2008年11月25日火曜日

100%タイヤキ


浜松へ。大祭にあそびに行ってきた。
?ふぇるなんど?という名前で、バレー部のみんなと模擬店でタイヤキを売った。
院に進学した同級生も、来年でほとんど卒業してしまうので
これが、おそらくみんなでやる最後のタイヤキ屋となる。
感慨深い。
行くことができて、ほんとうによかった。






なんかもう、信じられないくらいたのしかった。



いま、配る用に自分が撮った写真の整理をしていても
みんなの顔を見ていると気持ちがいっぱいになる。
まばたきに合わせてシャッター切り続けたほうがいいんじゃないかと思うくらいの、
100%の時間だった。
まぶしすぎる。ほとんど誰も見ていなかった花火。

毎日はぐるぐるまわってゆくからね
さみしさなんて置いてかなくてはいけないんだよ。
荷物は軽くしてさ。

でもさ、それでもね、わたしはやっぱりさみしいよ。


行動記録。

1日目
昼過ぎに浜松へ到着、タイヤキ屋に参戦した。
ウラで生地をつくる助手になって卵を割ったり牛乳を入れたり
あんこのひとかたまりをつくったりしたけど
ほとんどふらふらしており、あまり戦力にはならなかった。
主に写真班として活動。みんなを激写してまわる。

夜になり、解散のち、女3人でにこまん馬へ。
美味しいものを食べ、のんだくれる。やりたい放題。

朝も近くなる。夜の真ん中で、行き先にこまる。
友達とふたりで駅前のネカフェへ。
となり同士のブースへ分かれて泊まる。
夜中に入るネカフェはねぐら、という感じ。もぐりこむ。
いろんな方向から誰かの寝息がきこえる。
わたしもマンガを読みながら眠った。

2日目
ちょっと寝過ごしてしまった。
となりのブースにいる友達に声をかけたくてメールをカチカチ送っていると
「起きてる?」とダイレクトに声がきこえてきた。
「起きてるよ」と小声でぼそぼそしゃべる。
ふたりでねぐらから這い出て朝の街へ。
友達の家でお風呂を借りた。(大感謝ですほんとに)。
プロにコーヒーを淹れてもらった。
部屋にいい匂いがひろがって
もし、しあわせに匂いがあるとしたらこういうのかもしれない、などと思った。

再び大祭へ。
たのしくてたのしくてたのしくて
みんなのことが好きだなあ、と思った。
ただそれだけなんだよねたぶん。
いっしょにいた理由は。
これからもいっしょにいたいって思う理由は。

あっというまに日が暮れて、
タイヤキが売れて、後片付け。
大量のダンボールをちぎった。

なつかしい友達の部屋へ集合。
わたしは最終の新幹線の時間になってしまったので、
ひと足先に小田原へバック。もっといたかったな。
そういうことを言うのはやめようと思っていたんだけれど
さいごに「ちょっと泣きそうだよ」と友達にもらす。
ひとりになってから、ほんとに泣きそうだった。
新幹線の中、キオスクで買ったビールをのんだ。
からだが疲れていた。
小田原で電車に乗り換えてから、眠りに落ちてしまい、
つぎに目を開けたときには、自宅の最寄り駅から5駅乗り過ごしていた。
戻る電車はもうなくなってしまったあと。
しかたがないのでそこからとぼとぼ歩いて家に帰った。
まっくらでこわいし
長い道のりにふくらはぎがパンパンになるくらいつらかったけど
途中、畑でモグラ(だと思われる生き物)が走るのを見た。
それはラッキーだった。






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