2010年2月11日木曜日

年のおわり年のはじまり


冬休み5日目。大晦日。

おひるから出かける。
東京で知り合った福岡出身の
宇宙文芸ガール(同じく帰省中)とあそんだ。
地元でも会えちゃうなんてすごい。
サンドウィッチ屋さん・OCMに行った。
地元にいた頃、ここはおしゃれすぎて
わたしなんかは近寄ることもかなわないよ、と
一度も入ったことがなかったこの店。
行ってみたら、なんてことはなかった。なんだ。
サンドウィッチはうまかった。
こういうの、ほかにもいっぱいありそうだな。
避けてきたけどじつはイケる、っていうの。
「克服シリーズ」、いろいろやっていきたい。

それから高校のときからの仲のいい友達ふたりと合流。
いっしょに4人でお茶した。
わたしとそれぞれべつべつの時点・場所でつながってきた
友達と友達が会うのって、ふしぎな感じだ。
わたしが高校のときどうだったか、とか
いまどうであるか、とか
それぞれの見ているわたしという人間が
話の上であわさっていく。
たくさんのわたしがいるけれど、
全部ほんとうのわたしなのです。
わたしがすごいテンパだということや
ひとと目を合わせることができなかったこと、
高校までガリガリだったのに大学に入ってから会ってみたら
急激に太っててびっくりしたこと…
はずかしいことがいろいろばれてしまった。

でもすごいたのしかったな。
みんなわたしのじまんの友達です。

「よいお年を」と言ってわかれて
宇宙文芸ガールと「一杯だけ」と銀天街の居酒屋で
ほんとうに一杯だけのんで帰った。
出会いがいっぱいの一年でしたね、そうですね、
わたしたち会えてよかったですね、と振り返った。
いいしめくくりにして、はじまりだった。

ひのじの日記:09年の終わりの日@小倉


家でおいしいもの食べて、テレビ見て、ゆっくり。

「ジモッティは紅白見終わったら○△神社なんだそうだ。」
と友達に誘ってもらったので、行ってみることにした。
そんなの知らなかった。
くらくてさむい道を歩いた。
時計の針が0時をさす頃、ちょうど新年が始まった頃、
わたしはひとりで歩いていた。
すきなひとから携帯にメールがきていて、
2010年最初のいいことが起こってしまったなあなんて
笑いそうになるのをこらえて、しかめっつらをしながら。
月が、まるかった。
友達とも無事に待ち合わせできた。
新年はじめて会うのが
とびぬけてセンスのいいこの友達だったなんて、幸先いい。
彼の目でものを見てみたいと、よく思っている。
あとほかの2人の同級生とも合流。
男子3人とわたし、年が明けたばかりのまちで、
アスファルトの上を歩く。
みんな正月で帰ってきているだけで、
普段は全員ばらばらのところにいる4人。
ひとりはもうじき仕事で異動、
ひとりは結婚が近くて、
ひとりは春に就職をひかえている。
なにかと動きのある年代だ。わたしは、わたしは…。
除夜の鐘、わたしも打ってきた。
何回打ったかだれもカウントしてないから108回超えてる気がする。
まあ人間の煩悩ってやつはもっともっとあるのだからかまやしないか。
真夜中の三社参り。
「あけましておめでとうございます」。
途中でお神酒もいただいた。
火はあかるくてあたたかかった。
神社のくじ引きで特賞的なものを当てた(シルバーのセットだった)。
おもしろいはじまり。
2010年はいい年になるでしょう。






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