2008年2月24日日曜日

同期を送る


沖縄から羽田空港へ帰ってきてから
その足でバスに乗りたまプラーザへ。
でっかいリュックをしょったままで。

駅に雪がまだ残っているのを見て、おどろいた。
数時間前までなまあたたかい沖縄の空気に触れていたわたしは
はじめそれを雪だと認識できなくて「なんだあの白いのは」と思った。

ところでたまプラーザ駅ってすごい名前だな。通称たまプラ。
プラーザ、はスペイン語で「広場」という意味らしい。
ここを多摩田園都市の中心にすえ、
広場中心の街づくりを念願したものなんだって。

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同期のひとりが会社をやめて新たな道へすすむ、ということで
その送別会だった。
ちらっとでも顔を出せてよかった。ほんとに。

行く前に花を買った。
時間も遅かったからだめかもしれん、と思っていたら
ちょうどいいところに花屋を発見。
よく駅前に花屋があるのはこういうときのためなんだなあ。

同期が勢ぞろいしていて、にぎやかな会だった。

帰り際にそのやめる同期と握手をしたけど、あれはお別れじゃない。
「また会うけどね」と言って、軽く握ってきた。
「ありがとう」を念じながら。
さみしいじゃないかなんでやめるんだばかやろう、と思う。
でも本人を目の前にすると、ぜんぶの気持ちがありがとうに変換されてしまう。
あるとき同じところにいたことはずっと変わらないし
会えてよかったなあと思うし
何よりそのひとが好きなんで。

わたしは電車がなくなるからひと足先に帰ったけど、
会のさいごにその同期がみんなに言ってたらしい。
「どんなに忙しくても、人に優しくいられる余裕はもっててね」。
わすれません、先生。






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