2009年2月28日土曜日

停滞前線


ちょっとぼんやりしている。
ふぬけているというか。
へらへらしているのは今にはじまったことではないけれど
(そういう顔のつくりなのです)、
なまぬるい感じがする。心身が弛緩している。
それでいいのか、と誰かがノックし続けている。


興味がもてない。
必死になれない。

そこそこに楽しく、そこそこに頑張る。
わたしがとどまっていようとも
毎日は流れる。春がくる。世界は変わる。

このくらいだったっけ。こんなもんなのか。
愛を取り戻せ。だよまさに。YOUはSHOCK。


わたしは物事に対して、ほとんど感情で動く。
すき、とか。きらい、とか。
でも、このところの自分には
そのどちらでもない気持ち、「べつになんとも思わん」があまりに多い。

どうしよう。
ねぇわたしどうしよう。






エンターテイメント飽和


昨夜、返却直前のDVDをみていたらそのまま寝てしまった。
みてないのに返してきた。(よくやってしまう…カナシス)。
『ビルと動物園』と『乱歩地獄』と『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』…また借りよう。

ツタヤでうろうろしていると、
そのときは映画のことしか考えていないから
1日1本みればよゆうだな、とかかるがる借りてしまうのだけれど
わたしのオフタイムはそんなに長くない。
そもそもわたしはエンターテイメントにいそがしいのだ。
読まねばならない本も雑誌もいっぱいあるし
聴かねばならない音楽もたくさんある。
ネットであそばなきゃいけないし、ときどきテレビもみる。
誰かと交信したり、会ったりもする。

前にもどこかで書いたことがあるけど
わたしの生活はエンゲル係数も高いけれどエンタメ係数も、とても高い。
エンタメがお金と時間を蝕んでいく…でもやめられないの。
大事なのはバランスなのですよね、先生。


映画『マンマ・ミーア!』をみてきた。
ハッピー!な映画だった。みたあとにこんなにしあわせになるなんて。
みてよかったなあ…。歌が最高。たのしくなる。
わたしは普段、邦画しかみないのだけれど
今日はたまたま時間が合ったからこれにした。大正解。
まだしあわせな気持ちが続いている。


突然ですが、ひかえめにお知らせです。
明日(もう今日か。土曜日)、静岡へ行きます。
友達の結婚式披露宴で。全力で祝福してきます。

予定をしっかり決められとらんのやけど
土曜日に静岡、日曜日に浜松におります。
今のところ土曜日の夜遅く(@浜松)と
日曜日の夕方〜夜(@浜松・小田原へ帰る前まで)は
ぶらぶらしていると思うので
時間のあるひとは、よかったら、お茶でもしましょう。


あの子が結婚かあ…いやあ、すごい。
招待状に「成就しました!!」と、
あの独特の、かわいらしくも力強い字で書いてあって
なんともいえないしあわせな笑いが込みあげてきた。
会えるのがたのしみ。






2009年2月27日金曜日

さわやかさ摂取


今朝は5時に目が覚めた。
平日にお酒をのむのも、たまにはリズムの調整にいいのかもしれない。

そういやブログ更新したな、何書いたっけ、と朝ひらいてみて驚愕。
あわてて一部削除した。
昨日の深夜このブログにアクセスしたひとは、内容わすれてください。
だいぶはずかしいので。
こうやってひとりで薄暗い部屋でキーボードをたたいていると
出していいことといけんことの境界線があいまいになる。
この液晶画面は、世界へと通じている。あぶないあぶない。


映画をみてきた。久しぶりにパンフレット買った。
『ハルフウェイ』。超よかった。
めちゃくちゃキュートなの。
やわらかい光に包まれた、やさしい映画。透明な感じ。
高校生っていい。
校舎とか、帰り道とか、自転車とか、…すべてがかがやいてる。
きゅん、の連続。
恋ってすばらしい。
ああ、もう、ってじたばたしてしまう。
むずがゆい。
この心地よいむずがゆさを逃がさないように
帰り道、あたまの中でシーンを反芻してた国道1号線。

