2006年10月30日月曜日

木曜日で閉店


生活の立て直し、とりあえず成功。
すがすがしい朝。ゼミ室へ。

この日を以て大学近くのお寿司屋さん‘曳船’が閉店となった。
学部の友達6人でランチに行ってきた。(ぐるめ部:曳船
お店は静大生でいっぱいだった。さいごまでおいしかった。
陽気な板前のおじさんが「今までありがとうね」って。
さみしくなるけど…ただただありがとう、曳船!

ゼミ室のち部活にでる。
走る、そして筋トレ、走る・・・ということをする。
腕立て伏せはちゃんとやると、腹筋にいいらしい。
後輩のからだづくり通の子が、なんだかたのしそうだった。
私もたのしかった。ちょっとつかれたけど。

それから、いきおいよく坂をくだって、本屋さんへ。
メイワンと連尺の谷島屋、どちらへも行った。
『絶対、最強の恋のうた』/中村航の発売日前日だったから。
もう入荷しているだろう、と思って店内を歩きまわってさがしてみた。
あれ、おかしいな、見あたらない…
お店「入ってないですか」ときいて探してもらったけど、なかった。
そうか…ここは浜松だ。出荷されてから時間がかかるよな。
ちょっとフライングしすぎた。
ふらふらしている途中にみかけた文藝を買って帰った。

先輩といっしょに夜ごはん。5gというお店で。(ぐるめ部:5g
おしゃれなお店、しっとりした空間でしゃべりまくる。

ふたりで和地山公園を歩く。ちょっとだけ走る。
この日は電灯がついていて明るかったので、こわくはなかった。

先輩の家で日本ハム優勝のニュースをみる。
新庄が泣いてた。球場が沸いてた。
さいごの場面ダイジェストをみただけなのに、ちょっと泣きそうになった。

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文藝 2006年冬季号
ある日の2+2=5の記事を読んで気になっていたので
ついつい手にとってしまった。
伊藤たかみ特集がとてもいい。
インタビューがおもしろい。

この文藝、ほかにも第43回文藝賞受賞作(2作)や
綿矢りさの小説が掲載されている。
(こっちはまだ読んでる途中)

こんなにつめこまれているなんて、贅沢な雑誌!

伊藤たかみのインタビュー、ほんとうにおもしろかった。
読んでて「ああ」としみこんだり
「え」ってはじいてあたまの中でくるくるまわったり
ただ流れてはいかない。ぱらぱら適当に読むことができない。
このひとおもしろいなあ。

ああ、こういうことを言うのか
こんなことを思っているのか
…ぜんぶが、自分とはぜんぜんちがう。
(ちがうのはあたりまえなんだけど、ほんとにぜんぜんちがう。)
じゃあ私は何を考えてる?そこにかわるものもない。
私はなんにも考えてないなあ…なんにもないんじゃないかって
どうしようもない気持ちになる。
たどりつけないキョリ(というか壁というか)を感じて
…何というか…たまらなくなる。
(なんでだろうな…ねじけたネガティブがとまらない)
でも分かってる。
私はもともと自分に自信があるからこういうことを考えるんだ。
‘何かあるはず’の自分に何もないなんて思いたくないだけなんだ。
そのことに気がつくと、また自分が嫌になる。


(ゼミの友達にそのことについてさりげなく話してみたけど、ちゃんと説明できなかった。
 それどころか、どもりすぎて不審に思われたかもしれない。
 ほんとうに言いたいことはどうしてうまく言葉にならないんだろう・・・。)






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