海岸のラインがはっきり見える。
函館山からの夜景。
「すごくいいよ」なんて話には聞いていたけれど
いいだろうなあ、と自分でも想像していたけれど
そういうのぶっちぎってきれいだった。
やっぱりほんとに行ってみるのがいちばんいい。
すごくさむかった。
風もつよかった。
ちいさくて
手の中におさまりそうで
めまいがするくらいきれいで
(ぶったこと言うようだけど)
ほんとうに宝石みたいだった。
でもたしかに、動いていた。
目をこらすとあちらこちらで動きがある。
それは、そこに誰かが生きているということ。
こんなにはなれたところからそんなこと感じるとは。ふしぎなものです。
非日常的な高さからの慣れない光景に
「すごいね、ジオラマみたいだね」
「できすぎたジオラマだね」
なんて、おかしなことを口にする。
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