2007年12月29日土曜日

カムバック


▽いま名古屋。小田原から北九州へ帰る途中の新幹線の車内。(携帯からだと改行のぐあいがよく分からないので、ずらずら続けて書く)。 ▽朝からだらだら部屋の大そうじをしていたらこんな時間になってしまった。しかも片づけきっていない。まあいつものパターンだけどね。到着は夜になりそう。▽お正月っぽいかなと思っておみやげには紅白のカマボコを。どうしてカマボコがこんなに高いんだ!と腹が立った。だからもういいや、こうなったら、とさわやかに諦めていちばんよさそうなすごいカマボコを買った。▽ところで新幹線の指定席はとれなかった。この帰省ラッシュのさなか、券を買ったのが出発当日の今日。当たり前か。ディスプレイに×印の表示が並ぶ券売機の前でがっくり。わたしがギリギリまで券を買わずあとでひどい目に遭う、というのはいつものことで昨日も職場の先輩に話すとそうとう呆れられた。「それわざとでしょ!?」「自らを痛めつけようとしてるっつーか…」。分かってるのにやめられないアドリブ人生。▽なんとかいま自由席でも座れている。しかしここは喫煙席。三人掛けの真ん中の席で、両どなりのひとがモクモクと吸ってい
らっしゃる。さっきからわたしは呼吸のリズムに気をつけながらちぢこまっている。煙草を吸うひとは嫌いではないが、新幹線の喫煙席は大きらいだ。▽読むものはパピルス(雑誌)を買った。ほんのり眠気もある。iPodにGOINGの新しいアルバムも入っている。打ちたいメールもいくつかある。九州までなんてきっとすぐだな。







2007年12月28日金曜日

仕事納め


おつかれさまでした
激動の年末工程が終わり、今日で仕事納めだった。

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エアコンのフィルタを水でじゃぶじゃぶ洗って
パソコンもペン立ても膨大な量の紙類もぜんぶ机の中にしまって
机の下に落としたままだったイヤリングの片方も回収して…
無事に片付けてきた。さよなら2007。

今日はみんないつもよりゆったりとした動きをしていて
「おつかれさまです」「よいお年を」「また新年。元気に会いましょう」
いつもより帰るまでが長かった。駐車場で手を振って別れる。
帰り際に先輩たちの
「なんかさみしいね」
「なに言ってんですか。また年明けたら会えるじゃないですか」
という会話をきいて
ああ、いい会社に入ったなあ、いいひとたちと仕事ができてよかったなあ、
とじんわりとこみあげてくるものがあった。

仕事から逃げ出したくなったりするけど
ときどきなみだが出るようなこともあるけど
でもいっしょに働いている人たちが好きだから、
来年もなんとかがんばれるような気がしている。

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帰りに先輩たちとごはんを食べて
プリクラを撮ってきた。(プリクラなんていつぶりだろう。)
このひとたちとずっといっしょにいられたらいいのに
と、とても口に出しては言えない照れちゃうようなことを本気で思う。

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明日から冬休みだ。
とりあえず仕事のことは一切、わすれることにする。

P.S.誰かみてくれているかもしれないので、冬休みの予定を。
お休みは12月28日〜1月4日まで。
(12月28日夜〜1月3日朝:北九州(と、その周辺)
1月3日夜〜1月4日朝:浜松)






2007年12月27日木曜日

大仏を見る


ときどき思い出の写真を小出しにしていきます。

「紅葉狩りにいきませんか」
というのは
すばらしい誘い文句だと思う。
秋に言われたい、ひとこと。
会いたい気持ちを
季節のせいにしてみるのって
照れくさくないし
なんだかまっとうな感じがする。
(e.g.「お花見にいきませんか」
「月見で一杯どうですか」
「雪合戦しませんか」・・・)

紅葉狩りはまだ葉っぱがいろづいていない頃がおすすめ。
「まだだったね」「ちょっと来るのがはやかったね」
なんて言い合いながら
「今度またいろづいた時期にいっしょにきませんか」
というパターンが好ましい。
またいっしょに出かけられる。

と、まあ妄想が炸裂しているけれどそれはそれで。
今回の写真は会社の同期のみんなで鎌倉へ行ったときのもの。

高徳院で鎌倉の大仏(阿弥陀如来)をみた。
でかかった。中へも入ってみた。



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海のみえるレストランで食事をして
(段取り上手の素敵男子が予約を入れておいてくれた)
江ノ電に乗って
神社でおみくじをひいて(ひかえめに小吉)
ぶらぶら歩いて
お約束のハトサブレーを買って。
夜は藤沢で焼肉を食べた。
キンキンに冷えたグラスでビールをのんで、
あまりの美味しさにしばし目をつむる。感動。
こんなにもビールを美味しく感じるようになったのはいつからだろう?

また行きたいなあ、鎌倉。






2007年12月26日水曜日

かなりしばらくエンプティ


少し遅くなったけど、言い忘れてた。
「メリークリスマス!」

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クリスマスなのに。
今朝の通勤はかなりヒヤヒヤした。
あとで入れよう、あとで、あとで、
と油断していたらガソリンがぎりぎりになってしまっていた。
針がエンプティのところをさしてから、
ガソリンマークが点灯してから、かなり走ったと思う。
ヒヤヒヤしたあ。
無事に会社までたどり着いて、無事にスタンドで給油できた。

