2007年1月29日月曜日

日曜日テレポート2


GOINGのライブに行った日のこと、つづき。
ぎりぎりまで用事があって、東京に着いたのは夕方。
せっかくだから(さがしものもあるし)どこか行きたいと思ってたんだけどな。ちぇっ。
でもライブには間に合ってよかった。
初めて行ったZEPP東京のあたりを走った。
「あ、こんなに腕振るの、足あげるの久しぶりだ」って思った。
そんくらいのまじ走り。

りんかい線に乗ったのも初めてだった。
こんなに降りるのか、というくらい階段を降りたところにあるホーム。
がらんと広くて、ひんやりしていて、なんか近未来的だなーと思った。
ここからガンダムみたいなのに乗り込んでもおかしくない。
駅の名前もかっこいい。
品川シーサイド、天王洲アイル、東京テレポート。
漢字+カタカナって、なんかいいよね。
丸の内サディスティック(椎名林檎)とか。
空色トロイメン(宮尾和孝)とか。
慧眼クアラルンプール(山崎ナオコーラ)とか。
傲音プログレッシヴ(HIGH and MIGHTY COLOR)とか。
お洒落!
ということで、ちょっと考えてみた。
浜松ナイトスイーツ。春昆布メランコリィ。城北シャングリラ。
…いまいちか。

気になったもの、もうひとつ。
電車の中で向かいの席のひとが『ビール15年戦争』という本を読んでいて
その各ページにはおびただしい量のフセンが貼り付けてあった。
それフセンの意味あるの!?ってくらい。
きっと重要なところばっかりの本なんだろうな…読んでみよう、と
こっそり手帳にタイトルをメモした。

会場に着いてからすぐ、ビールをイッキにのみほした。
(何でもよかったんだけどなんとなく。
コップ持ったまま前のほうに行けないじゃんって、受け取ってから気づいた。)
アルコールが思いのほかまわって、ひとりぐるぐるしていた。
そうこうしていると、ライブがはじまってアルコールもふっとんだ。

ライブは(前のにも書いたけど)とにかくたのしかった。
少し前までは、ライブに行くひとの気持ちが全然分からなかった。
(中学・高校のときなんかライブに行くひとは不良だと思っていた。)
CDなら何度でも聴けるじゃない。ビデオでみればいいじゃない。
でもね、行ってみて分かったの。
ライブってそこだけの何かがあるんだよ!

帰り道も弾む足どりで。
ツアーパンフレットを読みながら、にやにやしてみる。
nanoで聴いて、またにやにやしてみる。
それと丈さんの仲良しマグカップをゲットした。
マグ、すごくかわいい。春から会社で使おうと思っている。

ゆりかもめに乗った。
ぐるりとまわっているのを感じる。
このまま一周すんじゃないかな、と思う。
地元のモノレールの直線をすすむ部分が多いせいか
ゆりかもめはカーブの多さが新鮮。
移動手段というより遊園地のアトラクションみたい。
窓からみえる街もきれいだし。
これに乗り慣れてるひとってどういう気分で乗ってるんだろうな。
乗り慣れるなんてことあるのかな。


電車に揺られてゆらゆら。
途中(深夜だけど)小田原に寄った。
駅前をうろうろして地図や住宅情報誌を買った。
モスとネカフェで時間をつぶした。
(『デトロイト・メタル・シティ』2巻と『め〜てるの気持ち』を読んだ。)
おなじみムーンライトながらで帰浜。






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