2007年3月26日月曜日

キシリトールと日曜日


就職先の研修のために横浜入りする。
ホテルにてキシリトール中毒。
ひたすらガムを噛んでは捨て、あたらしい包みを開ける。
をくりかえしていた。






2007年3月25日日曜日

土曜日は同衾の意味を知る


S研周辺のひとたちと、駅前でのむ。
和民とか太郎丸とか、行った。

酔う前から爆弾発言、まわりをあわてさせ
日本酒を自らイッキ、とやや暴走気味の子がいて
めちゃくちゃ自由だなあ・・・と思った。ゆかい!

この日おぼえたことばは‘同衾(どうきん)’。
この日から自分の中で流行っていることばは‘不毛’。
(なにかと「不毛だよね・・・」なんつって言ってみる。)

のんでるあいだに小耳にはさんだことを
家に持ち帰って考え事の材料にした。
(ジェンダーというか・・・ライフスタイルについての話。
びりっとくるものがあった。)

私にはおもしろいひとに対して敏感なアンテナがついていて
(それに関しては何よりも自信がある)
このひとは、というひととのむとたいていおもしろい。
この日もおもしろかったなあ。






金曜日の宴


にこまん馬でのむ。
乾杯で卒論おつかれ!はもう使いすぎたので
門出を祝して、とか研修がんばれ、とかそういうのになっていた。
(この時期のむ理由はたくさんある。もう「だいすき!」とかでもいい。)
学科の子たちといっしょにわいわい。だんだんと人数も増えていった。
超ぜいたくした。
うんとおいしいものを食べて、うんとおいしいお酒をのんだ。
のんでみたかった赤霧島ものめて大満足。(あまい味がした)
そしてやはり立山。おいしい。

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この写真はなんだろう・・・。(記憶にない)

電球。
この日スイッチを入れた瞬間、
ブチ、と中の線が切れてしまったので
(なぜだ!?)
買いなおした。






木曜日のふたり


学科の友達ふたりとあそんだ。
あそびたいねーと前々から言っていたのが実現してうれしかった。
いっしょにあそんだひとりは
テキパキしていて、けっこうするどいことを言う子。
しゃきーんとかっこいいイメージがあった。
だけど実はちょっとふにゃっとしているところがある
(はずすところははずす、みたいな)
っていうことが分かっておもしろかったな。
ひとの魅力って会えば会うほど増すものだ。

カラオケ@ユースタイル。私は英語のうたが歌えない。
ふたりが洋楽をかっこよく歌うから
私も歌えるような気がして挑戦してみたけど、やっぱり撃沈。
ついていけない・・・。『運命の人』のアイニージュー♪がMAX。
酒夢来で夜ごはん。
デザートをサービスしてもらった。女の子って得だ。

ふたりの話はおもしろい。
ひとりひとりもおもしろいけど、ふたりあわさるとまた見ていてたのしい。
絶妙のコンビネーション。

しゃべっている中で
(私の)「いちばん仲のいい子って誰なのか」
っていう問いに答えられなくて、動揺してしまった。
誰だろう。自分でもよく分からない。
私、いちばん仲のいい子っていないのかもしれない。
ひとと会うのは好きだしあちこちで誰かとあそぶけど
頻繁に会っている特定のひとはいない。
訊かれてはじめて気がついた。(ちょっと心配になる。)

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家で『死ぬまでにしたい10のこと』を観た。

彼女の決めた10のことは
自分の人生への、それを取り巻くひとたちへの
愛にあふれている。

my life without me
・・・私のいない私の人生。
私のいなくなったあと。私のぬけがら。
このタイトルだけで泣きそう。






カレースープの水曜日


すごい早起きをする。
(前日までのサカナ・リズムが身にしみついていたらしい。)

友達を誘って、気になっていた居酒屋(典座)のランチに行く。
お店の雰囲気もいいし、ゴハンもおいしかった。
壁のほうに並べられた焼酎の瓶をみて
夜も来てみたいなあ、と思った。

