秋はいろんな欲が旺盛になる。
たくさん食べてしまうのも買ってしまうのも
「まあ、秋だからね」
で片付けていい。(わたしルール)。
先日。横浜で、いっぱい買い物をしてしまった。
さくさく歩いて、てきぱきと買っていく感じ。
何か決まっているのかのように。
お金を使うのが好きすぎる。
一日で使った額を計算するのがこわい。
カードもってないから単純にサイフの中から減った金額なんだけどさ。
靴を2足買った。
服・本もざくざく。
やっぱりジーナシス好きだなあ。あれもこれも欲しくなる。
めちゃくちゃかわいい店員さんの笑顔に溶けそうになりながら。
セールストークじゃなくて笑顔だけで買っちゃいそうなそんな笑顔。
○
先日。焼肉を食べてきた。
「重い話になっちゃうかもしれない」と前振りがあったので
ちょっと覚悟して行ったが、そうでもなかった。
そんなもん、と思ってしまった。
自分にそんなに余裕がないことに気づいた。
ごめんね。
ひとを慰めたり励ましたりすることで満足感を得られるはずだと
ひそかに期待していた自分がいやになる。
ところで。
「給料日前に焼肉」。
食べながら、今まさにそれをやっているのだなあと思いついて
なんかそれがおかしくてひとりで笑う。
○
食材を買い込んで、みんなでお料理。
わたしはほとんど何もやっていない…。(末っ子ですんません!)
にんにく入りごろごろ野菜のカレーライス。
納豆の油揚げ包み。大葉と豚肉とチーズのくるくる。
はんぺんはむはむ。イカの塩辛。たこわさび。
わたしの小さなコタツ机の上がにぎやかになった。
のんだり食べたり。止まらない話。
どうしようもない睡魔に襲われてそのまま寝てしまった。
もったいなかったな。
朝、目が覚めると
チューハイの缶やからっぽのお皿でいっぱいの机の上に
コンタクトの保存液もいっしょに並んでいて
その背景には朝のひかりがぼんやりと洩れて入ってきていて
なんか学生みたいだな、となつかしくなる。
学生だった頃もよかったけれど
「学生みたいなこと」ができる今もすてき。
○
川崎で友達ふたりに会ってきた。うれしい。
がんばればいつでも会える、というキョリにいるはずなのに。
むしろその安心感に遠ざけられていたのかも。
旅先でスニーカーを買って履き替える自由なあなたも。
あたまの上から足元までおねえさんになっていたあなたも。
変わったことも変わらなかったこともすべて含めて、あいしてんぞ!
また会おうね。
○
短歌がおもしろい。
『回転ドアは順番に』/穂村弘×東直子を読み終えた。
恋愛問答歌。ふたりのやりとりにドキドキしちゃう。
眩しくて 何も言わないゆびさきに触れる理由を考えていた
観覧車昇るよきみはストローをくわえて僕は氷を噛んで
ゆびさきの温みを添えて渡す鍵そのぎざぎざのひとつひとつに
好きなのはいっぱいあるけど、とくに好きなのを。
お洒落だなあ。
○
返信削除いつもいつでもいつまでも
まいしてう(^ω^)