今日もまた、しゃべりすぎた。
なんかいやだな。
よくない。
○
ごく親しい友人(という言い方をしておこうか)に
このところ2日に1回くらいのペースで電話をかけている。
「ちょお、きいてやー」、
その友人がどれだけ忙しいか分かってるはずなのに
わたしの話にだらだらと付き合わせてしまう。
たいてい友人の仕事のほうが終わるのが遅いから
あとで、かけ直してもらうことが多い。
「なんやなんや、どうしたんや」
「いや、べつに何がどうっていうわけやないんやけど」
わたしがもごもごしていると
「なんもないんかい」と怒られる。
友人は携帯を耳に押し当てながら、会社から家までの道を歩く。
足音、街のざわつき、車の音、ひとの声が後ろからきこえてくる。
そのまちの気配を感じる。
○
よくない。
部屋は散らかるし
メールは溜まるし
眉毛は生えてこないし
勉強はすすまないし
ろくなのは寄ってこないし
なんでもないのに涙がでてくるし
わたし何やってるんやろう、と思う。
こんなことしてる場合じゃないのに。
じゃあ何をしている場合なんだろう。(たしかマンガの『サプリ』にこういうシーンがあった)。
これからどうしよう…
具体的な問題もぼんやりとした感情も
ぐるぐるとまざりあって、
底の見えない不安の渦の中にゆっくりと降りていく。
ただ分かっていることは
今、わたし、よくない、ということ。
○
だれにも嫌われたくない、と目をぎょろぎょろさせているか
だれから嫌われてもかまわない、と投げやりになっているか
そのどちらかになってしまう。
欠いている。何かが。
何かひとつでもできないと全部がどうでもよくなってしまう。
ひとりにしてくれよ。
だれにも会いたくないんだよ。
ひとりになれない世のなかで、わたしはひとりぼっち。
返信削除それは「THE・季節の変わり目」の、
「三月病」と僕が勝手に名付けたものの症状だと思います。
感度が上がりすぎて、へもさがこじれて、
宇宙と生活のバランスが崩れているのではないでしょうか。
僕も電車に乗ってもイライラして、かゆくてたまりません。
適度な運動と座禅、牛乳とカツオとバナナを食べて
早めに寝るとよろしいでしょう。
返信削除生きていれば、いろいろある。よね。
よくない状態でもうちは全然かまわないんだけれど
春昆布さえよければ、「よくなった頃」に会いましょう(´ω`)