部屋でのんびり過ごして、夜はカレースープをつくった。
せっかくだから誰か呼ぼう。でも思いついたときはすでにどっぷり夜。
夜ごはんをすませたという後輩と先輩をむりやり家に呼んだ。
先輩は夜ごはんにカレーライスを食べたってのに
カレースープを「おいしい」と言いながら食べてくれた。
おかわりまでしてくれた。うれしい。なんていいひとなんだ。
ビールとかチューハイとかのみつつ
浮わついた話なんかしつつ、まったりする。
後輩がZIMAをのんで「しょうゆの味がする」と言うので
そんなばかな、とのんでみたらほんとにしょうゆの味がした。
思い込みってこわい。






火曜日に朝をもたらす


朝と夜、友達の家の熱帯魚をみにいく。2日目。
サカナを飼うことはいいことだ、と思った。
彼らの生活に合わせて、自分も朝起きるし夜眠る。
ちゃんとしたリズムができる。
朝、水槽の電気のスイッチを入れたとき
私がいまこのちいさな世界に朝をもたらしたのだな
などと思って、じんとする。
あのちいさな生き物たちの繊細なつくりといったら!(感動)
世話の代理2日目にして、はやくもサカナたちに心奪われる。

大学の生協で本を買った。割引がうれしい。
『シルエット』/島本理生
島本理生の小説、はじめて読んだ。
きれい。
恋愛小説だった。
自分の恋と小説の恋とはべつものだけど
どこか重なるところはある。わかる、というか。
小説を読んでいると、ときどき思う。
ほかのひとも自分と同じように
誰かのことを好きになって
どうしようもない思いをするのか、と
あたりまえのことをたしかめられるような感じ。

ひとの感情の動きがこまやかに伝わってきて
ぴったりとくっついてくるから
私もいっしょに揺り動かされる。
登場人物からみえているものをぴたっとことばにして
そのまま私に感じさせてくれてるような
ぐっとくる文章がいくつもあった。
何ヶ月も何ヶ月も雨が降り続き、もしかしたらこのまま雨の中に閉じ込められるかもしれない。そう予感するような季節の中にいた。
季節や朝昼夜の、自然の動きをあらわすことばで
そのシーンや心がうつしだされる。それが鮮やか。
自然ってこんなにもいろいろな色があるんだ、
そんなような動きをみせるんだ、と思った。

こんなうつくしい光景があたまのなかにあって、
それをぴたっとあらわすことばをもっているのがうらやましい。

『ちいさな幸福』/角田光代
デートの話の短編集。
主人公がそれぞれの話で
ちょっとずつリンクしていておもしろい。
デートもいろいろ、恋もいろいろ。
そのときしかない時間と
そのひとにしかない気持ちがあって
恋っていいなあ、とほんわか思った。

私にとって胸がぎゅっとなるような場面でも
ほかのひとがきいたら
ばかじゃないの、って思われちゃうもの
たくさんあるんじゃないかな。
(むしろそんなんばっかりじゃないだろうか・・・。)

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ゼミ室にて、友達の卒論(その後)のデータ入力を手伝った。
これがまためんどくさかった。
何回か、もう帰ろうかな・・・と思った。
中途半端に親切心を発動させて、ちょっと後悔する。
自分のため以外に何かやるのはむつかしいことです。






月曜日の優しさ


朝と夜、友達の家の熱帯魚をみにいく。
透明のエビが水中を駆けるのがおもしろかった。
動きが機敏。前足チョロチョロ。
エビは水槽の中をきれいにするいいやつらしい。
夜の消灯後、水槽の中ではまだサカナたちがぞわぞわしていた。
サカナも眠るのだろうか・・・など考える。

『君の夢 僕の思考―You will dream while I think』/森博嗣を読んだ。
こんな本が出てるなんて知らなかった。
これはおすすめ。

森博嗣はすごいことを言う。切れ味抜群。
私の中でことばにならずもやもやとしていたこと
自分ではまったく気づくことのなかった自分の心、世界のこと
スキマにちょうどいいことばが入ってすっきりする。
私はそこからまた考えられる。

