旅立つ前日、おみやげをたくさん買う。
陣太鼓、にわかせんぺい、ぽんつく、通りもん、無法松まんじゅう、親子ひよこ。
たぶん私、小倉と博多のおみやげについてめちゃくちゃ詳しいと思う。
そろそろおみやげネタも切れちゃうんじゃないだろうか。
朝。早起きする。
おとうさんもおかあさんも仕事で出て行ったのでひとり。
ワイドショータイムを過ごし、新聞を読む。
滞在中にちらかした部屋を片づけたり
荷造りしたり近所のコンビニから送ってもらったり
いろいろ用意していたら昼が過ぎた。
昼ごはんにする。冷蔵庫に入っているものを適当に食べる。
ひとり暮らしの部屋ではこうやって冷蔵庫に適当なものが入っていることはない。
入っているのではなくて自分で入れてるから。
ふと
実家に帰る前にからっぽにしてきた冷蔵庫のことを思い出す。
きっと今頃、私のかわいいグレーの冷蔵庫は
暗い部屋のすみっこでひとりぼっちで
もうすっかり冷え切った空気を何度も何度も冷やしなおしている。
なんだか急にさみしくなった。
ぼやぼやしてたら本気で家を出発しないといけない時間になった。
モノレールの時刻表みて「これに乗る」と決める。
荷物を持って玄関。玄関の鏡に泣きそうな顔がうつっていた。
(おおげさな話だけど、つまりは、春昆布は地元と地元が大好きってこと!)
モノレールで小倉まで。小倉から電車の旅。
ananの部屋の特集号と無印のカタログをみながら電車に揺られる。
あと本を読む。まだ読み終わっていないので、感想はまたべつの日に。
京都あたりまで行きたかったけど出発が遅くて
山口を抜けると夜になってしまった。
広島に着く。一泊することに決める。
でかいリュックしょって駅前をうろつく。
駅前の本屋さんビルで地図や情報誌を立ち読み。
ネットカフェを探したけどいいところが見つからず、とても疲れていたので
(実は私はネットカフェなるところに行ったことがないので行ってみたかったのだけれど)
ビジネスホテルに泊まる。
ビジネスホテルって部屋の薄暗さが苦手なんだけど、
今回泊まったところはそうでもなかった。よかった。
本の続きを読んだ。
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