2006年6月11日日曜日

水曜日をバネに


朝から東京へ。

面接ひとつ目。集団面接だった。
ほかの人の話がおもしろくて(というか意味がつかめなくて)、聞き入ってしまう。
(個人での芸術活動がどうのこうの、集団での芸術活動がどうのこうの、
そのちがいがああだこうだ、とむつかしい話をしていた)
シュウカツでいろんな人たちを見て聞いて会話して思うのは
まだまだ世の中っておもしろい人であふれているなあってこと。
これもまた世の中のほんの一部なんだろうけど。
この面接、私はというと…けっこう素で話した。

タリーズでベリーのドリンクのみながら(すっぱくておいしかった)、
あたま切り替え及び作戦会議。
フローズン系のドリンクがでてきたということは
もうほんとうにほんとうに夏がきてしまったんだね。
はやいよ・・・こわい。

面接ふたつ目。
待ち時間がけっこう長かったので、控え室でほかの人としゃべっていた。
飛行機代がいくらかかったかわかんない、と
交通費清算で焦っていたのは北海道からきた人。
「行きの新幹線でうとうとしてたらペンのインクつけちゃった」と言いながら
うっすら青色の線が入ったネクタイをしめた
のほん、とした人は京都からきたそうで。
ホントいろんな人がおるなあ。
まだ会っていないいろんな人がいる、というのはけっこう惜しいことだと思う。
そんなん言っとったらきりがないけど、ぜんぶの人に会ってみたい。
私たぶん、人間が好きなんだと思う。
面接は、めちゃめちゃ緊張した。
悔いはない、と言ったら嘘になるけど(このときのは残念な結果に終わった)
するどいこと言われても目をそらさないでちゃんと話したんだから
これはもう、しょうがない、と思うことにした。

疲れた。
八重洲の地下で
好物の二人静を買って帰る。
(好物とはいっても
そんなしょっちゅうは食べれんけどね)
両口屋是清っていうお店の。
本店は名古屋らしいよ。
くちのなかでとろりと溶ける、
あまったるい干菓子です。
舌のうえでぬるり。
このくずれる感じは
二人静だけでしょう。
疲れたからだに染み入るあまさ。






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