2007年1月10日水曜日

がんばるぞコールの水曜日


入社予定の会社@横浜まで出かける。

スーツを着るのも久しぶりで、しっくりこない。
なんかへんな感じがした。
しゃんとせんとな。
ちゃんとして見える、とかカチっとした格好ができる、とかっていうのは
しゃんとした生活の延長線上にあるような気がする。
パっとごまかせることじゃない、って思った。
知らない間に靴のヒール部分が傷ついてがじがじになっていた。
ほらこういうところでぼろがでる。。
あたらしいの買わなければ…。

この日あったのは説明会と新年会、
それと先輩社員の方たちが歓迎会をひらいてくださった。
すごく緊張したけど、
会社のひとにやさしくしてもらえてすごく安心した。
話をきけばきくほど仕事はたいへんそうだけど、ひとの雰囲気が好き。
同期の子たちとしゃべったのもたのしかったな。

新年会でマイクをもって挨拶、ってのもあったけれど…
ほかの同期の子が個性あふれるスピーチをする中で
私は何にも(ほんと何にも)おもしろいことは言えなかった。
「自分の色ださないと居場所がなくなる」ともきいたし、これはまずいぜ。
おもしろくなろう!
(というふしぎな決意。でも本気。)

あとひとつニュース、配属が決まった。
春から小田原ライフがはじまる。
同期の子がめっちゃいい子でうれしかった。
「よかったー!」と叫びたいくらい。


行き帰りの移動中に本を読んだ。
『悪戯王子と猫の物語』/森博嗣&ささきすばる
詩みたい。
独特のユーモアに
不意打ちをくらったり
気づかされて納得したり
おもしろかった。

「練習」を読んで
恋の練習、っていうのを考えてみた。
恋って練習できないから困るな。
ぜんぶ本番だし、その本番はいきなりやってくる。
いや、でも「これは練習だ」、なんていう恋もあるのかな。
練習したい同士だったら成り立つのかな。
恋の練習相手募集。とかどうだろう。

「かぶり」の
僕は、ずいぶんまえに、僕を被った。
には、はっとなった。
私も私を被っていて、脱げない。
どんどん被り続けるしかない。
何も被っていない私はどんなものだったっけ?


帰りはムーンライトながらで。
夜の電車に乗って窓から外をながめていると、
ときどき焦点がずれて窓に映った自分がみえる。
突然自分が視界に入ってきて、考えごとをしている最中、よくびっくりしている。






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