主演のふたりがよかったなあほんとに。
北乃きいちゃんに完全にノックアウトされた。かわゆすぎる。
あと岡田将生、かっこいい。茶髪がまた、いい。さわやかだー。

そろそろだいぶたまってきたから、
最近みたほかの映画も近々まとめてドン、しよう。



携帯を車の中にわすれてきたようだけれども、
外がこわくて取りに行けない。
もう寝よう。おやすみ。






2009年2月26日木曜日

酔っぱらいはキーボードをリズミカルに叩く


なんか酔っぱらっている。
こうやってPC立ち上げてブログ更新画面ひらけているのだから
そうでもないのか。
いや、でもなんか酔っぱらっている。


今日は女子会に出席してきた。
不自然なくらいあかるい個室でのんだ。
のんだ数もちゃんとおぼえている。
ビール2杯と焼酎2杯しかのんでいない。
それなのにへろへろに酔っぱらっている。
すてきな女子のみなさんに酔ったのか。そうか。そうかもしれない。
なんでみんなあんなにかわいいんだろうきれいなんだろう。
好き。
2秒間に1回くらい告白したい。
コクりたい。(なんで言い直したんだ…)。

とりあえず忘れないようにメモ。
こんどどこかでマティーニとxyzをのむ。

おやすみ。xyz。






2009年2月25日水曜日

たねあかし





ちづるさんのために。
昨日のチカチカ画像は、
こういう画像の
(ちなみに地元・北九州で撮った写真です。小倉駅北口から。)








色を反転させて










元画像とくりかえし表示させています。使っている画像2枚。
Giamというフリーソフトを使わせてもらっています。
これはかんたんでとても分かりやすいです。
わたしにもヘルプなしで使えます。

そういえば高校生のとき、同じ要領でミニ映画をつくったなあ。文化祭で。
『浦島太郎』。
人形と小さなセットで。小道具つくりまくった。
グラウンドの砂を運んできてしきつめて、砂浜にしたり。
青いビニールテープ切り裂いて波にしたり。
綿を玉手箱から出して煙にしたり。
それで1コマ1コマ、写真を撮っていった。
微妙に動かしながら。
あれはめちゃくちゃめんどくさかった。何枚撮ったんだろう…。
友達(今は看護士)と二人でつくってたんだけど、
その子が途中で「乙姫と浦島太郎のキスシーンを入れたい」
などと言い出したときには殺意をおぼえた。
余計なシーン入れるのやめようよ…原作に忠実にいこうよ…
はやく終わらせようよ…って。
結果的にはそのキスシーンが好評だったのだけれど。


ちなみにいちばん上の馬の画像は、
同じようにして24枚の写真をくりかえしています。
ちょうど持っていた写真でつくってみました。(@小倉競馬場)
もっと大きいサイズで見せたかったのですが、容量オーバーでした。これくらいが限界かな。

ほかにもいろいろやってみたい。
(おとなしく動画撮れよ…というつっこみはなしでお願いします)。

動画といえばサンヨーのザクティがほしい。
あとポケットに入るコンデジも。(いいのがあったらおしえてください)。
デジタルものはどんどんほしくなるからおそろしいな。







2009年2月24日火曜日

反省のとき


不毛だな、と思った。
思ってはいけないのに思ってしまった。

反省―
あらゆるものに対してやさしくなろう。

たとえどんなに苦くても、のみこまなくてはならない。
それが大人というものだ。

***
最近たのしいことも多くて
書きたいことがたまっているのだけれども、
ちょうど今そういう気分でもないので、またにする。
気持ちのあがりさがりがはげしくて、ほんとに自分でもいやになるんだよ。
いやになったよ。
わたしをわたしから切り離して、どこかの草むらに置き去りにしてきたい。

P.S.ちょっとまいっている。このメッセージに気づいたら、応答ねがいます応答ねがいます。







2009年2月23日月曜日

ラブレター届く


思いがけず、ラブレターをいただいた。
ありがとうございます。ほんとうにうれしい。

それで、なんかここにちょっといいこと書いてやろう、と
力の入っている自分がおかしい。
考えて、ひとまわりして、結局いつもの日記になる。

ひとから見られることを恐れて、求めて、いる。

自分を肯定してくれるひとがあらわれて気がつく。
「わたしを肯定してほしい」と思っているんだなわたしは。


ラブレターというのは、浮ついた話ではないです。念のため。
だれにも言い訳する必要はないのだけれど。







タイツ百選


たまにはいつもとちがう道を走ってみたほうがいい。

仕事の帰り道、ひとにおそわった抜け道を使ってみた。
たいして早いわけでもなかったけれど、
知らない道を走るのは気持ちがよかった。
トンネルを2つ抜けたあとで
ひろがった夜景がうつくしくて
なみだがでそうになった。
誰かに見せてあげたい。


