2011年4月20日水曜日

春みちるとき

春を迎えるために、冬を見送っ、た。
始めるために終わらせること。

そういうものです。
そういうものです。

2011年4月19日火曜日

過ぎていった3月

3月の、のこり。
写真を整理していて思い出した
そういえば書いてなかったこと、をあげておく。


ひとりで海を少しだけみてきた。
よい夕方だった。

ひとりであじわい回転寿司禅に行った。
おいしかったけど、ひとりで行くものではないな、と思った。


地震があった翌日、なんとなく撮ってた写真。


お休みの日も東京のほうへ出かける気分になれず、近所を散歩していた。
*****
交通事故に遭った。
青信号の交差点を直進してたら対向車がぐいっと右折してきて衝突。
会社の車の前のほうを壊してしまった。びっくりした。
ドアが開かなくなって左から出たり降りたりした。
からだはお互い大丈夫なようでよかった。

*****
見ると元気になる動画。なみだがでそうになる。

*****
みたよんだきいたものなどメモ。

『ノン子36歳(家事手伝い)』
『真木栗ノ穴』

『小銭をかぞえる』/西村賢太
『ドントクライ、ガール』/ヤマシタトモコ
『うみべの女の子』/浅野いにお
『絶体絶命』/RADWIMPS

2011年4月17日日曜日

携帯からハルコンブログ

Bloggerにしてから
携帯からブログが見られなくなった、と
友達が言っていたのでハルコンブログを携帯で見る、の巻。

(Google Mobile Proxyhttp://www.google.co.jp/gwt/n  )

Blogger Mobile Viewerhttp://labs.r-stone.net/#mb

QRコード。




参考/クリボウの Blogger Tips:Blogger を携帯で見るためのツール

しかしそもそも携帯から見られないのだから
このページ自体見ないじゃないかウワーン!というのは今気づいたこと。

2011年4月10日日曜日

何度でも出会う

出会って、出会って、出会って。
何度でも出会いつづけること。
一回目の「はじめまして」だけじゃない。
同じひととも何回でも出会う。
あらゆる角度で部分で深さで
何回でも出会えるようになりたい。

○○○
写真は、羽田空港の「出会いのひろば」の案内板。
たぶん待ち合わせに使うのだろうな。おもしろい名前。

チョコレートおいしかった

ホワイトデーにもらったチョコレートのこと、
わすれないように(わすれないけど)記録しておく。
うれしくてそのまま標本にして飾っていつまでも眺めていたかったくらい。
食べてしまったので、また来年もください。
こんなおいしいチョコレート食べたことない。

北九州にカジュアル帰省

金曜の夜に出発して土日でさくっと、
北九州に帰ってきた。

羽田空港から北九州空港へ。
着いてから小倉でラーメンを食べて
ビジネスホテルでビールを飲みながら朝まで生テレビをみるなど。
地元を出て9年目、オッサンになって帰ってきたよ。

モノレール。西鉄バスのピンクのライン。
遠くにみえる工業地帯の煙突の煙。井筒屋のマーク。
TOTOの看板。北九州予備校の「努力は実る」。
こんな何でもないものをなつかしく思う日がこようとは。

朝、実家に帰ったら雪がまだ残っていて驚いた。3月末。
友達に会った。

とくべつなときに会ったけれども、涙もこらえたしハグもしなかった。
わたしたちの付き合いはこれからもずっと続いていくのだから、
なんかそういうの、はずかしいじゃない。

わたしたちはつよい。
しあわせになってね、と別れ際あの子がわたしに言った。
あなたも。なってね。なろうね。きっとなるよ。

帰りの空港までのバスの中で久しぶりに晴れた海をみた。










*****
スターフライヤーがよすぎる。行き帰りわくわく。
やっぱり黒い機体と内装がかっこいい。
シートの座り心地がいいし、国内線なのにひとり一台のテレビ画面があるし。
番組がおもしろいし(よしもとの番組でひとりで笑っていた)。
飲み物でコーヒー(おいしい)を選ぶとチョコレートがついてくる。

このビデオ、声がさりげなく子安武人(有名な声優)…。
今はこれじゃなくて「スターフライヤーニンジャ」っていう
これまたスタイリッシュものになってた。
スターフライヤー機内でも配られる
下関市の広報誌『083 −うみ やま たいよう−』(左)と
北九州市の広報誌 『雲のうえ』。
これがすごくおもしろい。
とくに『雲のうえ』のこの第14号特集「電車に乗って。」。
日田彦山線(わたしの超地元の路線)についての文章
「列車にまかせて。」(文=石田千)には
ほんとうになみだがでそうだった。
人間の匂いのするこまやかな描写に
こんないいところだったんだな、って地元のことを見直した。
だれかに自慢したくなった。
地元のひとが地元を誇りに思えるような媒体ってほんとにすばらしい。

