新聞社のバイト。
高校野球の記録のやり方をおぼえようの回。あんまりおぼえられず。
自分もっとしっかりせんとな、と思う。
おしえてもらったことをぐちゃぐちゃメモしていたら
後輩の子に「それであとから分かるんですか?」と言われる。
ぐさり。
「だよねだよね。…分からんと思う」。…ほんとしっかりせんとな。
だめキャラぶりをめいいっぱい発揮した日。
私のもっともだめなところは、
「だめキャラでいることがオイシイ」ということを知ってしまっているところ
だと思う。
多少むりしてでも、だめ脱出を図ろう。決意。
夜(深夜か)、友達と学校のグラウンドでサッカーをする。
ボール蹴るの、めっちゃたのしい!(大はしゃぎ)
蹴って蹴って走りまわったり。
壁にあててパスし合ったり。
サッカーボールの遠投を競ったり。(投げるのにはそうとう重たかった)
どれだけ遠くまで蹴れるか競争したり。
「いま空がひかった」
途中で友達がそう言いだしたので、
ふたりでじっと空がひかるのを待っていた。
私には見えない。
それでも友達は「ほらまたひかった」「ピカッてなるんだよ」と言う。
空は暗いまま。
この子、オカルトなチカラがあるんじゃないか?と疑いはじめたとき
私にも見えた。
ぴか。
空全体がひかって、遠くの雲までみえた。
あたりが一瞬あかるくなる。
そのあとも何回か、ひかるのがみえた。
あれはなんのひかり?
ただの雷だったのかもしれないしそうじゃないのかもしれない。
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