2006年10月25日水曜日

きりぬける水曜日


朝からゼミ。スプロール?する?
元気よく報告できること(すすんだこと)がなくて
もにゃもにゃ言ってきりぬけた。(こんなこと白状していいんだろうか)
学食でみんなとごはんを食べて、
その後はゼミ室でひとり、うだりうだり。

『少女七竈と七人の可愛そうな大人』/桜庭一樹を読んだ。
友達から借してもらったもの。
雰囲気あるイラストの表紙。

辻斬りのように男遊びをしたいな、と思った。ある朝とつぜんに。そして五月雨に打たれるように濡れそぼってこころのかたちを変えてしまいたいな。

なんかスゴかった。
お芝居のような小説。
馴染みのない言葉がたくさんでてきて
違う世界のことのようだった。
(小説なんだから違う世界なのは当たり前なんだけど)


ネットで買ったのが届いた。
『またたび浴びたタマ』
/村上春樹・友沢ミミヨ

回文の本。かわいい。
ほしかったのが手に入ってよかった。
ネットってすばらしい。
「またたび浴びたタマ」って
いきなりおもしろい。
タマはどうなってしまうんだろう。


完成された回文、それはそれですばらしいんだけど
一見わけがわからない、でもまわるにはまわった、
という回文も好き。
回文の意味を説明するのに
添えられている文章やイラストも含めて
とても好き。






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