そして某日。
ちょっとした冒険心から、帰り道、
てきとうにハンドルを切りながらアクセルを踏んでいたら
ずいぶんと遠くまで行ってしまった。
知らない道すぎてこわくなった。
看板やバス停で見るものでさえ知らない地名ばかり。
とにかくはやく家に帰りたかった。
無事にたどり着けてよかった…。

冬も終わりなのにブーツを衝動買いしてしまった。
せっかくなのでいっぱい履いてあげたい。
お休みの日に出かけなくては。

黄色いマフラーも買った。
あこがれのひとのまね。
そのひとがとてもオシャレだということは確かなのだけれど
どんな服着てたかぜんぜん思い出せない。
お会いしたとき舞い上がりすぎてメモリがトんでしまったらしい。
ただ、鮮やかな黄色いマフラーを巻いていたことだけはおぼえていて
それがめちゃくちゃかわいかったので
似た色のを探して買ってみた。
巻いてみたけど、当然のことながら、わたしはわたしのままで、そのひとにはなれない。


キスがついたタイツが好き。(回文)

わたしはタイツが好きだ。(べつにキスはついてなくてもよい)。
カラータイツもアミタイツもガラタイツも。

スタンダードなストッキングやら黒タイツやらをのぞけば
初めて買ったお気に入りのタイツはくすんだ水色だった。
自分の脚がつくりもののように見えて、おお、と思った。
それ以来、少しずつ買い足している。
全体的な服装はオシャレでもないのに、タイツはけっこういっぱい持っている。

でもビタミンカラーっていうのかな、
あかるいピンクとかグリーンとか黄色とか、ああいうのはあんまり好きじゃない。
あとアミの目が大きすぎるアミタイツ(あまりはいてる意味がない)と
いかにもプリント、なガラの入ったやつもあんまり。
道を歩く女子たちのタイツにも目がいってしまう。
ひとがはいているので好きなのは寒色系の薄いタイツ。グレーもよい。
透け感にぐっとくる。(へんたいっぽくてすみません)。

いろんなのがあってほんとにおもしろい。
通常わたしのような非オシャレが
デパートなどのお店をうろつくのはとても勇気のいることなのだけれど
でもストッキングやタイツが置いてあるフロアはちょっと気が楽だ。
お店のひとに「よかったらあわせてみられてください」とか
「どんなものをお探しですか」とか、声をかけられたことがない。
売り場には四角くパッケージされたタイツがびっしりと並ぶ。
わたしはいろんなタイツをひとつひとつ持ち上げて見ていく。
おそらく中古レコードをあさる姿とよく似ている。レコード買ったことないけど。

今日は、サイドがラインで開いた黒のアミタイツと
四角形が並んだ模様のストッキングと
白いキラキラのアミタイツを買った。
白いタイツってとてもむつかしい。はいていいのはナースくらいじゃないか。
でも白くてもアミタイツだとけっこう大丈夫そう。
来週の友達の結婚式ではくかもしれない。

まあ、結局。最強は、素足なのだけれども。


駅のホームで昼間から缶ビールをのんでいる女がいた。しかもロング缶。
ベンチに腰かけて、本を読みながら。
あまりに自然にのんでいたので、びっくりしそびれた。
あとで、あれ?と思った。

いつも乗っている電車の吊り広告のところに
小学生の書道作品がずらずらずらと貼られていた。
書かれてるのは、「しんこく」とか「税」とか「電子申告」とか「自動車税」とか…。
意義は分かるけど、分かるけど。
なんかおもしろい光景だ。

電車の中で座っていたら、老夫婦が乗ってきた。
ためらいながらも、席をゆずった。
自分が座っていたい、ということではぜんぜん無くて
恥ずかしさとか、恐れとか、のためらい。
「あのう、よかったら」と声をかけて素早いへんなステップで席を離れた。
ちらっと見たら夫婦がその席に座ってゆったりしていたので、ほっとした。
わたしが降りるときになって
その老夫婦に「ありがとうございました」「ありがとね」と声をかけられた。
わたしと老夫婦のあいだには少し距離があり
わたしの耳にささったイヤホンからは大音量の音楽が流れていたのだけれども
それでも聴こえたくらいだから、かなり大きな声だったのだと思う。
いやいや、そんなたいしたことでは…。いいひとたちだ。
ありがとうにありがとう。


