2005年12月14日水曜日

もごもごの火曜日


3コマ目、情報環境論。所有権。発表。
「著作権の切れたものはみんなで利用していこう」
というところまでもっていきたかった(願望)、発表。
声が震えていた、と後で友達に言われた。やっぱりそうか…。
なんかああいう人前に立つとのどが攣るというか、うまく声がでなくなる。
いやしかし声がとうこういう問題ではありません。
ごめんなさい。
わからなくなってしまった…。
著作権の保護期間をひきのばそうという動きに対して
ウヌアーコノヤローとは思ったんだけど
どうしていけないかって説得力なかった・・・。
パブリックドメインの例として挙げるものがいけなかったのかなあ。
そもそも私の中でのパブリックドメインの定義があやしい。
青空文庫のどこがいいかをもっと訴えたかった…。
時のふるいにかけられた著作物を無料で誰にでも利用できるようにすることで
「文化的所産の公正な利用をはかる」という狙いは素晴らしいと思う。
青空文庫の活動の十分な意義。
でもどうして本を買って読む場合と比べて
どう知的創造サイクルのまわりぐあいが良くなるのか。
著作権でまもられる期間がのびたら、
どうして知的創造サイクルのまわりが悪くなるのか
ぜんぜん説明できなかった。
もごもご。次週につづく。

4コマ目、比較文化論。
ちょっと気分的に前の時間のことを引きずる。
(うあーよくないよくない)
泥の文明・砂の文明・石の文明。遊字論。civilする。

文章作法自主ゼミ。『零の発見』の回?。
「名づけられたくない」。そういう作文につよく共感。
前にも彼女の書いた作文を読んでいて気づいたのだけれど
彼女は社会と自分(個)との関わり合いというものを、ほんとによく考えている。
「あたし人生とかいろいろ考えてて・・・」という彼女からは
するどい文章がくりだされる。
悩んでいる人はつよい。
きっと彼女は全身で悩んでいる。それを外からでもびりびり感じる。
私は口ではああだこうだ言ってても、
やっぱり自分しか見えていない気がした。
自分のことについて突き詰めて考えると社会が見えてくるんだろう。
でも私にはまだ見えない。
彼女曰く「わたしは誰かがいるからわたし、なのだ」。
重いことばだと思った。

思いきりのいい「作文」の壊し方、うつくしい喩え、
「哲学」について自分の定義づけのある彼女、安定した文体、・・・
この自主ゼミはスバラシイモノで満ちている。
ちょっとこの回は個人的にひやりとする瞬間があったけど
やっぱりたのしかった。
物理の話や数字の話もでてきて勉強になった。


家に帰って、DVDで『恋の門』を観た。
夢に見た景色がウソならば 僕ら多分あわれな影法師
へんなオタクの話だった。極彩色。
こんなオタクいないよ!と思った。いたらおもしろいけど。
目茶苦茶だった。強烈だった。ところどころ笑った。
酒井若菜っていいなあ。カワユス。
『木更津キャッツアイ』のモー子のときから思ってたけど、あの甘い声好きだ。

続いてDVD『同い年の家庭教師』を観た。韓流。
姉の好きなクォン・サンウがでていたので。
クォン・サンウはすごくいいカラダしてた。うん。かっこいい。
お話はラブコメです、ラブコメ。
ちゃんと観た中では韓流映画2本目。
1本目の『オオカミの誘惑』観たときも思ったけど
設定が展開が少女マンガだ・・・。
そういうのがいいんだと思う。ベタだからいいんだと思う。
女の子のときめきどころをしっかりつかんでいる。






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