2008年7月1日火曜日

ついついみたくなる北九州映画


そういえば先週の土曜の夜、仕事が終わってからひとりで映画館へ行った。
ちょうど時間の合った『花より男子ファイナル』を観た。
ナイトショーで、終了時刻AM2:35。なんという・・・。
映画についてはまあ、いいんじゃないですか、こういうのも、という感じ。(えらそうに)。
これでわたしもスイーツ(笑)の仲間入りを果たせたような気がする。
とりあえず松田翔太カッコヨス。それだけでいいですもう。

最近みたDVD。

『サッドヴァケイション』
いい!これはほんとによかった。
北九州が舞台。
「オープニングの空からの映像見たら、
北九州がもっと好きになるよ」
と友達の言っていたとおり、すごくよかった。
それに北九州弁がまじでいい。
ほんとにあんな感じ。
「はるちゃんってあんまり方言ないよね」とか
「北九州ってどんな方言があるの」とか言うひとには
この映画をみせて「わたし地元ではこうしゃべりよるんよ」
「北九弁はこんなんよ」と言いたい。
ストーリーもよかったなあ。
母の、・・・というか女のしたたかさを感じた。不気味なくらいの。

『ジョゼと虎と魚たち』

みたことあるんだと思っていたら、
どうやら初めてみるものだった。
せつないなあ。
ストーリーのラストが個人的に好き。
主題歌、くるりの『ハイウェイ』がすごくよかった。
静かにしみわたってくる。

『THE 焼肉 MOVIE プルコギ』
北九州が舞台。
たまに出てくる若戸大橋とか小倉駅前に興奮した。
けっこう好きな映画。
松田龍平もかっこいいが、ARATAにキュン。
役どころがたまらない。クール!
かっこよすぐる。
こまかすぎてわたしきもちわるいかもしれんけど
厨房でARATAが「だーめ」と言うシーンに胸キュン。
そしてこの映画をみてから
焼肉食べたい病にかかっている。
肉食わせっ!肉食わせっ!

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
姉が「映画の中のオダギリジョーの服装がいい」
と言っていたのもそのとおりだった。
文句なしにかっこいい。
そしてこれも北九州が舞台。
やっぱり小倉の街や方言が出てくるのは
うれしいもんやね。
オカン・・・。
オカンが?僕?の大学の卒業証書を
大事に大事にしているところが印象的だった。
わたしの話。
就職で小田原に引越したばかりの頃、
おかあさんがアパートまで来たことがあって、
わたしの大学の卒業証書を写真に撮っていた。
わたしは大学でやりたいことをやりたいようにやって、あそんでばかりいたから
なんだか少し、こころが痛んだ。
大学在学中、「お金は足りてるの」とよく心配されたけど
お金にこまることなんてぜんぜんなかった。
ありがたい。オカンは偉大だ。
わたしも何かにならんと。がんばらんと。

『コンナオトナノオンナノコ』
原作が漫画(安彦麻理絵・作)とは知らなかった。
キャリアウーマンと結婚して子どももある主婦、の話。
映画とはあんまり関係ないけど
キャリアウーマンと主婦、っていうくくりが気にくわない。
世のなかにはキャリアウーマンでもないし主婦でもない
って女だってたくさんいるんだ!極端すぎんだよ。
(完全に私情です、すんません)。

映画はなんかおかしくて
でもじっとりとしていてよかった。
ただチアキの彼氏(役)がなんかきもちわるくてだめだったわたしは。
それが気になってしまった。


最近、とある友人とふたりで夜中までデニーズで
仕事がどうだの、彼氏がほしいだの、ぐずぐずとだべっているとき
彼女が「わたしの最終目標は結婚だから」と言い切った。
なんかそれはとても立派だと思った。
結婚ってとてもいいものだ。
でもわたしにとって結婚というのは
たとえば映画をみるように、外からみてあこがれるものだ。
わたし自身としては(できるとかできないとかそういう問題は抜きにして)
結婚なんて考えられない。
はたらいてお金をもらって生活する。とりあえずそれで精いっぱいだ。
わたしはあまりあたまも良くないし、器用でもない。いっぺんにいろいろできない。
自分のこれからをややこしくしたくない、というのが本音。
シンプルに生きていこうシンプルに。

ところで。映画は公開期間が終わると
けっこうすぐ公式ホームページがなくなってしまうのね。
それがちょっとさみしい。







2 件のコメント:


  1. わたしの目標(というか望み?)は
    優しい孫大勢に見守られて死ぬことかねー
    それまでの過程は想像できないがw

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  2. >きらたん
    へぇ〜! スケールの大きい話だー。おもしろい!!
    それもなんかいいかも・・・。
    わたしも孫ほしい!(うちらいくつだよ!って感じだよねw)
    人生ってムツカシスなあ。

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