2006年12月6日水曜日

水曜日の朝1


朝らしい朝を過ごす。
朝食をとって部屋を片づけて身支度をして、出社する友達を見送った。
友達の家の犬は、初対面の私に、はげしくなついてくれてうれしかった。
「わたし犬ウケするほうなんです」…自慢。

私もバス、電車を乗り継いで移動。
とにかく人が多い。
前日の夜、私が友達の家に向かうときも電車の中は人でぐちゃぐちゃしていた。
壁に頭をくっつけて眠っている人がいた。
びっくりした。
ただ目の前で人が寝ていただけだ。壁に寄りかかっていただけだ。
でも。

電車に乗る。はたらく。電車に乗る。壁に頭をくっつけて眠る。
家に帰る。朝がくる。電車がまたくる。
毎日がまわる。
朝がきて夜がくる。夜がきて朝がくる。
朝は夜にむかう。夜は朝にむかう。

そういうことを考えた。






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