2011年12月6日火曜日

8月の残り

秦野戸川公園で会社のひとたちとBBQをした。
スイカ割りをやった。
焼きそばにビールをかけるといいんだと知った。


平塚市美術館に行った。
「開館20周年記念展 花ひらくエコール・ド・パリの画家たち
パスキン、そしてシャガール、フジタ、ローランサン…」と
「アーティストin湘南Ⅰ~工藤甲人・伊藤彬・中野嘉之・山本直彰・斉藤典彦~」をみた。
山本直彰さんの「IKAROS(イカロス)」をテーマにした作品に心をつかまれた。

作品とは関係ないけど、思い出した歌。
「勇気一つを友にして」

昔ギリシャのイカロスは
ロウでかためた鳥の羽根
両手に持って飛びたった
雲より高くまだ遠く
勇気一つを友にして

丘はぐんぐん遠ざかり
下に広がる青い海
両手の羽根をはばたかせ
太陽めざし飛んで行く
勇気一つを友にして

赤く燃えたつ太陽に
ロウでかためた鳥の羽根
みるみるとけて舞い散った
翼奪われイカロスは
墜ちて生命を失った

だけどぼくらはイカロスの
鉄の勇気をうけついで
明日へ向かい飛びたった
ぼくらは強く生きて行く
勇気一つを友にして


この歌を、イカロスの歌を初めて聴いたのは小学生のときで
なんて愚かなんだろう、と思った。
山本直彰さんの作品を見たとき、改めて思った。
人間は自分で制御できないようなものに手を出してはいけない。
神の領域に足を踏み入れてはいけない。


大学の先輩から自転車をゆずりうけた。
初めてのロードバイク。慣れるのに時間がかかりそう。
平塚でいただいて、小田原の自宅まで23kmくらいをこいで持って帰った。
暑くてだいぶくたびれたけど、
海を見ながら走るのはなかなかいいものだった。


遠くのほうで花火があがっていた。
家からは建物なんかに隠れてほとんど見えなかったけど。
花火の上半分、半円が見えるたびに、ありがたい気持ちになった。


好きなひとが家にあそびにきた。あわてて片づけた。

抹茶・ラ・レイディオがお休みに入った。

久しぶりの地震や、雷雨の夜があった。

暑気払いをやった。

つまらない飲み会に行った。


最近うれしかったこと。好きなひとが「おれ今けっこう幸せなんだよね」としみじみ話していたこと。いいことはいちいち言おう。幸せなら手をたたこう。

好きとか、大切とか、愛してるとか、いっしょにいたいとか。恋愛にはいろんなことばがついてくるけど、好きなひとが「今幸せ」と言っているのがいちばんよいと思う。

会うのはたいていいつも久しぶり。たのしかったあ。これから先、変わっていくみんなにまた会えるというのも楽しみだよ。


小説『エンジョイしなけりゃ意味ないね』/朝倉かすみ
小説『燃えつきるまで』/唯川恵
小説『セカンドバージン』/大石静
映画『婚前特急』
映画『乱暴と待機』
映画『大奥』
映画『曲がれ!スプーン』

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