今日も暑かったなあ。
そして今は篠突く雨。
熱くなりすぎた地表を冷やそうとしているような、なまぬるい雨。
わたしの肉体と中身とが、遠くなる。
頭の中で蝉がジーワジーワと鳴いている。
それでなくとも、わたしはちょっとこんらんしている。
□
木曜日は横浜へ。友達とのみに行った。
話の途中からだんだん雲行きがあやしくなって
笑っていられなくなった。
自分の力ではどうにもならないこと、
それが世の中には多すぎる。
わたしにはそれをどうにかする力も
あきらめる覚悟も無い。恥ずかしい。
疲れとるところ悪かった。
「こんな話をしにきたんじゃない」と言われたのは
まさにそのとおりで。同感。
悪いのはわたしなので、気になさらぬよう。
どうもありがとう。
□
このところのわたくし。
ひとに会って話をするとき
自分の言うことに対して
違和感をおぼえている。
あれ、なんかちがうな、
いま言ったのはおかしいな、
と思いながら軌道修正もできないまま
話し続けてしまう。
たぶん、たぶんなんだけど。
現在のわたしが(c)。
その目線の先には、
理想とする(a)がある。
でも(a)に到達できないから
(そのための努力が
止まっているから)
一時的に気持ちを逃がすため(b)を見るようにする。
(b)がいくつも生まれる。
でも(a)が視界から消えない。
(c)→(b)と(c)→(a)が入り乱れて
どれがほんとうなのか
わけがわからなくなっている。
わたしはどこへ向かいたいのでしょうか。
どうしたいのでしょうか。何がほしいのでしょうか。
全部うそでした。
とか言って一旦ちゃらにできないだろうか。
そうできないのが人生。なのでしょうか。
□
先輩からのお手紙、拝受。
ポストを設置しておいてよかったです。
うれしいどうしよう…。
その夜中に、転送先のメールをひらいて驚いてました。
はなしたいことがある。
そして、はなしたいひとがいる。
しあわせだなあ、と思います。
ありがとうございます。
□
わたしは凝固している。
融解して、昇華したい。
□
何が起こっても バランスとるんだよ
下降するのは 少し怖くても
心は間違っていないから
(『VISTA』/GOING UNDER GROUND)
GOINGの歌がやさしい。
そう、いつだって心は間違っていない。
□
帰ろう。
書くのが楽しかったこと、
ほめられるのがうれしかったこと、
誰かの言葉だって素直に受け入れられたこと、
もろもろを思い出そうと。
ゼミにおじゃましようと思っている。
無理して行く。決めた。
先生も退官が近いそうで、
チャンスはあと少ししかない。
なんか今しかないような気がする。
次回の作文テーマは、あのなつかしい「風」らしいし。
あらゆるものは通り過ぎる。誰にもそれを捉えることはできない。僕たちはそんな風にして生きている。
(『風の歌を聴け』/村上春樹)
わたしが初めてゼミに提出した作文も、たしか「風」の回だった。
この言葉があたまをぐるぐるとまわっていた。
たしかそのことを書いたような気がする。
というわけで、7月1日(水)は浜松へ行く予定です。
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