2006年12月20日水曜日

レタスをちぎる水曜日


エスケープする。

友達の誕生日だったので、花を買って学校へ。
研究室にいるかどうかメールで確認したりして、バレバレじゃないか。
サプライズ!みたいなのはやっぱりむつかしい。
でもよろこんでもらえたみたい。よかった。

あいかわらずゼミ室。
土屋耕一(コピーライターで回文もつくるひと)の本をもくもくと読む。
『軽い機敏な仔猫何匹いるか』と
『土屋耕一の一口駄菓子』と
『土屋耕一のガラクタ箱』という本。
コピーライターって文案家というんだね。
コピーってどんどんすぎていくものだから、どんどんつくられているんだろうな。
魂を込めたものが、どんどんすぎていくのをせつなく思ったりしないかな。
アーティスト、というより職人、って感じだ。かっこいい。

夜は趣味友達のねえさんのおうちへ。
ごちそうになった。思いっきり。
ごはんつくるのちょっと手伝ったけど
たのしい作業ばっかりやらせてもらった気がする。
レタスをちぎる、とか。
トマトを素手でつぶす、とか。
マグロを10秒焼く、とか。
柿の種とピーナッツを分ける、とか。そういうの。
ごちそうはお酒をのみながら、全部おいしくいただいた。
就職決まったお祝いに、と
プレゼントまでもらってしまった。
赤色(私の好きな色)の名刺入れとキーケース。
だいじにします。

おねえさんの部屋は
すきなものを集めた図書館みたいでたのしかった。
本棚に気になる本や漫画がつまっていて
ものすごい読みふけってしまった。
『ソラニン』って漫画がとくにおもしろかった。

いちばんおどろいたのは、部屋にドラえもんロボがいたこと。
(いやドラえもんはもともとロボットなんだから、
ロボっていうのもおかしいんだけど…まあ、ロボなんですロボ。)
最近のおもちゃは、まじでハイテク。

泊めてもらった。もやもやしていたことも忘れて、たくさんしゃべった。






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