2006年8月21日月曜日

木曜日の皮のした


バイトで静岡まで。
編集会議で。(こう書くとカッコいいな。でもほんとにそうなんだよな。)
表紙の感じ、インタビューの配置が決まった。
(編集ってこういうことだったのか、と何度も思う)
余談でもなんでも、この会議はいつも本当にいろんな話が聞けるな。
いい意味でタブーがないのが好き。

編集は読まれてなんぼ。
読者がお金をだしていないものを読ませるのはたいへん。
自分をなくさずにお客さんにとりいる。
という話を聞く。
「読ませる」ということがどれだけたいへんか、経験者のことばは重い。


バイト後。駅前をふらふらする。
つよい思い入れのある駅のスタバがなくなっていて(移転)、ショックを受ける。
いろいろと変わっていくものだなあ。
思い出をのこすためには私がおぼえておく、というよりほかないのかもしれない。
マルイのスタバでひとりお茶して、お買い物。
夏ってのは常時バーゲンみたいなもんだね。いい買い物したぜ。

帰りの電車の中でうとうとしていると
「花火だ」
ふいに誰かが大きな声をだしたので、窓の外を見た。
とおくのほうでぱっ、ぽっ、と花火があがっていた。
(あとで知ったのだけど、この日は大井川の花火大会だったらしい。)
スローモーションみたいにゆっくりとあがっていた。
遠くから見ると花火ってああいうふうに見えるのかな。
夜空を焦がす、というよりは空に浮かびあがってじんわりと消えていくように見えた。
写真撮らなきゃ、とかばんをあさっていたら
電車がすすんで、花火は遠くなって、すぐに見えなくなった。


友達の家に行く。お誕生日プレゼント持って。
桃と梨をだしてもらった。いっしょに食べながらしゃべった。
友達の、するすると梨を剥いている姿がとてもすてきだった。
「最近どう?」からはじまって
自分がどういう人間なのかどうしたいのか
自分のポジションについて将来について・・・
じっくり語る。
考えても考えてもでてこないような自分の奥のほうにある声が
この人の前だと、どうしてこんなにもするするとでてくるんだろう。
梨みたいに、私も剥かれておるのかな。






2 件のコメント:


  1. ァキも、自分で考えても考えても煮詰まっちゃうのに、友達と話してると新しい自分ってゆ‐か、素直な自分になれる時ぁるょ!!そぉやって自分の皮を剥いてくれる友達大事だょね(*´ω`*)♪+゜さてさて、車校をなんとか卒業した(卒検で脱輪しかけた)デンジャラァキゎ明日免許センターで試験受けてきますw頑張るさぁーwW

    返信削除

  2. >アキちゃん
    コメントありがとう。そうだよね!!ほんとそれ分かるよ。
    自分が‘思っていること’っていうのは
    じつはホントの自分のほんの一部なのかもしれないね。
    自分の見えてないところを見せてくれるような友達は
    すごくだいじだと思う。
    そういう友達にめぐり会えたっていうのはしあわせなことだよねぇ。

    車校、卒業おめでとう!!!
    ヤバイ、抜かされる〜〜〜。
    じつは私、まだとれてないのです。(驚愕の事実)
    9月中旬に地元に帰って本試験受けるの。
    アキちゃんはヒトアシはやく免許ゲットしてくれぃ!
    お互いがんばろう!!!

    返信削除