*****
地元に対しては帰る、と言う。
それ以外には戻る、と言う。
ささいなことだけど、このことばの使い方には
なんとなく意味をもたせてある。

同じく福岡出身のお友達に指摘されてさすがだな、と思った。

*****
北九州といえば。
この映画『サッド・ヴァケイション』の
オープニングの空撮映像をみるたびに心が動かされる。
同じ北九州出身の友達もそう言ってた。

*****
話は日記に戻って。北九州から羽田空港。
その足で恵比寿へ。ジンギスカンを食べに行った。海月というお店。
肉はうまい。
久しぶりにpile cafeへ。
たのしい気持ちになってしまって個人プレーに走り
つよいカクテルxyzを飲んでふらふら。
ちなみに写真のラテはいっしょに行ったひとの分。

*****
ちなみに今回の帰省は震災とは関係なく
もともと予定にあったのだけれど
少しでも帰ってよかったと思う。
安心して地面を踏んでいる感じ。
どこにいようとも何が起こるかわからないのだから気休めではあるのだけれど
何か気持ちが波立つようなことがあったときは
場所を変えてみる、というのを一つおぼえておきたい。

*****
おまけ
おみやげに買ってきた「にわかせんぺい」についていた、にわか面。桜仕様。

2011年4月6日水曜日

晴れた松山のしあわせなふたり

友達の結婚式で愛媛県松山市に行ってきた。
早起きして電車に乗り込み、羽田空港から松山空港へ向かった。
写真はあんまり関係ない。たぶん経由した品川駅のどこか。
愛媛!空港からバスで駅前まで。
駅には「松山」と「松山市」があっていきなり少しまよう。
観覧車が見えた。
路面電車、風情ある。
あとで乗ってみたらすごいゆれるのにびっくりした。

いよいよ結婚式・披露宴へ。
すごくきもちよく晴れていた。しあわせいっぱいのふたりにぴったりの天気。
ふたりは、大学時代の部活仲間で男バレ女バレのキャプテン同士のカップルだった。
部活のみんなも全国各地から駆けつけた。
あのふたりらしい、ユーモアもわすれない、サービス精神旺盛な式だった。
オリジナルの誓いのことばがおもしろかった。
学生時代いっしょにばか騒ぎしてた友人たちが、
今では、毎朝いってらっしゃいのキスを欠かしませんと誓いをたてていたり、
パパと呼ばれていたりして、おどろく。ときは流れる。
そしてさすがふたりのベイビー。肝心なところで気の利いた声。
女の子にはブーケトス、男の子にはバレーボールトス。
結婚式・披露宴はひとつのショーだなあ、と思った。
バージンロード、ドレス、鐘、指輪の交換、誓いの言葉、署名、キス、
フラワーシャワー、ブーケトス、 記念写真、ペーパークラフト、
乾杯、スピーチ、ビデオ、ケーキ入刀、ファーストバイト、
キャンドルサービス、家族への手紙………。
すごい。おもしろい。
「ありがとうございました。これからもよろしくおねがいします」
の新郎の挨拶でしめくくられた、ほんとにいい時間だった。
人生が、愛が、あふれてた。
ふたりと、彼らにつながってるひとたちの。
家族っていいものです。
2次会で挨拶に立った大学の先生が
「わたしは結婚してずいぶんたちますが、
今でも妻のことがいちばん好きなんです。
今日は妻と食事の約束があるのでこれでしつれいします」
と乾杯だけして去っていった。かっこいい。
付き合ってても結婚しても
ずうっとしあわせ感まんてんのカップルってたまにいるけど、
あれってすばらしいことだと思う。しあわせなら手をたたこう!
初めて「ビンゴ!」できた。いやっほう。パズルをもらった。
花嫁のしあわせな手。きらきらしている。
3次会にバレー部のみんなで居酒屋で飲んで、
さらにしあわせなふたりを囲んで4次会(!)、
深夜なのにやってるケーキ屋さんでお茶した。
学生のときのあのゆるい感じでたのしかった。


翌日。ホテルをチェックアウトしてカメラをさげて外に出たら
ちょうどばったり男バレの人たちに会った。
まさか松山で。びっくりした。ついていくことに。
写真は松山市のいたるところで見る「姫だるま」。
松山城へ。
ロープウェイでのぼって傘をさしてリフトで降りた。

さらに路面電車で道後温泉へ。
あっという間に帰る時間。松山よかったなあ。

東京に戻ってから、品川デート。
アフタヌーンティーであっまいイチゴのミルクティーのんで。
からだにやさしそうな和食を食べて。
旅の終わりはさみしいものだけど、
こうやって帰るところがあるっていうのはしあわせなことだ。
いい旅だった。

■■
久しぶりに学生のときの仲間に会えてたのしかったな。
遠くにいる友達にまで声の届くようなことがしたい。
今、そう今、わたしの存在感を伝えていられるような。
そう考えてたことを思い出した。お別れのさみしさへの対処法として。