何でも先送りするのはよくないなあ。
もうこんないやなドキドキは御免だ。
ちょっとは自分の心臓にやさしくなろう。






2007年12月24日月曜日

とある休み


たまにはこんな日もいいかもしれない。
お休みだったけど、ほぼ一日中家にいた。
昼過ぎに起きて、ゆっくりお風呂につかった。
パックをしたりジェルで顔をマッサージしたり、普段やらないこともやってみる。
どこにも出かけないのに化粧をして着替えて。
てきとうに部屋を片づけてようやくコタツを出した。
ぬくぬく座ってキャンドルに火をつける。
ひとりでネットをしたり本を読んだりテレビを見たりしていた。
少しだけお酒ものんだ。
ゆっくりのんびり過ごしても、一日はすぐに終わっちゃうな。

ぼんやりとM−1をみていたけど去年ほどおもしろくなかった。
去年はあんなに笑ったのにな。チリンチリン。
やっぱり誰かといっしょに見たほうがいいのかな。


煙草の話。
先についた火は、紙と中身(ちりぢりの葉っぱ)の部分を焼き
じわじわとフィルタまですすんでいく。
紙が溶かされているみたいに見える。
火が「舐める」、という表現がしっくりくる。

わたしは煙草を吸うひとのことをみているのが好きだ。
「吸ってもいい?」と訊かれると「きかなくてもいいよ」と答えたい。
ひとが煙草に火をつける瞬間が好きだ。
単純にその仕草がかっこいい、色気を感じる、というのもあるのだけれど
箱から取り出してもう一本吸うとしたら
その煙草を吸っているあいだは、もう少しでもいっしょにいられるから。

会社の、ほかの支社の先輩から
いただいた柚子。
柚子湯にした。いい匂い。
冬至。粋な差し入れだと思う。
季節に敏感なひとは素敵だ。
そのひとはほかに、
パイナップルを丸ごと置いて
帰っていった。
丸ごとのパイナップルに包丁を入れるのは初めてだったけど
付属の切り方ガイドを見ると案外かんたんだった。
今度からパイナップルを切るのはわたしにまかせてほしい。
すごく美味しかった。






追いかける


とりあえず。
大学を卒業してから、就職してから、
わたしが何をしていたか。
思い出してみる。
(具体的にいろいろ書きたいところなんだけど
わたしはここに書いていいこととだめなことの線引きがへたくそなので
ぼんやりと書くようにする。
詳しくは、続きは、まあ会って話そうじゃないか。)

入社式のスピーチで回文を披露。(披露、というほどのものじゃないけど)
すべったかウケたかおぼえていないから、たぶんすべったんだと思う。
ほんの少しの研修。いいめのホテルに泊まる。

すぐに仕事がはじまった。
なんのこっちゃ分からないことばかりであわあわする毎日。
免許取得にかなり苦戦したわたしが、
仕事で車をがんがん運転しはじめた。通勤も。
農道、というものすごい山道があってそこをのぼったりくだったりしていた。
(あまり大きな声じゃ言えないけど、脱輪してえらい目に遭ったこともある。)

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あの頃(というほど前ではないが)について思い出すのは
自分の前を走る車のこと。
あるとき「ついてきて」と言う先輩のあとを、拙い運転で追いかけたときのこと。
夜の農道。ライトなしには前に進めないくらい真っ暗な中。
先輩の車は速く、
カーブをぎゅんぎゅん曲がって坂道はすべるように進んでいった。
わたしはそのライトの光をたよりに、なんとかついていった。
少しでも気をゆるめると、見失ってしまいそうでこわかった。

わたしのすすむ方向を照らしてくれながらも
すごいスピードでどんどん先へはしっていく先輩。
あの頃の象徴みたいにして、今でもときどき思い出すんだ。






2007年12月23日日曜日

新年スタンバイ入ります


お久しぶりです。
あっという間に季節が廻って、
もう師走でサンタクロースで年末で。
もう夏の暑さなんて完全に忘れてしまった。

このペースでいくと、またすぐにあったかい季節がくる。
今の寒さなんて忘れてしまう。
指先がつめたい感覚なんて思い出せなくなっちゃうんだろうな。

今日、会社で先輩が
「今年の目標は?禁煙?だったけどぜんぜんできなかったな」
とつぶやいていた。それをきいて考えた。
はて、わたしは何か目標を立てていただろうか…。

今年あたまの日記に書いてあった。
こつこつ2007。

今年はこれを目標にします。
一発逆転!とかスペシャル!みたいなのをねらいがちな私ですが
2007年は目の前のことをちゃんと、ちゃんと、やっていきたいです。
何がやりたいのか何になりたいのか、というところから
いま何ができるのか何をやればいいのか、をしっかり考えながら。
こつこつ2007。


だめだなあ。ぜんぜんできていない。
こういうの、考えていたことすら忘れていた。

毎日はすさまじいスピードで過ぎていくけど
自分が今どこにいるのか
どこに向かっているのか
いつも確かめておかなきゃ、遭難しちゃう溺れちゃう。

だめな自分に慣れてはだめだな。
多忙は怠惰の隠れ蓑。
まわりのひとはやさしくても
言い訳が得意でも
がんばってるフリするのがうまくても
結局自分だけはだませない。
なんかブったこと言うようだけど、ほんとそうだ。だませない。
わたしは自分の
ずるいところも、だらしないところも、あまったれなところも、…全部知っている。

今年もあとわずか。
少しずつ、自分をきりかえよう。
いらないものは捨ててあたらしくなって
来年新年変われるための準備をしよう。






2007年12月19日水曜日

おかえりなさい


かわいいあの子が帰ってきた。


たった今、彼女とメッセで話していて
「オーストラリアからもハルコンブログみてたよ」と言われた。
めちゃくちゃうれしいのと同時に
しまったあ!と思った。もっと更新しとればよかった!

誰かがみてくれている。

なんでもいいから
話したいことを話したいように
かっこつけなくていいから(ときどきはかっこつけながら)
ちょっとずつ何か書こう、と思った。