ああ、もうちょっと話したいことがあるな。
今日はそういう日だな。
でも洗濯物を干さねばならないので、ちょっとここらで一度しめます。






好きなタイプ


わたしの元気のみなもとは、かっこいい男子です。

かっこいい男子が好きなんだよ!
超好き。好き好き。
わたしちょっと異常なんじゃないか、と思うくらい。

真夜中の男子収集。
かっこいい男子の画像とか動画とか集めてにやにやしている。

たとえば。

小沢健二。
スーパーキュート!
好きなタイプは?ときかれたときには、このひとの名前をあげることが多い。


凛として時雨のTK。
TKTKTKTKTKTKTKTKTKTK…!
不穏な音をもっと聴かせて。サディスティックなあなたが好き。
TKみたいなひといないかなあ。カッコヨスなあ。TKと結婚したい(こそっとつぶやく)。


GRAPEVINEの田中和将。
田中さんカッコイイ…。こんなに白いシャツが似合うひといないよ。
なまで見たことは一度しかないけど、そのときはかっこよすぎてメマイがしたくらいだ。
「恍惚感」ってこういうことをいうのか、と思った。


スーパーカーの中村弘二。
歌ってるの見てて長め前髪フェチとしては…ドキドキ。好きな声。
それにしてもこの曲ってこんなによかったんだなあ…。



あとそうだ、動画貼りまくりの回、せっかくなので。
GOINGの『いっしょに帰ろう』。
帰りたい…君が居るあの街へ 最終の列車飛び乗って
話したい事が山ほどあるんだ 大好きな声を忘れたくないよ


CD発売前もラジオから流れてくるたびにハッとなった。
「君の声を聞けば辛くなるよ 会えないから…」
いい歌だなあ、と思いながらも
共感とか、しないようにしている。
今わたしはどこへも何にも帰るわけにはいかない、という気持ちなので。






2009年2月18日水曜日

ちゃんちゃらおかしいわ


ふつうに考えて、さむいよな。
このあまったれが。と笑ってくれたまえよ。

いつまでもぐじぐじしているのはよくないし
自分の芸風にも合っていないし
もっとこう、楽しげにいきたいものです。
はなしたいことがある。のハルコンブログですから。
「はなしたくないことがある。」というものは、それはそれで、何かべつの方法を考えよう。


いつも給油しているガソリンスタンドのおにいさんに
「こないだ○○(スーパー)にいましたよね」と声をかけられて、ひえた。
やばすぎる。
「ええ!いつですか」「うわあはずかしい」「なんで声かけてくれないんですか」
動揺しすぎて、いきなり友達ノリ。初めてあんなにしゃべった。
スーパー・・・わたしの奇妙な生活がうつしだされるカゴの中。
アルコール類買った日とかじゃなくてよかった…。
でもだいたい、いつも買うものに偏りがありすぎる。
はんぺんだけは買わせてくれよ。はむはむさせてくれよ。

夜遅くにスーパーでうろうろするわたし。
にんじん3本入りで買ったら安いのに、1本だけで買いたくない、
などと青果コーナーでぐずる。
普段金遣いが荒いくせに、こういうものに対しては異常に敏感。
ほかのひとに「これ、ひとりじゃ多いのでシェアしませんか」と話しかけたい。
ひとり分はつくりにくい、とよく言うけれどもほんとにそう。
そんしてる気がする。
今からでも遅くない。お隣さんと仲良くなってシェアを・・・!
いや、むしろ誰かいっしょに住みませんか。いっそ結婚してください。


ささやかながら、こそこそ自炊している。
おうちごはんがいちばん。

米に発芽玄米を2:1で混ぜて炊いている。うまい。
五穀米とかも食べたいなあ。どこで買えるのかな。
白いごはんも好きだけど、なんか混ざっとるのも歯ごたえがおもしろくて好きだ。

今日はごはんをアボカドで食べた。
ほら、ひとりにするからアボカド1個ひとりで食べちゃったじゃん!
明日ぜったい肌しっとりしてんよ。森のバターなめてんじゃねぇぞ。

あと、ブリ大根をつくった。
最近買った『魚を喰らう』をみながら。
いいね、この「男子厨房に入る」シリーズは。
めっちゃオシャレ。集めたい。
途中からレシピ完全に無視してつくったけれど(調味料の分量とか)
おいしくできた。できるんじゃないか!と思った。
ほどほどにしみとる。明日食べる分も楽しみだな。
今度はちゃんとレシピどおりにつくってみよう。

