2006年11月18日土曜日

文化の金曜日は競技場で


文化の日。

バイトで陸上の競技大会に行ってきた。
新聞に載せる記録を入力していく作業。
陸上選手のからだはパーツひとつひとつが、うつくしかった。
はじめから仕組まれていたような隙のない動きをするんだけど
でもたしかに人間。ドラマドラマドラマ。
からだに、その動きに、毎日の積み重ねがぎゅっととじこめられているようだ。
あふれんばかりの、はじけんばかりの、力のみなぎるさまに、ためいき。
ハードルなんか近くでみたらものすごく高くて「これをとびこえるのか」と驚愕。
私なんてひとつもとびこえられないんじゃないかな。
人間が駆けて、投げて、跳んで・・・
目の前でくりひろげられるたたかいを
ガラスごしに(ときどき外にでて)先輩とふたりでみていた。
きっとこういうのって人と競っているんだろうけど
そこでみているとそれぞれが自分に挑んでいる…
自分自身とたたかっているようにしかみえなかった。
(あるいはほんとうにそうなのかもしれない)

記者さんたちは、ばたばたと動きまわってほんとうに忙しそうだった。

競技をみながら、先輩が「いい」「中学時代を思い出す」と感じ入っていた。
何かひとつのことに必死になるということ。
夢中になるということ。もう、それだけ、ということ。…
いつでもできるような気がしていつもできない。

新聞社にもどって、読み合わせなど。
すてきな記者さんとお話したり
飢えているところにオコシ(お菓子の名前)をいただいたり・・・
和やかでたのしいバイトだった。

思いのほか時間が遅くなったけど、帰りに先輩とラーメンを食べた。
しゃもじ、というお店にて。東麺房のあとに入ったところ。(ぐるめ部
それから家まで歩いて帰った。


途中、セブンで注文していた本を回収する。
『マサカサ文全部サカサマ?』
回文でお笑い、のレム色の本。
「暗がりが楽」「ざんぎり銀座」「断髪パンダ」などなど
回文だけでもインパクトあるものばかりなのに
前置きやあとのひとことコメントがまた、おもしろい。

このレム色、12月22日深夜24:00〜24:29放送の
NHK爆笑オンエアバトルに出場したらしいです。
ぜひみたい。オンエアなりますように。






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