な、ひっぱる力を身につけたほうがいい。

わたしにその力づよさが10分の1でもあれば!
きらきらまぶしすぎて直視できない…。
わたしはその光を浴びて、しずかに光合成していよう。
鮮やかなみどり色になるのです。


最近のここは更新ペースがけっこうはやい。
この調子でぎゃのひとくらいやりたいところ!







∵はなしたいことがある。


?はなしたいことがあるの会?について。

ひそやかに開かれている会。
たしかこれまでの開催地は渋谷、新宿、下北沢。
カフェーでランチする。お茶する。あまいものを食べる。
社会見学する。ビールをのむ。まあ、そんな感じ。
とにかく話す会。

もともとわたしがお洒落男子(キャプテン)に
仕事の話をきかせてくれ、
とおねがいしたのが始まり。

仕事のこと。恋愛のこと。考えていること。
あれやこれやつぎつぎ出てくる。
はなしたいことがあるんだよ!


あまいものが好き、というのは男子にとって重要なモテ要素だと思う。


前回の下北沢編。
「わたしにまかせてくれ」と言ったくせに、道に迷いに迷った。
Village Vanguard DINER下北沢店
(ヴィレヴァンがプロデュースするハンバーガーショップ)に
どうしても行きたかったの。

わたしが家からプリントアウトしてきた地図。
そうとうざっくりしている。

そしてヴィレヴァンの前に貼ってあった重要な地図。
それをわたしが携帯カメラで撮った写真。
ぜんぜん分からない。なぜ地図の部分をちゃんと撮らないのか。

わたしのあいまいな(というか誤った)記憶と地図にさんざんまどわされる。

「つぎ曲がってなかったら解散ね」と、
はなしたいことがあるの会が解散の危機を迎えたりした。
キャプテンをそうとう歩かせてしまった。
が、なんとか到着。いい店だった。行けて超うれしかった。
ウマーなハンバーガー。
そして昼間からのむビールってめちゃくちゃうまい。


けっこう前のことだけど、
このすてきな会のことはつねづね書きたいと思っていた。すっきり。
キャプテン、つぎの開催はいつにいたしましょうか。







2008年7月3日木曜日

感情がこぼれている


もう7月か。

何をやってもだめな日、というのはあるもので
今日は仕事中にシャープペンシルを3本も壊してしまった。

気になってしょうがない音がある。
わたしはときどき神経がトがる。

たとえば試験中にほかのひとの鉛筆が答案の上を走る音。
たとえば真夜中に突然キッチンで鳴り出す冷蔵庫の低い音。
時計の針の音、携帯の電子音、胸に響く太鼓の音、・・・
ひとの話し声、とくに笑い声が気になり始めるとつらい。
気分が音に左右される。
そんなに聴力がいいわけでもないのに。
耳にオン・オフがあればいいのに。


また電話をかけてしまった。
疲れとるところごめん。
明日もあるのに夜遅くごめん。
自分しか話しとらんでごめん。
あやまるくらいならかけなければいいのに。

ああ日常生活の圏外にいるひとに会いたい。


このところ食生活が超充実している。
やっぱおうちごはんがいちばんだ。
今日はおしつけ(あぶらぼうず)の切り身を買ってきて食べた。
おしつけ、というのは小田原にきて初めて食べたサカナ。
高いけど、ときどき食べたくなる。


朝からうんざりする。

渋滞は誰のせいにもできないもののひとつで、
朝ぜんぜん動かない車の列とか
ハンドルを握る右手に容赦なく降り注いでくる日差しとか
無駄にしてしまった時間とか
わたしはそういうイライラをどこへ逃がせばいいんだろうか。

先日、わたしの感情をまるごと引き受けてくれる仙人(なぜか仙人)に
ひたすらあやまられる、という夢を見た。






時雨中毒


凛として時雨というバンドにはまっている。

バンド名だけはちらちらきいたことがあったのに
(なんかすごい名前だなと思っていた)
どうして今まできかなかったんだ、と自分に憤り。そうとういい。
恋に落ちるのは急速で
なんとなくタワレコの視聴機で聴いた『Telecastic fake show』にビリビリきて
そのCDもそれ以前のCDもすぐ買ってしまった。

『Telecastic fake show』(動画(youtube)※音が出ます)
あ、このブログってyoutubeとかニコ動とかふつうにアップできないんだ・・・。

まじで!かっこいい。
速さとか鋭さとかすごい。鮮やか。
詞の意味とかよく分かんないけど、とにかくかっこいいから聴いてる。

ボーカル・ギターのTK(Toru Kitajima)と
ベース・ボーカルの345(Miyoko Nakamura)と
ドラムスのピエール中野(Masatoshi Nakano) の3ピース。

?男女ツインボーカルから生まれるせつなく冷たいメロディと、
鋭く変芸自在な曲展開は唯一無二。
プログレッシブな轟音からなるそのライブパフォーマンスは、
冷めた激情を現実の音にする。?(公式ホームページより)

