2008年4月10日木曜日

このごろみた映画の記録


念のため。いろいろ勝手なこと書くので
ネタバレ(というほどのものはたぶんないが)とかいやなひとはスルーしてくれ!

『人のセックスを笑うな』
原作の小説(『人のセックスを笑うな』/山崎ナオコーラ)がすごく好きだから
公開前からかなりたのしみにしていた映画。
とてもよかった。ぐっときた。
ゆるい空気感とか。
永作博美の憎たらしいくらいのかわいさとか
全身から切なさがあふれてるみたいな松山ケンイチとか
ふたりのキュンとするからみとか。
(ちゅーのシーンがかなりよくて
この映画をみてから何かほかにも
いいちゅーシーンのある映画はないかと探している)。
音楽もレトロお洒落でよかったな。
あんまりよかったので、帰りにパンフレットを買ってしまった。

「寂しいのなんて……。
誰でも寂しいんだよ、
みんな寂しいなら寂しいなんて意味ない」

っていうセリフ。たまらない。

「会えなければ終わるなんて、
そんなもんじゃないだろう」

この言葉を、好きなひとみんなにも伝えたい。
そうでしょう。そんなもんじゃないだろう。

『L change the World』
松山ケンイチがいい。モエる。(とか言ったらだめですかね)。
ストーリーが個人的にはあんまり、だった。
非現実的ならそれはそれでマンガ的ならそれはそれで
やりとおしてほしいっちゅうか…
へんに現実っぽくしようとしてるようにみえて
ちゃちいなあって受け入れられなかった。
ま、でもLが好きだから何でもいいや!と思った。

『マイ・ブルーベリー・ナイツ』
ポスターのさかさまちゅーをみて
どういうシチュエーションでさかさまになるんだろうか、ということを
確かめるために観てきた。がってん、分かったぞ。
わたしは海外の俳優はほとんど知らないけど
警察官の妻もギャンブラーの女性もうつくしい。
胸元のすごい開いた服ってかっこいい。

ここからは家でみたDVD。

『鍵がない』
ゆーっくりな映画。静かなおしゃれ。タイトルからしていい。
つぐみも大森南朋もいい感じ。

『恋は5・7・5!』
ストーリーにも俳句にもさほどぴんとはこなかったけど(悪かったわけではない)
関めぐみの美脚に目がくぎづけ。(そこ!?・・・自分つっこみ)
あと細山田隆人の煙草の吸い方が好きだ。
気になるひとの吸い方に似てたから。
角川文庫のフェアの「何を読んでも、あなたが出てくる。」
というコピーはホントすばらしい。
映画でも同じことで、何を観てもあなたが出てくる。
あなたのことばっかり考えている。

『マリッジリング』
じつはわたしは指輪フェチで
とりわけ結婚指輪には目がない。
(もうほかの誰かのものだ、絶対に手に入らない、
その証拠である指輪にときめくなんて不毛すぎるわたし)。
ってことでこのDVDを借りてみたんだけど
さすが渡辺淳一原作。という感じ。(どんな感じだ)
でも女優のひとがさっぱりしているので
あんまりべとべとしたいやらしさは感じなかった。

『天然コケッコー』
もうすぐ消えてなくなるかもしれんと思やあ、
ささいなことが急に輝いて見えてきてしまう

方言はかわいい。
くるりの主題歌(『言葉はさんかく こころは四角』がめちゃめちゃいい。

『たまもの』
アダルトな映画だった。(ジャケットみた時点で気づけよわたし)。
ただ女の子の気持ちが重すぎて男がはなれてしまう
というストーリーが気になって観た。
しゃべらない主人公の女の子が不気味で良かった。
全体的に不気味な映画だった。

『東京フレンズ』
寝ながらみたせいなのかな。
話がほとんど分からなかった。なんでこんなおもしろくないんだろう。
これ何かの続編だったんだろうか。

『海でのはなし』
たぶん前にも観たのにまた借りてしまった。
宮崎あおいも西島秀俊もいい。スピッツの曲は言うまでもなくいい。
ただストーリーがあんまり好きくない。
わたしは単純だから、問題はひとつにしてほしい、と思ってしまう。
家族の問題と恋とまぜてほしくない。
(って思ったのはただ今そういう気分だから。それだけ)。

まだほかにも観てると思うんだけど、わすれちゃった。
また思い出したら書くことにする。






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