新聞社のバイト。高校野球で。
はやく終わるだろう、とふんでいたけれど意外にそうでもなかった。
待って届いて分けて読んで書いて渡して。
いすに座ってくりかえす。
待っている時間はもうしわけないくらいに暇で、本を読んだりしゃべったりしていた。
帰りはひとりでタクシーに乗った。ぜいたくすぎて落ち着かなかった。
『作家小説』/有栖川有栖を読んだ。
作家だらけの連作小説集、ということで
「作家」にまつわるお話がいくつも入っている本。
作家という職業はほんとミステリーだなあ、と思った。
『奇骨先生』っていう話で、
出版業界のカラクリのこわさを知る。
本は私の生活にはなくてはならないもので
業界に破綻されたらすごく困ると思う。
どうにかしなければ…。
『締切二日前』には笑った。まじで笑える。
『作家漫才』は会話で構成された話で、さくさくさくっと読めておもしろかった。
作家という職業がますます謎に思えてきた。
おもしろいなあ…。
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