2006年9月5日火曜日

木曜日と握手


旅行の集金@体育館前。
そのままナカノでランチ。またもやゼミの先生に遭遇。


友達と名古屋へ。ライブ。名古屋ダイヤモンドホール。
GRAPEVINE×GOING UNDER GROUND

GOING。
(1)愛をちょうだいな
(2)ハートビート
(3)ノラ
(4)VISTA
(5)南十字
(6)グラフティー
(7)トワイライト
(8)ショートバケイション
(9)STAND BY ME
(10)ハミングライフ


まず、ステージに丈さんが登場。
スポットライトに照らされてうかびあがる姿。
まばたきができません。ああいうときは目がハートというより、目がサカナ、であるなあ。
目の前でつぎつぎにくりひろげられる、毎日のように聴いている歌。
あの歌もこの歌も私にしみこんでいるようにみえて、
でもこの場所ではまた新しいもの。ふしぎ。
ぎゅっとなる。
会場の雰囲気が熱っぽくて超たのしい。私ものりのり。
「ノラ」のラップ、おもしろかったなー。
丈さんもやるのかなってちょいとドキドキしてしまった。(やらなかったけど)
のりのりでヒロキコールの「ショートバケーション」。ナカザカワユス!
「南十字」にじぃんときてしまった。
あの歌すきだな。もっとすきになった。
さいごの「ハミングライフ」、やっぱりなみだがでそうになった。
ハミングライフ、ハミングライフ…。

GRAPEVINE。
(1)いけすかない
(2)Reverb
(3)放浪フリーク
(4)スイマー
(5)スレドニ・バシュター
(6)マリーのサウンドトラック
(7)豚の皿
(8)FLY
(9)ミスフライハイ
(10)その未来
(11)Everyman everywhere
(アンコール1)ナツノヒカリ
(アンコール2)R&Rニアラズ

びっくりした。
じつは私はどんな人たちなのか全然知らなかったんだけど、すごくよかった。
くらっ、でもないフワっでもない、…ああいうのなんていうの?
恍惚感というのかな。
なんだこれは、と思った。
ボーカルの人、カッコイイカッコイイ言われて
「あー、なに言ってもかっこいーんですね。 いいことです。」なんて言ってたけど
それはまじだと思う。なに言ってもかっこよかったなあのひと…。
いい声でオトコマエで白いシャツで毒舌で(毒吐くのもたいへんらしい)、、、
なんていうか…ヤラレタという感じ。
人がすいよせられているように見えた。
ものすごい引力を感じてしまった。

(※それぞれセットリスト書いてるけど、
私自身はライブ中夢中になってしまっていたのでおぼえていなかった。
おぼえている人に後日おしえてもらったもの。)

ライブ終了。
会場から流れでる人の波にのって会場をでようとしていたら
なんとドア近くに丈さんがいて、(うわあ)(うわあ)ってなった。(心の声)
「いつも聴いています」とか「げんきがでます」とか
「毎日のエネルギーになります」とか
「今日すてきでした」とか「よかったです」とか
「カッコよかったです」とか「近くでみたらさらにカッコよくてびっくりしました」とか…
いろいろ思うことはあるのに
実際に目の前にすると声がでなかった。
思わず手をのばして、握手してもらってしまった。
つたわれ、と思った。手からぜんぶつたわれ。
なんとか「ありがとうございました」だけが声になる。
丈さん「ありがとう」と笑顔。やさしすぎる。カッコよすぎる。くらくら。
私が右手のコブシを握るということは
丈さんと間接握手を何回でもできるということだね。
まけそうになったらまた握ることにする。


会場をあとにする。
駅前でごはんを求めてさまよって(時間が遅かったので開いてる店が少なかった)
多国籍料理?の店に入る。
友達が「わたしナシゴレンすっごくすきなの」と言いながら
おいしそうに食べるので、私もすっごくしあわせな気持ちになった。
ここでアクシデント。
ナシゴレンに添えてあった唐辛子を、友達は思いっきりかじってしまったのらしい。
「辛い」「辛い」とひどい目に遭っていた。
長いことくちをぱくぱくさせていた。いわく「こんなに辛いのはじめて」。
お店の人によると、世界で二番目に辛い唐辛子だったらしい。そりゃ辛いよ。

友達とその日最後の電車で帰宅。
まだ興奮サメヤラズ。
耳もずっといかれたままで音がぜんぶとおくに感じる。
気分も高揚したままで、
胸の高鳴りをどこにもっていっていいか分からないくらいだった。
余韻にひたりすぎて、溺れる。

短い夏はここで粘ってんぞ






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