『鮮やかな殺人』 とか『nakano kill you』とか『i not crazy am you are』とか
とか、とか、とか、すごい好きだ。
『CRAZY感情STYLE』の「僕のせいで 死んじゃえばいいよ」なんて
それだけ読むとエエーって感じだけど歌でキンキン聴いていると
しっくりくる、というか。
なんというか・・・つまり・・・かっこいい!(そればっかり)

めちゃくちゃライブがみたい。






2008年7月1日火曜日

ついついみたくなる北九州映画


そういえば先週の土曜の夜、仕事が終わってからひとりで映画館へ行った。
ちょうど時間の合った『花より男子ファイナル』を観た。
ナイトショーで、終了時刻AM2:35。なんという・・・。
映画についてはまあ、いいんじゃないですか、こういうのも、という感じ。(えらそうに)。
これでわたしもスイーツ(笑)の仲間入りを果たせたような気がする。
とりあえず松田翔太カッコヨス。それだけでいいですもう。

最近みたDVD。

『サッドヴァケイション』
いい!これはほんとによかった。
北九州が舞台。
「オープニングの空からの映像見たら、
北九州がもっと好きになるよ」
と友達の言っていたとおり、すごくよかった。
それに北九州弁がまじでいい。
ほんとにあんな感じ。
「はるちゃんってあんまり方言ないよね」とか
「北九州ってどんな方言があるの」とか言うひとには
この映画をみせて「わたし地元ではこうしゃべりよるんよ」
「北九弁はこんなんよ」と言いたい。
ストーリーもよかったなあ。
母の、・・・というか女のしたたかさを感じた。不気味なくらいの。

『ジョゼと虎と魚たち』

みたことあるんだと思っていたら、
どうやら初めてみるものだった。
せつないなあ。
ストーリーのラストが個人的に好き。
主題歌、くるりの『ハイウェイ』がすごくよかった。
静かにしみわたってくる。

『THE 焼肉 MOVIE プルコギ』
北九州が舞台。
たまに出てくる若戸大橋とか小倉駅前に興奮した。
けっこう好きな映画。
松田龍平もかっこいいが、ARATAにキュン。
役どころがたまらない。クール!
かっこよすぐる。
こまかすぎてわたしきもちわるいかもしれんけど
厨房でARATAが「だーめ」と言うシーンに胸キュン。
そしてこの映画をみてから
焼肉食べたい病にかかっている。
肉食わせっ!肉食わせっ!

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
姉が「映画の中のオダギリジョーの服装がいい」
と言っていたのもそのとおりだった。
文句なしにかっこいい。
そしてこれも北九州が舞台。
やっぱり小倉の街や方言が出てくるのは
うれしいもんやね。
オカン・・・。
オカンが?僕?の大学の卒業証書を
大事に大事にしているところが印象的だった。
わたしの話。
就職で小田原に引越したばかりの頃、
おかあさんがアパートまで来たことがあって、
わたしの大学の卒業証書を写真に撮っていた。
わたしは大学でやりたいことをやりたいようにやって、あそんでばかりいたから
なんだか少し、こころが痛んだ。
大学在学中、「お金は足りてるの」とよく心配されたけど
お金にこまることなんてぜんぜんなかった。
ありがたい。オカンは偉大だ。
わたしも何かにならんと。がんばらんと。

『コンナオトナノオンナノコ』
原作が漫画(安彦麻理絵・作)とは知らなかった。
キャリアウーマンと結婚して子どももある主婦、の話。
映画とはあんまり関係ないけど
キャリアウーマンと主婦、っていうくくりが気にくわない。
世のなかにはキャリアウーマンでもないし主婦でもない
って女だってたくさんいるんだ!極端すぎんだよ。
(完全に私情です、すんません)。

映画はなんかおかしくて
でもじっとりとしていてよかった。
ただチアキの彼氏(役)がなんかきもちわるくてだめだったわたしは。
それが気になってしまった。


最近、とある友人とふたりで夜中までデニーズで
仕事がどうだの、彼氏がほしいだの、ぐずぐずとだべっているとき
彼女が「わたしの最終目標は結婚だから」と言い切った。
なんかそれはとても立派だと思った。
結婚ってとてもいいものだ。
でもわたしにとって結婚というのは
たとえば映画をみるように、外からみてあこがれるものだ。
わたし自身としては(できるとかできないとかそういう問題は抜きにして)
結婚なんて考えられない。
はたらいてお金をもらって生活する。とりあえずそれで精いっぱいだ。
わたしはあまりあたまも良くないし、器用でもない。いっぺんにいろいろできない。
自分のこれからをややこしくしたくない、というのが本音。
シンプルに生きていこうシンプルに。

ところで。映画は公開期間が終わると
けっこうすぐ公式ホームページがなくなってしまうのね。
それがちょっとさみしい。