会えてよかった月曜日

友達と小倉駅で待ち合わせ。
彼女はまるめた日経WOMANを握ってあらわれた。電車の中で読んでいたらしい。
なんだよ、カッコいいじゃないかよ。
その特集は「夢をかなえるタイムマネジメント」。
でも仕事のお休みに映画を３本もみちゃうあなたは
もうじゅうぶんタイムマネジメントできていると思うな。
そういう自分の好きなものへの並々ならぬ情熱がうらやましい。
置いていかれないようにしよう。私もはしるぜ。

（てれて本人には言えなかったけど）
久しぶりに会った彼女はかわいくなっていて、
私はちょっと自分がはずかしくなった。

ＡＢＣマートで靴を見ながら、
「これ系のスニーカーようはいとったよね」
「こういう色のイメージがあるな」
なんて言い合う。
つきあいの長い友達っていいものです。
なかなか会えないけど、これからも、ごくたまにでもいいから、こうやって会いたいな。

パスタランチ。五右衛門。
彼女はごはんを食べるのがずいぶんはやくなっていておどろいた。
職場の人たちがみんなはやく食べちゃうかららしい。
環境というのはだんだんと人を変えていくのね。
彼女から‘おとな’を感じて
ずいぶん先を行かれているように思った。はやく追いつかなくちゃ。

ＣＤ屋さんをうろついたり。服をみたり。
グラニフで福袋的な箱を買った。いい買い物したな。

適当におみやげを買って、浜松へ戻る。
新幹線の改札口で見送ってもらった。
こういうのほとんどはじめてな気がする。
改札口のむこうで誰かが手を振ってくれる、というのはすてきなことだ。
うれしかった。


新幹線の中。大混雑。立ち。
携帯をカチャカチャやっていると、隣に立っているおじさんが
「電波きてます？」と話しかけてきた。
そのおじさんと、そのまま名古屋までずうっとしゃべっていた。
あれはなんだったんだろうないったい。
おじさんは自分の素性を明かしすぎていた。
私は自分についてちょっとだけ嘘をついた。
こうだったらいいのになあ、という理想像をまぜた。
名古屋に近づいてきたところで
「今からどうですか？ごちそうしますよ。うまい店知ってるんですよ」
と言われた。（予定があったのでことわった。）
なんていうか、警戒心のうすい人だなあと思った。
おっさん、世の中にはわるいやつもいるんだぜ。気をつけな。（なんちゃって）


浜松に到着。大荷物かかえて、にこまん馬に直行。
ゼミのみんなでのんだ。
久しぶりにみる顔。
みんなそれぞれの夏休みをたのしんでたみたい。


友達が金魚すくいをやりだした。
けっこううまかった。
いいなあ、金魚すくいがうまいって
器用な感じで
カッコいいよな。






縁側でかき氷。
もう涼しくなっていたけど、
夏っぽいこと、しっかり満喫。