最近だとあと『レシピカードdeクッキング220おかず編』を買った。
ふつうのおかずをふつうにつくれるようになりたい。
とくに和食。(自分が好きだから)。

料理本がもっとほしいな。
本屋さんでみてるだけでたのしい。
なんだか参考書類をこなしきれないくらい買っていた学生時代を思い出すなあ。


なにつくろうかなあ。

これをつくってみて!というのがあったらそっとリクエストください。
わたしが勝手につくって食べてここに感想を書きます。(おそらく基本的に自画自賛)。






2009年2月17日火曜日

ひとりになりたい


誰にもムカつかれずに生きたい。
忘れ去られた南の島の洞窟の中で、そっと暮らしたい。
一日中止まない波音に耳をそばだてて
遠くの大陸で営まれる人々の生活を、
ただただ静かに想像していたい。


こんなこと書きたいんじゃないのに。
もっとぎらぎらしてがつがつして
ストイックに過ごしたいな
と思ったばかりなのに。
わたしの中のだれかが、センチメンタル女のふりをしている。


気持ちがなんだかとても安定している。

でもわたしの場合
何も考えていないとき、
というのがいちばん危なくて
今がまさにそのときで
自分の劣等感や嫉妬心をもっと刺激しなければ
とも思うのだけれど
それで、それから、どうしたいの、
ときかれると、よく分からなくなる。
ひとに勝ちたいだとか
ひとから褒められたいだとか
そういうものから解き放たれたい。
ひとから、世界から、自分から、解き放たれて自由になりたい。

ひとの中にいるだけで消耗する。
わたしだけだろうか世のなかで過ごすのにこんなにも向いていないのは。

誰かに分かってもらえるとも思わないし、分かってもらいたくもない。
でも、どうしてこんなこと、こうやってここに書いているんだろうか。

切り離したいと叫びながら
世のなかに必死にしがみついている。
ひとりになりたいとつぶやくわたしは、すでにもう、どうしようもなくひとりだ。
かっこわるい。


ぜんぶ冗談です。

ちょっと疲れているのかな。
いやまだまだ足りない?こんな余計なことをしゃべらなくなるくらい疲れ果てて眠るべきか。
ちゃんとしたい。まっとうな毎日を。
おやすみ。







2009年2月14日土曜日

いつかの春


あのときも、春がきていましたね。
3年くらい前の写真。
このごろ新しい写真撮ってないな。
写真だけじゃない。わたしは少し前の話ばかりしている。
過去をほりかえしながら生きるには、まだ少しはやいよね。



あの春ですか。今年もまたきてくれたんですか。
いつもありがとう。
くりかえしくりかえし、どうもありがとう。


いま春一番が吹いている。
もうぜんぶ、ぜんぶを吹きとばしてくれ。






2009年2月12日木曜日

あいまいにファジィ


「帰らなきゃ!」

今朝、目が覚めていちばんはじめに思ったこと。
とび起きた。
ここは自分の部屋なのに・・・。おまえはもう…帰っている。
昨夜はお酒をのんできた。(アレ、のむのやめたんじゃなかったっけ、とか言わないで!)
のまねばならぬときもある。
2人なのに3次会にまで及ぶのんだくれぐあい。
モテを意識してあまいのばっかりのんだ。のどがガラガラする。


扇屋のファジィネーブルがのみたい。

大学のときかなり行った備長扇屋(居酒屋)が
小田原にも出店するらしい。アツい!
ここ、とても好きなのです。わたくし的好きな居酒屋ランキング首位。
メニューがいいと思う。安いしな。

行っときますか!くらいの感じで
塾のバイト帰りとか、よくのみに行ってたなあ。ナツカシス。
ひどい時間までだらだらだらだら語り合っていた。
何をあんなに話すことがあったんだろうね。


今日はお休み。お出かけしてくる。
コンタクトが切れたので、横浜へ行ってくる。

べ、べつにチョコレートなんか買わないんだからねっ!


チャットモンチーの『Last Love Letter』が好き。
曲がかっこいい!
そして歌詞がすごい。なんてこと言うんだろう。すてき。
ラジオなんかで流れてくると、うっ、とくる。


CASCADEに食いついてもらえてうれしいので、貼ってみる。
『SOSロマンティック』

『MEMORIES』



今さらかもしれんけど言わせてほしい。
みんながいいって言うものにとびついているだけだと思われてもかまわないぜ。
だってかっこいいんやもん!相対性理論
これからCD買ってくる。
『地獄先生』

『LOVEずっきゅん』

ちなみにコレが今のケータイの着信音。ラブ〜ラブ〜ラブずっきゅん♪






2009年2月9日月曜日

気軽にバレンタイン


こ、これが二月病なのか。
この日本語俗語辞典、たいへんおもしろい。

ねぇ、やめようよバレンタインなんてさ!
今までどおり、みんなで愉快に暮らそうよ!



