2007年1月12日金曜日

金曜日感じた映画のちから


先輩とデート。
イタリアントマトでごはん食べた。
(お茶するとこだと思ってた、ごはんも食べれるのか!)

浜松東映で
『ストロベリーショートケイクス』を観た。
いい映画だったなあ。
出るとき迷わずパンフレットも買った。

最悪な出来事を乗り越えられたあたしには
なんだってできるような気がしたんだよ


誰かの女になりたいです。
スペシャルな人のスペシャルになりたいです。


原作(漫画)がすきだったから観に行ったんだけど
映画は映画で、それだけですてきだった。
観てほんとによかった!

出てくる女の子4人全員から目がはなせなかった。
塔子(岩瀬塔子)がいちばん好き。ああいう強さにはあこがれる。
強くて、でもすごく弱いひと。胸がぎゅっとなった。
私は塔子みたいになりたいって思うけど
塔子はそんな私のような人間の羨みや嫉妬もぜんぶ背負っているんだろうな。
里子(池脇千鶴)のひょうひょうとしたところがカワイイ。
恋でもしたいっすね、って気持ちには共感!
秋代(中村優子)の菊池を想う気持ちがせつなくてたまらなかった。
冷めててかっこいいのに
菊池のことがどうしようもなく好きだっていう秋代の弱さをいとしく思う。
あのからだ、セクシーさにはドキドキした。
ちひろ(中越典子)には本気で腹が立った。
なんだこいつ、と思った。
でも、そんなに腹が立つのは
自分の一部と重なるところがあるからなのかもしれない。

永井(加瀬亮)がカッコよかったなあ。

あと部屋の中とか風景とか…ぜんぶが生き生きとしていて
映画って空気までもとじこめてしまうんだなって思った。
スクリーンの前でその空気がすうっと伝わってきた。


デニーズでお茶してから帰った。
誰かといっしょに映画を観るというのはこういうところがいい。
映画がすごくよかったから
話したいことも言葉にならないものもたくさんあって気持ちが昂ってた。
こういう日はまっすぐ家に帰れない。

たまたま友達カップルに遭遇して、
いいわねぇって、にやにやしながらみてしまった。
(おばちゃんじゃないか!)






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