小説やエッセイの中から抜粋されたことばに
添えられた写真とコメントがまた素敵。

印象にのこっているものをひとつ。
人を嫌いになる人は、ある意味で優しいのです。
だれかのことを嫌いになるのはきっと、
そのひとの存在を自分のそばまでぐっとひきよせているから。
他人とそんなふうに深く向き合えるひとって、優しい。
私には嫌いなひとがほとんどいない。
(私の感情の触れ幅、それにともなう表現もはげしいから
ひとからはそんなイメージもたれていないかもしれないけど)
私はひととの関係を築くとき、その人と自分とのキョリをなかなかちぢめられない。
嫌いになるほどの内側まで、自分の領域に他人を入れない。
(それはちょっとさみしいよね。自分でもどうにかしたい、とずっと思っている。)
文章ゼミで読んだ『やさしさの精神病理』を思い出した。






日曜日のサカナ講習


友達の熱帯魚の世話をたのまれて、その説明を受けに行く。
世話をしたといっても、その説明を受けたといっても、
朝は水槽の電気を点けて、夜は消す。あとエサをやる。基本的にはこれだけ。
手帳の予定には「サカナ講習」と書いてある。ちょっとおもしろい。


新聞社のバイト。
バレンタインのすぐあとだったので、丸テーブルのみなさんにお菓子を配った。
よろこんでもらえて、うれしかった。
すてきなあのひとにもあげたかったけど・・・
こっそりひとりだけにわたすテクニックもなく
またその場にいる全員に大々的にくばってまわる度胸もなかった。
さいごなのにわたせずじまい。(いくじなし!)

あのひとがきた、と気がついてはよろこび
かげからチラチラみてはニヤニヤ
スーツだ!と言ってはときめき(この日はスーツだった)
私服だ!と言ってはうっとり。
かっこいいひとに対する私の感情の動きぐあいはちょっとすごい。
勝手にしあわせな気持ちにさせてもらっている。
「いるだけで誰かをしあわせにしてるってすごいことだよね」
と興奮気味に言うと、後輩からわらわれてしまった。
でもほんとに癒されたし元気付けられたなあ、あのすがたには。






2007年3月20日火曜日

土曜日の指先


ざあざあ、雨降りの日。

ソニプラで買ったHINT MINTのチョコレート味がおいしかった。
ちょっと高いけどケースがオシャレで良い。
よそいきのポケット菓子はこれだな。

『指先』/GRAPEVINE
限定だったからもう買えないかと思いつつ
あきらめきれずにさがしていたら
名豊ミュージック(メイワンの中のCD屋さん)にて発見。

何度も奏でて 色褪せて
悲しい程 繰り返そう
何も変わらなくたっていい
このままでいられる様
ここに突っ立ってるよ


せつない。

手を握る指先。
感じとる指先。
いくつもあるからだの部分の中でも
指先、っていうのは何かとくべつな感じがする。

DVDも良かった。めちゃくちゃかっこいい。
『スレドニ・ヴァシューター』好きだなあ。


新聞社のバイトの、のみかい。@八丁蔵。
記者さんたちとバイトの学生の子たちといっしょにのんだ。
トマト焼酎(ラ・トマト)はあまくておもしろい味がした。
おもしろいひとたちとのめてうれしく思いつつ、ちょっと緊張。
途中からあらわれた先輩(シュウカツ帰り、オシャレスーツ、CA風)がすごかった。
もうぜんぶもってかれた感じだった。
話題の中心になる、その場の空気ごとぜんぶ巻き込んで盛りあげる、
引力のあるひとのちからってのを思い知る。
二次会は黒、というバーにて。
ここはワニとかダチョウとかちょっと変わった動物のメニューのあるお店で
この日はカンガルーの肉を食べた。かたい肉だった。
あとおもしろい焼酎(栗焼酎だったかな?あいまい)をのんだ。
おもしろかったのは「究極のMはドSだ」という話。
みんなで帰る頃、記者さんのひとりは夜の中に消えていった。まだのむんだって。
後ろ姿が夜の街にぴったりマッチしていた。ひとりでよくのみあるいているらしい。
こなれた、こじゃれたそのひとはやっぱりカッコイイと思った。






