2008年10月19日日曜日

先週末のこと


小田原駅の新幹線の待合室で、先輩に会ってきた。
涙を許す会。(先輩の日記から拝借。これいいですね)。
あると思っていたスタバがなくてびっくり。
(※改札の中にスタバがあるのは浜松駅だった。)

お互いの毎日のことを話す。
それわたしも思ってた、と共感のあらし。
先輩を前にすると、何も考えなくてもたのしい話ができるわたし。
自分がどんどんつまらなくなっていくのを止められずにもがくこの頃だけど
でも、それもわたしだけじゃない。

「つまらない人間になってゆく私を見捨てないでね(笑)」
と、あとでメールがきた。
「こちらこそ」。

またゆっくり会いましょう。あの馬鹿みたいな夜に帰りましょう。


久しぶりに浜松へ行ってきた。

改札を出た瞬間びっくり。ひとが多すぎる。
ざわざわざわ。浜松ってこんな街だったか?
イベント開催中だったらしく、
街のいたるところで音楽が鳴っていた。

時間があったので、ひとりであちこち歩きまわった。
なくなったもの、新しいもの、ごちゃまぜ。変わるもんだね。

友人に会った。仕事の話などする。
お気に入りだったトゥルネラパージュへ。
あいかわらず素敵なお店。
会わないあいだに彼の煙草が増えたことを知らず、
禁煙の店を選んだことはちょっと申し訳なかったかな。

大学へ向かうバスの中でも歩いている途中も「この道なつかしいね」とか言いながら。
たかが1年半で。なつかしさ過剰。

学部の同窓会。院に進学した同期もたくさんいてうれしかった。
話を聞くところによれば、来年から神奈川・東京勢が増えそうでたのしみ。
あそんでください。
同窓会って「何期生?」「学科は?」
っていうだけで誰にでも話しかけられるからラッキー。
たまたま声をかけた学部生と音楽の話になり
いきなり「凛として時雨が好き」と言ったら
「まじっすか!俺もっス!」という展開。ミラクルすぎる。
「なんか意外ですよね」と驚かれる。
初対面なのに。
ひとを見た目で判断しちゃいかんぞ若者。
いろいろ話していると「何か(楽器)やってたんですか?」ときかれる。
「いや、とくに何も」。しーん。
彼はドラマーだそうだ。かわいい子だったな。
同期に「元気でしょ?」と声をかけられた。
元気?じゃないんだ。元気であること前提なんだ・・・。

にこまん馬へ。
卒業式のあとで号泣した店。
あいかわらずのすてきな空間と美味しいお料理とお酒と。
あんないい店そうないよ。
大将に顔をおぼえていただいていてうれしかった。心ほどけるあの笑顔。
また絶対行こう。

友人とさらに話す。
「はるちゃんは繊細だからね」
「意外に頑固だからな」
「いますげぇめんどくさくなってるでしょ、
誰からも好かれようとするからだよ」
彼から見えていた(見えている)一面もわたしの一部なのだろうけれど
それは誤解かもしれないけれど
だれかがわたしの一面を見てくれているということがうれしい。
友達ってだいじだ。

深夜の和地山公園へ。
ガリガリくんを食べながら、パンプスでざくざく歩く。
しん、と静かで星がきれいだった。
ただなんかこわかった。人影にびくびくする。
学生時代はぜんぜん大丈夫だったのに。
変わったのはわたくしのほうですね。

大学に戻ると、グラウンドで野球をやっているのが遠目にみえた。
真夜中に元気だな。

この日は大学内の宿泊施設?に泊めていただいた。ありがたい。

翌日。

朝から大学内をうろうろする。
日曜日だからひとが少ない。
情報棟のウラでジュースをのんでいると
同窓会の幹事をやってくれていたひとがゴミを片付けているところに会った。
イベントを見えないところで支えているひとがいたんだよね。感謝。

歩いてアボンダンスにお菓子を買いに行った。
お洒落で鮮やかな色のケーキがショーケースに並んでいる。
宝石みたい。夢みたいなの。

ゼミの後輩に会った。雰囲気のいい飲茶・点心のお店氷箱里でランチ。
それはもうかわいくて、しかも作文の上手な子。
わたしで何か力になれるんでしょうか、とドキドキ。
後輩のシュウカツ・わたしの仕事の話をする。
自分は何がやりたいのどこに行きたいの、
というのは永遠に続く問いかけのような気がする。
わたしもいっしょに考える。自分のことも考える。
応援してます、がんばってね。
チベットミルクティーがあまくておいしかった。

バイトの後輩に会った。
「男の子の部屋」をコンセプトにした(らしい)カフェトロンバで夕ごはん。
ぴかぴかの1年生だったあの子がもう卒業なんだもんな。はやいはやい。
あいかわらず(無茶なくらい)充実の毎日を送ってるようで・・・。
バイトのあとによくのみに行った話とか、なつかしかったな。
「ホントあれで大学生活の楽しさをおしえてもらったっていうか・・・」
うれしいことを言ってくれます。
「焼酎ははるちゃんにおしえてもらったんです。
だから今でも芋しかのまない」。
ああ罪深い。
わたしたちがのみ代を多めに出したりしたとき、
遠慮する彼女に「後輩ができたときにまた同じようにしてくれたらいいから」
とわたしが言ったことがあって
それを彼女がいま後輩に言っているらしい。なんか感動。
(わたしも自分の先輩に言われてきた)。
またいっしょにのみたいな。
来年から関東であそべるの、たのしみにしてるね。

新幹線の終電がまだまだあったので、
ひとりのみに挑戦しようと思い立つ。
肴町のbar45−2(ここすっごいかっこいいの!)へ行ってみたけれど
開いてなかった。時間がはやすぎたのかな。

しょうがないので新幹線の中で、缶ビールをのんだ。
キオスクで買ったウナギの骨齧りながら。文藝を読みながら。


近いもんさ。
あなたに会えるのであれば。






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