2006年9月24日日曜日

日曜日は雲の上に1


(ここからしばらく北海道の旅をお送りします。)

北海道に行ってきた。友達とふたりで。
その友達というのはひとり行動の得意な子。私もひとりが好き。
ひとり+ひとり。
そんなふたりで旅にでてきた。


セントレアへ。


私はこれまで
飛行機に乗ったことがなかった。
空港にも行ったことがなかった。
もちろんセントレアも初めて。

空港ってたのしいところだな。
旅にでる人も
旅から帰る人も
みんなこころに動きがあるもの。
そういうのって空気に伝わる。


空の上。
雲が下にある感覚ってふしぎ。
雲は思ったよりも
もこもこしていなかった。
さらっとしていそう。
これじゃ乗れないな。






海がみえる。
海面がつくりものみたいに見えた。
インディゴの平面がつづいている。
スケールが大きすぎて
あたまが追いつかないみたい。






飛行機はちょっとこわいかなあ、と思っていたけれど
加速のときに、ぎゅいいいいいんってなるだけで
あとは全然平気だった。
友達としゃべっていたり
持ち込んだおいしいベーグルを食べたり
音楽を聴いたりしていた。
客室乗務員のおねえさんの笑顔の完璧さにおどろいてしまった。

新千歳空港までひとっとび。
すぐに着いた。すごい時代になったものだね。






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