ひゃあひゃあの日曜日

午前中から新聞社のバイト。
１２時間以上やったと思う。ヤハー！

鷲津に行ってきた。水泳の大会。
鷲津は案外遠かった。バスと電車とタクシィで行った。

記録が思ったより多くて、ひゃあひゃあ言いながら打った。
どんどんくるので、はじめはとりあえず「ワア」とかリアクションとってみたりもしたけど
最後のほうは、無反応でカチャカチャやっていた。

そんなだったのであんまり泳いでるところはじっくり見れなかった。
でも、やっぱ素敵だアスリート。
あんな風に泳ぎに適したカラダになるのに、
何回水をかいたんだろう。何回水を蹴ったんだろう。
うつくしい。
とくにバタフライ選手の腕の付け根の動きを見るのが好きだ。
大きく、規則的な動き。もはやあれは芸術。

そういえば。私たちがいた部屋からプールは見えていたけれど
プールからは、私たちは見えていなかったらしい。
途中で、言われてはじめてそのことに気がついた。
マジックミラーってすごいな。

夕方から新聞社のほうへ。
またひゃあひゃあ言いながら、打ったり読み合わせしたりした。
焦った。

でもたのしかったからオーライオーライ！


家でDVDで『姑獲鳥の夏』を観た。
「この世には不思議なことなど何もないのだよ」。
ずうっと観たかったやつ。
原作（『姑獲鳥の夏』/京極夏彦）が大好きなのでちょっとドキドキして観た。
好きな小説や漫画が映画化されるのは、たのしみでもありおそろしくもある。
感想は、なんというか・・・映画は映画で面白かった。
眩暈坂の感じなんかよかったなあ。
私も京極堂みたいな友達が欲しい。そんでね、彼のところに通うの。眩暈坂のぼって。

で、あと映画の予告編で入ってたのがとても興味のあるものばかりだった。
『乱歩地獄』。
『巷説百物語　狐者異』。
は是非とも観たいなあ。