このごろ、あんまりお酒をのまなくなった。
よけいに寝てしまって時間がもったいないし、
体力がとられるし、なんて弱気なわたしになってしまった。
なんか疲れてる。
わたし、たのしいことをやめてまで
いったい何やってるんだろう。
考えてみたら、何にもできてない。
ただ、今のんでいる。
それでもやっぱりお酒はいいよね。
おいしいよね。たのしいよね。
ビールをのみながら台所に立って
パスタ茹でて玉ねぎとベーコン炒めて
部屋では東京事変のアルバムがちいさな音で流れていて
そばで洗濯機が柔軟剤のいい匂いをさせながらまわっていて
おかあさんが見たら行儀が悪いって超怒りそうだけど
谷川俊太郎のかわいい詩集読みながらごはんを食べて
またビールのんで。
ああ、生活するってしあわせなことだなあ、なんて思い出していた。
■
『閃光少女』がすごく好き。
曲を聴いたのはそのときが初めてではなかったのだけれど
視聴機の前でヘッドフォンを耳に押し当てたまま
上のボードを見るふりをしていた。
下を向いたら、なみだが落ちそうだったから。
わたしなにやってんのなにやってんのなにやってんの
ぜんぜんこんなことやってる場合じゃない
と胸がきゅうきゅうなった。
今しかないの、今しか。わたしには今しかないのだった。
追い立てられるような感じ。
すぐに買って、家で何回も何回も聴いている。
切り取ってよ、一瞬の光を
写真機は要らないわ
五感を持ってお出で
私は今しか知らない
貴方の今に閃きたい
じつに、かわいいことを言う。
○
2月あたまにヨロシクハガキを一斉発送しました。
遅くなってすみません。
年賀状くださった方、ハガキにお返事くださった方、
どうもありがとうございました。
わたしは元気です。
超、さかのぼる。お酒をのんだ話、総集編。
○
新宿で、おめでてー研のひとたちの飲み会に参加させてもらった。
(ところで、どうしておめでてー、なのかは
じつはいまだによく分かっていない)。
作文ゼミをいっしょにやっていた
‘感性のひと’である後輩とも久しぶりに会えてうれしかった。
夕方の0次会からのんで
結局、朝までいてしまった。
始発を待つあいだ、寝ているひとも多い中、
だらだらとどうでもいいことをしゃべり続けた。
眠気と、なまぬるくどんよりと重い空気に逆らう。
こういうときのわたしを動かしているのは
サービス精神とはちがうもの。ただ、沈黙が苦手なだけだ。
ああいうとき、かろうじて起きているひとたちを
少しだけたのしませるようなスキルがほしい。
それとあとウェブウェブしたひとたちと
もっとお近づきになりたいな、と思った。
なにかあったら呼んでください。
○
会社の先輩の送別会があった。
このときは、でたらめに酔っぱらってしまった。
自分がワインにものすごく弱いってことを、また無視してしまった。
2次会、3次会まで行ったようだけれども
(ラブの話をした、なんか立って歌ってた、とか断片的におぼえている)
ほとんど記憶がないくらいのんでしまった。
先輩は、デキるとカワイイとを見事に両立した女子で
最高にかっこいいひとなのです。
デキるのとカワイイのとは、相反するものではない。
むしろデキるひとはカワイイし、カワイイひとはデキるものなのだ。
世の中にやさしいふりをしたひとはたくさんいるけれど
その先輩はぜんぜんやさしいふうに見せてない。
ほんとうはやさしい。
先輩みたいなタイプのいいひとはそういないと思う。
祝福すべき異動だけれども、職場が遠くなってちょっとだけさみしい。
これからも何かしら機会をつくって会いたいなあ。
○
小田原の音楽の夜、の話。
@shalamer。SOUL NIGHT Remixというのに行ってきた。
なんだか…ニューワールドだった。
ビールが苦くて、苦いのにのんでた。
レーザーの光にタバコの煙がのっててきれいだった。
薄暗くてゆかいなリズムでみんなが笑っててたのしかった。
隅っこでビールのんでたら
「フロア行かなきゃだめだよ」って知らないひとに声かけられて
そうだ行かなきゃだめだと思ってビール片手にゆらゆら。
終わってから音楽ニイサンふたりと、魚民。
朝までゆるゆるのんだ。
(わたしは基本的にあんまり帰りたくないので、
終電を逃してもらうのは大歓迎だ)。
話の中にいろいろ気になるワードがあって携帯にメモしていたのだけれど
あとで見返しても何のことなのかぜんぜん分からない。
酔っぱらって、たのしかったってことしかおぼえてないや。
返信削除> むしろデキるひとはカワイイし、カワイイひとはデキるものなのだ。
そうなの、か?
俺はアホの子って結構かわいいと思うし好きだけれど?
返信削除いきませういきませう!(^ω^)
返信削除>realizerさん
え!まじですか!
じゃあわたしも結構かわいい…!?
とかいって。
ここはつめたくつっこんでいただきたいところです。はは。