2007年1月19日金曜日

金曜日の飛行機


友達と大山屋でランチしてから、ゼミ室へ。
ソファに座って本を読んでいたら
飛行機の音がきこえてきた。

天気がよくて空も青くて飛行機がひかって、
すごいきれいだなと思いながらみていた。

この窓際からよく外をみている。








和地山公園。
みるときによって色がちがう。







遠くのある一点から飛行機が飛び立って
こちらに近づいてきて、また遠ざかり、その一点に戻っていく。
小さい飛行機が大きくなってまた小さくなる。
ぐるりとまわる飛行機をぼうっとみていた。
私がみているあいだに、飛行機は何機も何機も、まわっていった。






********************************
前のバイトのひとたちと新年会。
モール街の、粋族館というお店に行った。
店構えもメニューも店員さんもほかのお客さんも雰囲気も
ぜんぶ居酒屋らしい居酒屋だった。

世界にはいろんなところがある。
先輩の名言、「行ける範囲なのに行ってないって癪じゃない?」。

「とくにこうしたい、ああしたい、っていう欲求がないんですよね」という後輩。
何かないか、あれはどうだ、これはどうだ、と
彼女の欲求を沸かせようとみんなで言い合ってみたけど
いいものは見つからなかった。
でも欲求なんてないほうがいいんじゃないかとも思う。
私は彼女のことがすごくうらやましい。
彼女はさらっとしていてかっこいい。
これからもひらりひらりと歩いていくんだと思った。

もうひとりの先輩のお仕事が終わったところで、
土間土間に場所を移してまたのんだ。

先輩がビアードパパでシュークリームをごちそうしてくれた。
三人で食べた。シュークリーム立ち食い。

後輩の子ひとりと、チャリで並んで帰った。
その子はよく「自分はだめだ」、というようなことを言う。
何事に対しても真剣だから、悩むんだと思う。
私の適当さを分けてあげたい。
とすれば私もその真剣さを分けてもらうくらいでちょうどいいな、と思った。
ふたりの真剣さと適当さを、混ぜるといい具合になりそう。
ときどきこうやって話すことで
少しずつやったりとったりしてるのかもしれない。






0 件のコメント:

コメントを投稿