2007年3月14日水曜日

きえない金曜日


ひこうき雲の多い日だった。
そういえば浜松って、ひこうき雲が多いな。
去るときになって気がつくことばかりだ。


うっすらと、ゆるやかな曲線を描く。タンジェント雲。
惜しい、もうちょっとカーブ、と思いながらみあげていたら
ちょうどいい感じに曲がっていった。(伝わったのかも)
「タンジェント、」と思った。

ひこうき雲って、いつも、いつの間にかなくなっている。
きえる瞬間をみようと思って自転車をとめてみていた。

白いラインが空にとけていくみたいにして
いつかはきえてしまうかもしれない。
わすれてしまうかもしれない。
焼きつけようとしても
淡すぎてやわらかすぎて、すぐになくなっちゃうんだよね。

うすれていくのをみていられなかった。

ばかやろう、という気分になる。
みるのをやめて全速力で自転車をこいだ。ばかやろう、ばかやろう。

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ゼミ室に行った。友達の実験に協力した。
会話の技術向上、のコンテンツをみせてもらった。
(私にぴったりじゃないか!)






木曜日の音楽はノイズ


ゼミ室に行く。
考えごとと、読書と、ちょっとした用事。

家で『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』を観た。
波長がうまく合わなかったらしく、
正直なところ私にはよく分からなかった。

まずタイトルが強烈。
エリ・エリ・レマ・サバクタニ=
Eli, Eli, Lema Sabachthani?
「神よ、何ゆえに我を見捨てたもうや」
(主イエスが十字架に張り付けられながら唱えた最期の言葉(マタイ27章 46節))
ストーリーとタイトルの関係が分からなかった。
そもそもストーリーの意味がよく読みとれてないのだから分かりようがないか…。

話は分からなくとも、映像をみているだけでもよかった。
とくにノイズ音楽をつくるのに
いろんなものを使って音を出しているシーンがおもしろかったな。
あと、さいごの草原の演奏シーンが好き。

ぜんぜん関係ないんだけど
小学生のとき、授業中に下じき曲げて
グニュングニュングニュン音を出して先生に注意されたこととか
中学生のとき、休み時間につめたい机に耳を押し当てて
人の声とか机や椅子の動く音をきいているのが好きだったこととか、
いろんな音を思い出した。

ところで。
作中の砂漠のシーン、あれは中田島砂丘じゃないかな。
どうだろう?(知ってるひといたらおしえてください)






水曜日の二重線


バレンタイン。
ひこうき雲の二重線。

ゼミ室から出たり入ったり、
学校周辺でうろちょろする。

借りていた本を返しに行ったときに
卒論のアドバイスをいただいた。
どうして日本人は回文が好きなのか、というところまで
調べられたらよかったね、とのこと。

友達に手づくりクッキーをいただいた。
バレンタインってすばらしい。






火曜日、チョコレート戦線


駅前までお買い物に行った。

遠鉄の地下やソニプラを歩きまわってみた。
バレンタインの前日だったから、ものすごかった。
あれは一回行ってみたほうがいいよ。チョコレート戦線。

お買い物をすませてぶらぶらしていたら
前のバイトの後輩にばったり会った。
あたらしいベースを買ったというので
ケースの隙間から見せてもらった。(道のど真ん中で)
木製のベース!かっこいい。