男友達に「顔も見たくないくらい嫌いな女子にチョコレートもらったらどう思う?」
とむちゃくちゃな質問をして
「・・・それは嫌なんじゃないの」とこたえさせ、
ああ、そうだよねやっぱりね、誰からもらってもうれしいだなんてうそだよね、と
バレンタイン中止の方向に自分でもっていったりしている。いくじなし!

ところでわたし、去年はどうしてたのかしら、と振り返ってみたら
まあ、思い立ったがバレンタインだ。毎日が勝負。
などとバレンタイン回避の言い訳をしている。進歩なし…。

チョコレートをあげたいひとに
「チョコくれてもいいよ」と言ってもらえれば
こちらとしてはやりやすいのですが。


もっと気軽な感じでやれんのか。

下足箱にそっと忍ばせたい。
渡り廊下から何かのついでみたいに投げてわたしたい。
借りたジャンプのページのあいだにはさみたい。

おとなになるほど、こういうことって困難になっていく気がする。
もっと練習しておけばよかったな。

いや、べつにいいんよ。ほんとに。
恋とか、気軽な感じでしたいやん。
重たいのはやめにしよう。
のめり込まず、執着せず、
表面をさっとなでるような
五月雨の中を走り抜けるような
かろやかな恋がしたい。の。
しかしこうやってくちをひらけばひらくほど、重たい感じになる不思議。


咲き乱れよ 若き乙女たちよ
CASCADEの歌でこんなのがあったなあ。

やめてほしい。大迷惑。
かわいくなるの禁止!

久しぶりに出かけたら街の中がかわいい女子であふれていて
わたしは、ちょっとたじろいでしまった。

髪をふわふわさせないで。
あまい匂いを振りまかないで。
目元をキラキラさせないで。
くちびるをつやつやさせないで。
そんなにかわいく笑わないで。

こんなにもかわいい女子たちがどっと押し寄せて
はにかみながらチョコレートを差し出すなんて…ああおそろしい。
どうがんばっても勝ち目はないのじゃないか、と弱気になる。


最近ガチすぎる話が多かったので、浮ついた話題で小休止。






2009年2月6日金曜日

しょぼくれているかって?


そんなことないよ。大丈夫だよ。
みせたい写真、在庫切れ。


そうだよもっと愉快な話をしよう。






2009年2月3日火曜日

アルコール・アンコール


ものさびしい。
一昨日撮った映画館の天井。なんかきれいだったので。

このごろのもろもろ。

これで人生のうち何度目になるのか分からないけれど
もうお酒のむのやめよう、と思った。
のみすぎてしまった。
きっちり酔っぱらってちゃんと言いたいことを言おうと思って
ひたすらのんでみたけれど
(酔っぱらわないと言えないなんて…へたれすぎて泣ける)
そのときにはぜんぜんアルコールが効かなくて
でも気がついたらずいぶん酔っぱらってしまっていた。
アルコールのまわりぐあいは
いつもちょうどいいところでとまってくれない。
いけないか、いきすぎるか。


ときどきお酒をのんでいるとき、
アルコールがほどよく入ってちょうどよい感じになる期間がある。
時間や量がどのくらいでそうなるかっていうのは分からないんだけど。
「スター状態」とでも呼んだらいいのか。無敵時間。
スーパーマリオがスターをとって最強の状態になるような感じ。
とにかく、べらべらべらべらべら、としゃべる。絶好調。
自分でもおどろくくらい。
普段しゃべるのがあんまり得意じゃないので
友達に「なんか饒舌やね」とびっくりされたりする。
ただ、そのスター状態を越えると、やばい感じになる。
笑ったり泣いたり怒ったりふてくされたり急に馴れ馴れしくなったりする。
(知っているひとは知っているでしょう。ほんとうにすみませんでした)。


先輩たちと仕事帰りにバッティングセンターへ行った。
バッターボックスに立つ女子ってカワユス。ひそやかにモエ。
わたしはぜんぜんうまく振れなかった。
からだの構造が野球に向いていない気がする。
しかしバッティング・デートなんか、いいと思う(このごろデート妄想ばっかり)。
久しぶりに卓球もやった。超たのしかった。
定例会化希望です。


