2006年12月9日土曜日

7月24日通りの水曜日3


東京。せっかくなので、下北沢に行った。
(私のよけいな動きの原動力はたいてい‘せっかくなので’、だ。)
かねてより行ってみたかったフィクショネス(本屋さん)を歩いて探そうとする。
地図は持ってない。(アドリブで動くとこういうのがよくない。)
途中、ヴィレヴァンで立ち読みしたりしながらも
暗くなるまでさんざん歩きまわった。
見つからなかった…。次回は地図を持っていこう。。

東京駅にもどると、駅は人であふれていた。
いつも人は多いけど、この日はとくべつ多かった。
よくよく考えてみるとこの翌日は、勤労感謝の日。
お休みの前には人が移動するのだ。
(このへんの感覚がなくなっているあたり、自由人すぎるよなあ。
もっと世間とまじわらないといけないなあ。)
高速バスのチケットを買おうとしたら
何度やっても券売機にエラーがでて「やりなおしてください」になった。
そこにいる係の人に説明してみたら
ちゃんとやったら買えるはずです、ということを言われた。
「すみません、ちゃんとやってみます」。
私がちゃんとしてないからチケットさえ買えない。…世知辛いぜ。
しかたなく有人の窓口の長い列に並んだ。
やっと自分の番がくるも、チケットが売り切れてしまっていた。
ああ、だから券売機も売ってくれなかったのか。
じゃあさ、「やりなおしてください」じゃなくてさ、
「売り切れです」くらいおしえてくれたっていいじゃないか。

必要以上にかなしい気持ちになって
しかたなく、新幹線に乗って帰った。
駅のホームも人がうじゃうじゃいて、おまつり状態。
うんざりだ…。新幹線のだす、乾いた音も好きじゃないし。

新幹線だったから、予定より浜松には早く着いた。
いい走りをしてくれた。新幹線は早いところが好き。
時間ができたから(それにかなしい気持ちだったので)映画館に行った。
『7月24日通りのクリスマス』を観た。
パラパラマンガにぐっときた。

それから友達の家へ。
部活の後輩が引退するらしいので、そのよせがきを書きに行った。
友達と久しぶりに話せてうれしかった。
溜まっていた話(主に恋愛の感覚のズレについて)を吐き出させてもらった。
自分の話じゃないから、話す相手を選ばなくちゃいけない。
こういうとき何でも言えちゃう友達がいるっていうのはありがたいことだな。

(すでに深夜)先輩に呼ばれて、のみに行く。
何がなんだか分からない感じだった。
先輩のお友達はおもしろい人ばっかりだ。
はじめまして、の人もいた。
思いがけず趣味の合う人もいたりして。
ずるずるしゃべってたら朝。
先輩がめずらしくアルコールにやられて眠っていた。

朝帰る。家に着いたら、いっきにからだに疲れが充満。即、眠りに落ちた。






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