2006年4月6日木曜日

もどる火曜日


浜松に戻った日。
朝から家をでる。

北九州ワークプラザに行ってみた。
今度は施設が閉館日だった。うぬー!
もう通算5回くらい空振っておる。なんとも相性がわるい。
デザキデポでペン類をたくさん買い込む。
文具屋さんに行くとほしいものが次から次にわいてくるなあ。
ヴィレヴァンへ。ふらふらしまくって
『土間の四十八滝』/町田康
『溺レる』/川上弘美を購入。

つじる。
春限定のつじりさくら。
去年も食べたよなあ。
季節がひとまわりするのは、
ほんとうにはやい。
まだお昼前という時間のせいか
雨降りだったせいか
私のほかにお客さんはいなかった。
うさぎの置物がうなずくような動作を繰り返していた。

雨がばちばち地面を叩く音を聴きながら
『土間の四十八滝』を読む。
いい…。町田康好きだ…大好きだ…。
この本の中では「土間のブチャラン」っていうのがとくに好き。
「…僕の言葉はもうなんの意味もない水だ
誰も認めない水。しかしこの世に不幸と不正、貧苦と絶望、腐敗と悪徳がある
限り絶対に湧いて停まらぬ言葉だぜ。…」

気づいたらぜんぶ読んでいて
新幹線の時間までぎりぎりになっていた。ちょっと走った。

新幹線に乗る。
のどあめ中毒。
ところにより読書。『溺レる』を読む。
ところにより睡眠。最近、乗り物の中で寝るのが得意になった。
『溺レる』、期待以上におもしろかった。
タイトルからして素敵だよね。
アイヨク、って感じがして。
『センセイの鞄』のときもそうだったけど
でてくる食べものやお酒が
おいしそうだーとにやけてしまった。

浜松に着いてからもヴィレバンに行く。
ジョージズでずっと目をつけていた猫のポットが売れていてショック!
黒いのと白いのとあったんだけど白いのがいなくなっていた。
ああ…黒いのもはやく買わないとなくなっちゃうよ。
でもなあ。高いんだよなあ。
手に入れるのが困難なもの、他人にとられるかもしれないもの、
そういうのって余計にほしくなるよね。
しかししかしほんとにかわいい。あの猫のカオがたまらない。ああほしい。
関係ないけど、無印で湯のみをひとつ購入。

スーパーに寄ってふたたびこっちでの生活モード。
夜はひとりで
冷ややっこを食べたり
新玉葱をポン酢で食べたり
きゅうりに金山寺みそをつけて食べたり
なんかそういうものが無性に食べたくなった。
(少なからず川上弘美の小説の影響もあると思う。
あーでもなあ。
ツマミはツマミでもこんなお手軽なものは食べてなかったな。
私も蝦蛄とか食べたいなあ。)

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もどってきました浜松。
またどうぞよろしく!






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