女子トークがたのしい。
恋がしたいねぇ、なんて話す。
こんなひとがいい、とか
こんなデートがしたい、とか。
みんなかわいい。
こんな空気の中に混ざれるなんて
女子に生まれてよかったなあ、と思う。


ときめいたこと、なんかの話をするときに
わたしはいまだにあなたの話をしてしまうんだよ。
それを知ったら、あなたは驚くかな怒るかな呆れるかな優しくしてくれるかな。
かるく笑って流してくれよ。



友達をつくる必要。

わたしはひとりでも平気なほうだけど
でも誰かに会いたいときもある。
メールしたいし電話したいし
「今からちょっとでてきてよ」と呼び出したりもしたい。

友達ってどうやってつくるんだっけ。
おとなになって、できるようになったこともあるけど、できなくなったこともある。
だれかおしえてください。


なみだが乾く距離。

ものすごくいやなことがあっても
246号線を走って255号線を過ぎた頃にはもう大丈夫になっている。
家に着くとわたしは何事もなかったかのように
お湯を沸かしたり洗濯物を干したりしている。

生活するってそういうことだ。







2009年2月2日月曜日

年越し前後


まだ振り返る。

年末年始のこと。
地元(福岡県)へ帰っていた。
ほとんど実家にいた。
姉の家へ泊まりに行ったりもした。

風邪をひいてさいあくの年越しだった。
寝てばかりいた。やむをえず寝正月。
生まれて初めて胃薬をのんだ。
あまりに痛くてきもちわるくて
胃がからだの、どの部分にあるのかがはっきり分かった。

元日、いきなりはげしく寝違えてからだが痛かった。
でもあそびに来ていた兄の奥さんが「初寝違えやね」と笑っていたので
なんかもうべつにいいや、と思った。おそるべしポジティブキュート。

思い返したらけっこういい冬休みだったような気もする。


まだまだ工事中の博多駅。
ももち浜。
福岡タワー。
博多で暮らす友達に、ももち浜へ連れて行ってもらった。
あとマリノアシティとか行ってみたりした。
いい感じの場所だったので、
このあたり、デートで行きたいランキング上位に急浮上。
ものすごくデートしたくなった。
観覧車に乗りたい。海をみたい。クレープ食べたい。
浮ついた部門では、当面、デートでだれかとクレープ食べる、が目標。


お正月、福岡では雪が降った。

もっと降ればいいのに、と思った。
「積もりました」とメールを送る口実がほしいな、
九州って雪降るんだね、なんてベタにおどろいてほしいな、
などと考えていた。


帰り、新幹線の中で。
隣のおじさんに話しかけられて
小倉から名古屋までずーっとそのひとの人生についての話をきいていた。
読みたい本があったのでちょっとうんざりだった。

なんかわたしはスキがあるのか知らんけど
電車なんかの中で話しかけられることが多い。

あるときは。
当たり障りのない話をしていた隣のひとが
出身はどこか、大学はどこなのか、専攻はなんなのか、なんのバイトをしているのか、
などときいてきた。
それで、めんどくさいから全部デタラメをこたえていたんだけど
彼氏はいるのか、とまできいてきたので
嘘つくのがおもしろくなって
そのとき好きだった子のことを彼氏ということにした。勝手に。
しばらく話していると
「だめな男じゃないか」と言われて
「ハァ!?ぜんぜんだめじゃないですよ!!!」と大きな声を出してしまった。つい。
初対面のひとにキレてしまった。びっくりしただろうな。

あるときは。
就活中に新幹線の中で某社のエントリーシートを書いていたら
「○○(会社名)受けるんですか?」と話しかけられた。
「え、ああ、はい」とこたえると
「じつはわたし、そこの関係者なんです」とおにいさん。
青みがかったサングラスとお洒落ジャケット、ちょっと長めの髪のひとだった。
なんかちょっと雑誌についてとか話して
ほんとうに書きたいなら、なんとかかんとか、アドバイスをもらった。
別れ際に「東京で会いましょう」と言われた。
それきりだ。

もう二度と会わないであろうあのひとたち、
いまどこで何してるかな。






ディセンバー在庫


ちょっとだけ書き残してたこと。

12月のこと。

わたしが熱狂的ファンをしている、
中村航のイベント@桜美林大学に行ってきた。
ロマンスカーで町田へ。
初めて行ったところなので、ちょっと迷った。
大学構内の地図(家でプリントアウトしていった)を片手に歩きまわった。新入生気分。
なぜか学生と間違えられて必要以上にあわあわする。
学生ではありませんが、あやしいものではありません。
中村航さんと学生さんたちとのトークセッション、おもしろかったな。
学生さんたちは大胆で自由でかわいい。
かわいい女子って最強の生きものだと思う。

