なまぬるい空気がきもちいい。
○
結膜炎がひどくなっているのだと思う。
目がかゆい。メガネ出社。
耐えきれず目をごしごしこすっていると、いっしょに眉毛が消えてしまう。
鏡を見るたび驚愕。何回か書きなおした。
ところでメガネをはずすと
自分の顔もあんまりよく見えない。
それで化粧がちゃんとできないのはわたしだけだろうか。
目の調子が悪くなるのはたいてい試験の前だった。
今は何がわたしの目を刺激しているのだろう。
○
会社の集まりなどで、同期と会う機会があった。
最近どう、ときかれてこまる。
仕事のことをきいているのだろうに
「感情のコントロールができない」と答えるわたし。
それって社会人として、というより人としてどうなのかという問題。
それをきいた同期は「サイヤ人かよ」と爆笑していた。おい、笑うとこじゃねぇぞ。
わたしみたいなタイプはたぶん
日ごろから「最近どう」ときかれたときの答えを準備しておく必要がある。
同期のあいだで使っているメーリングリストがある。
本来は飲み会の連絡なんかのためのものなのだけれど
わたしは勝手にごく個人的なメールをそこへ投げる。
「今日はつかれました」とか「いま東海道線で移動中です」とか
ほとんど日記のような内容のメールを連投。
実際、みんながどう思っているのかは知らない。
(はやくだれか止めて!注意して!)
ここのところたまたま投稿していなかったら
会った同期たちに「最近メールないね」
「メールこないけど大丈夫?」などと声をかけられた。
普段メールにネガティブな内容が多いせいか
「メールがこないから元気なんだと思ってた」と言う人もいた。
同期っていいよね。
絲山秋子の『沖で待つ』という小説に描かれている?同期?というものに
就職する前からすごくあこがれていた。
やっぱり同期というのはとくべつな存在だって思う。
○
住んでいるアパートの窓のところにひっかけてある、
洗濯ばさみを入れるプラスチックのカゴがくだけた。
風雨にさらされて劣化したのか。
くだけた瞬間に、その中に入っている大量の洗濯ばさみが
2階の窓から散らばりながら落ちていった。
スローモーションの感じ。
そのカゴに絵ふでやパレットもひっかけて乾かしていたので
それらもいっしょに飛び散った。
見たことのない光景。
わたしはしばらく窓から下を見おろしていた。(あとで拾い集めにに行った)。
○
めんどくさいのが極端に苦手だ。
わたしのものぐさぐあいは、ほとんど病気だと思う。
たとえばまとめ買いがマイブーム。(マイブーム、ってなつかしいひびき)。
コンタクトはこないだワンデーを半年分買った。
化粧水と保湿液は詰め替え用を4袋ずつ買ってある。
まとめて買うと安くなるものが多いし
買いに出かけるにしても通販にしても、めんどくさくなくて良い。
めんどくさくないように暮らそう。
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