学科のおなじみメンバでのみ会@然の家。
おぼえてるのは、あなたのこと分からない、と言われてうれしかったこと。
いつだって分かられてたまるか!って思ってるもの。
誕生日プレゼントをもらった。(※私の誕生日は7月31日です)
シンプルかわいいブックカバーとブックマーク。うれしいです、ありがとう。
プリクラ撮ってはしゃぎ、カラオケで歌う歌う。
壊れ気味のラルクと、ヘンタイ声のプリキュアに爆笑。
朝まであそんだ。
デニーズで朝食。まだまだ元気。
店内で店員さんがいくら注意しても寝続けるひとがいて、警察がきたりした。
うすぐらい雨の中、わらいながらチャリで帰った。






打ちあげる月曜日3


ゼミでの卒論の打ち上げ@和民。
みんなそろってうれしい。おつかれさまでした!

フラフラしながら谷島屋に行く。
文藝春秋の「ひとり日和」を少し立ち読みしたけれど
酔っぱらっているせいで全然あたまに入ってこなかった。
(またちゃんと読もう…。)
店内をさまよう。
(酔っぱらいが本屋をうろつく、ってなかなかない画だよね)
そうだ、オサレ系になったろうやないか、と意気込んで
ファッション誌をあれこれ立ち読みして選ぶ。
なぜか公募ガイドを買って店を出る。

ミスドで時間をつぶす。
カフェオレをすすって、だんだん酔いも冷めてきたから
『文章読本』/谷崎潤一郎を読みすすめた。
丈さんがブログで紹介していたので手にとってみた本。
ドーナツライフ「南」
私には少しむつかしい。
あたまの中に入れる、というのを意識しながら
書かれてあることをひとつひとつかみくだきながら
ちょっとずつ読んでいる。(まだ読んでいる途中)
文章について書いている、この文章自体が
丁寧でうつくしいと思う。読んでいて心地いい。

学科の子たちと打ち上げ@和民。(また和民!)
普段あんまりからまない人たちばかりでおもしろかった。へんなノリ。
そういえば、私をよく目撃する、という話をきいた。
ひとりが「よくみる」と言うと「俺も」、「俺も」、という声。(悪いことできないなあ)
そんで私はいつもチャリに乗っているらしい。
「おまえはサイクリング部か!」と言われる。
よくばったり会って話をする男の子に
「俺ら‘道端の関係’やんな」と言われて笑った。なんだそれ。
二次会は魚民にて。キラキラした女の子たちがたくさん来た。ドキドキ。
彼女たちの中で流行っているというキウイサワーを私ものんでみた。うまい。
自称オタクのかわいい子と、オタク度のさぐり合いをする。
ぶっちゃけすぎてヒかれるのは避けたい。でも分かり合えたらうれしい。すごいスリル。
いろんなひとのいる学科だなあ。たのしかったあ。

シリアスな話にもなる。みんないろいろあるんだな。
きいていて思ったのは
それぞれの気持ちもがんばりも優しさも、伝わりにくいものだってこと。
とことん時間をかけて伝えていくしかないよね。(きっと伝わる!)

明け方、大学に戻る。(置いてたパソコンを取りに行った。)
前日までいつも絶対誰かいたフロアも、がらんとしていた。
静かすぎて、ちょっとこわかった。
ゼミ室で荷物をまとめていると
廊下をシンタシンタ歩く音がしたから、めちゃくちゃびっくりした。
びくびくしながら帰っていたら隣の研究室の子に会った。忘れ物したらしい。






月曜日の赤ちゃん2


ゼミのみんなでお好み焼きを食べに行った。
OBの方、OGの方、友達のダンナさんと赤ちゃんも交えて、にぎやか。

赤ちゃん、めちゃくちゃかわいかった。みんな笑顔になる。
そばにいるだけで心動かされる。赤ちゃんってすごいなあホント。
いのちのかたまり、って感じがする。
ぎゅっといのちをかためると、赤ちゃんになった、みたいな。
一番おいしいところ。一番きれいなところ。
耳のつくりなんてみてると
人間をつくったものというか、世界の外側というか、
そういうところまで思いがひろがってしまう。(のは私だけだろうか)