トークセッションのタイトルは「創作の現場」だった。
手帳にあったメモの一部。おぼえておこう。
・自分にできることを自分の正しい戦略でやっていくしかない。
・人間ってどれだけの情報をもてるかではなくてどれだけの物語をもてるかだと思う。
・自分の文章と向き合うしかない。戦略をもつ。
そしてしたたかにやる。ちゃんとやってほしい。


会場にはしーなねこさんというものすごいひともいらしていた。
当日も宇宙の質問でかなりの衝撃を受けたのだけれど
あとになってネットでいろいろ見ていて、ものすごいひとだな!と重ねて思った。

中村航さんに本(『僕の好きな人が、よく眠れますように』)へ
サインをしていただいた。うれしい!
これを言おう、あれを言おう、と思っているものがたくさんあったのだけれど
順番がきて、ご本人を目の前にすると
顔のあたりにぶわっと熱い血液が集まってきて
うまくしゃべれなかった。
なんだか恋みたいだなと思った。土!

『僕の好きな人が、よく眠れますように』
いちおしの小説。大好き。
〔あらすじ〕東京の理系大学で生態分析研究を続ける大学院生の僕の研究室に、北海道からゲスト研究員が入ってきた。名前は斉藤恵。僕はひと目で恋に落ちた。日夜研究を続けて一緒に過ごすうちに、二人の距離は徐々に縮まっていく。だが、ふたりにはけっして恋が許されない理由があった……。
ストレートでキュートで
はずかしいくらいの最高の恋愛小説。
恋愛小説、なんてくくってしまうのがもったいない!

木戸さんのことば
「恋ってのは寸止めが一番美しいんだよ」
がたまらなくいい。そのとおり。
だけど。美しくなくても、だめでも、みっともなくても、
だれかとの平行線から一歩踏み出してしまう。
ああどうして世界は美しいものだけでできていないんだろう。

読み終わってから、
わたしも好きなひととビールがのみたい、と思った。
はずかしいことを言い合いたい。


同期の家でのジブリ会に参加した。
『耳をすませば』をみた。キュン。
ケーキで誕生日もお祝いした。
ファミレスで終電間に合うかどうかくらいまでしゃべった。
なにが、ってことはないんだけどすごく楽しい日だった。
「ねぇ だから今夜だけは そう心見せてるんだぜ」
っていうGOINGの『さかさまワールド』のフレーズが
あたまの中をこだましていた。


ボーナスをもらったので、それらしいことがしたいと思い
ひとりで寿司を食べに出かけた。
こんな記事とか読んだりしてびびってたけど
わたしにだってやらんといけんときがある。

ボーナスシ。

ひとりなのに電話で席を予約してから出かけた。
地図をカゴに入れてチャリで冬の道を走る。
家から思ったより遠くて、お店に着くと汗だくだった。

「とにかくおいしい寿司が食べたいんです」
と何も分からずに行ったけど
お店のひとに親切にしていただけてたすかった。
コースみたいなのだと、ちゃんとメニューもあって値段も書いてあった。
ほっとする。(ちなみにわたしは‘おまかせ’というのを食べた)。

食べるのがもったいない美しい寿司が次から次へ。
まず玉子焼きの旨さにびっくりした。なにこれ!って。
出てくるひとつひとつが感動的な美味しさだった。
なんかもう「美味しい」としか言えない…。
感動しすぎて写真とか撮るのすっかりわすれてた。

大将が握っているのは寿司だけかしら?
こころまでも握られてしまった。

ちなみに行ったお店はうまけりゃいい屋というところ。
神奈川県大井町。小田急小田原線・新松田駅の近く。
また絶対行きたいので、気になるひとはこんどぜひごいっしょに。


ひとりで横浜アンパンマンこどもミュージアムへ行った。
兄に頼まれて、かわいい姪っ子のための、風船を買いに。
おもしろいところだったけど、ひとりでしかも24歳女が行くのには
そうとうしんどい場所だった。
風船はガスが入ってる浮くやつだったので
「とばさないようにね」とお店のひとが手に輪ゴムをはめてくれた。
わたしってどんなふうに見えていただろう…。