発表を見にきてくれた先輩は、さらに素敵になっていた。
私は社会人になることに対して不安になると、
この先輩のことを思い出すようにしている。
生き生きとしていて、うらやましい。
私も先輩みたいに華麗なる変貌を遂げてまたあらわれたいな。

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就職×進学座談会というのに参加させてもらった。
こういう企画を考えて実行するのってすごいことだと思う。
スタッフのみなさんに拍手。
ほかの4年生の話は、私も勉強になった。
こんなに語れる人たちがいる。それを生かさない手はないよな。
私もちょっとしゃべったわけだけど
終わったことに対して大きな口を叩いてしまうのは悪いクセだぜ…。
後輩のみなさんがんばれ!(と、エール的な念を送っておきます)

****************************
キャンパス内でみつけた猫の写真。
うるわしき横顔。










松の木と同化。










動きが素早すぎてブレ。










去っていく。






月曜日はご清聴ありがとうございました1


卒論の発表会だった。
緊張しすぎて、ちょっときもちわるくなった。
(と、友達に言うと爆笑された。)
発表時間自体はたった15分だったけど
自分の番になるまでずうっと落ち着かなかった。
あの時間の私にTake it eazy、と言ってあげたい。
発表中、クリックの右と左が分からなくなったくらいに(異常)
あたまの中がぐるぐるしていた。
台本書いていてよかった…。

みにきてくれた人も偶然その場に居合わせた人も
みてくれた方々、どうもありがとうございました。
インタビューさせていただいた方や情科の友達まで来てくれてうれしかった。

声色があきらかにおかしかったり
テンパって質問に対する答えがあやしかったりしたのだけれど、なんとか終了。

ほかのゼミの発表も少しみた。全部みたかったな。
いろんなひとがいて、いろんなことを考えているんだなあ。
おもしろい。(テーマだけでもおもしろい。)
どれもこれもそのひとでしかキャッチできなかったものだ、っていうことを考えると
なんかすごいな。すごい集合体。

私は卒論たのしかったけど
どうやって自分を出せばいいんだろう、
自分にしか書けないんだろうか?
っていうのはいつも考えるとつまるところだった。
ひとのを見る限り、みんなそれぞれにしか書けないものばかりだから
(出来がいいか悪いかはべつにしても)
私も私にしか書けないものができたと言ってもいいのかもしれない、と思った。
(「これははるちゃんじゃなくても書けるわけだよね」
と言われたことをまだちょっとひきずっているな…。)






心配する日曜日


夢をみる。卒論の発表を失敗するという悪夢。
オーディエンスがみんな顔だけ魚、というコミカルな内容にもかかわらず
めちゃくちゃこわかった。
目が覚めたら喉がカラカラだった。

新聞社でバイト。
あたらしい子が入る、ときいていたので少し構えて行ったら
来ていたのは同じ学科の友人だった。なんだあ。
‘はっと’とか‘さんかく’とか‘ぼう1’とか、ルール(?)を説明すると
「え、なんなのそれ」「なんで?」という反応。それが私には新鮮だった。
なんとなくやってることって意味を考えなくなるなあ。
そういうものなんだ、とそのままのみこんでしまうより
いちいちひっかかったほうがだんぜんおもしろい。
その友人はおぼえるのが超はやくて、途中からサクサクひとりでうっていた。
デキるひとはちがうぜ。
原稿も少なくて、早めに終わった。

帰宅後、ひとり作業。
発表のパワーポイントに手を加える。
写真を増やした。回文も少し追加。
基本、白地に黒字、デザインテンプレートは使わない
というへんなこだわりを捨てきれない。
(というか今のところ捨てる気がない。)
よけいなことがしたくなってアニメーションを入れてみた。
初めて使った。(最後にして!)
急に心配になって、結局台本もつくった。(接続詞まで書いた)

深夜、ゼミの友達から「明日、大丈夫?」というメールがくる。ぎょ。
(どんだけ心配させているんだ…。さいごまで末っ子。)

あまり眠れなかった。