入社予定の会社@横浜まで出かける。
スーツを着るのも久しぶりで、しっくりこない。
なんかへんな感じがした。
しゃんとせんとな。
ちゃんとして見える、とかカチっとした格好ができる、とかっていうのは
しゃんとした生活の延長線上にあるような気がする。
パっとごまかせることじゃない、って思った。
知らない間に靴のヒール部分が傷ついてがじがじになっていた。
ほらこういうところでぼろがでる。。
あたらしいの買わなければ…。
この日あったのは説明会と新年会、
それと先輩社員の方たちが歓迎会をひらいてくださった。
すごく緊張したけど、
会社のひとにやさしくしてもらえてすごく安心した。
話をきけばきくほど仕事はたいへんそうだけど、ひとの雰囲気が好き。
同期の子たちとしゃべったのもたのしかったな。
新年会でマイクをもって挨拶、ってのもあったけれど…
ほかの同期の子が個性あふれるスピーチをする中で
私は何にも(ほんと何にも)おもしろいことは言えなかった。
「自分の色ださないと居場所がなくなる」ともきいたし、これはまずいぜ。
おもしろくなろう!
(というふしぎな決意。でも本気。)
あとひとつニュース、配属が決まった。
春から小田原ライフがはじまる。
同期の子がめっちゃいい子でうれしかった。
「よかったー!」と叫びたいくらい。
行き帰りの移動中に本を読んだ。
詩みたい。
独特のユーモアに
不意打ちをくらったり
気づかされて納得したり
おもしろかった。
「練習」を読んで
恋の練習、っていうのを考えてみた。
恋って練習できないから困るな。
ぜんぶ本番だし、その本番はいきなりやってくる。
いや、でも「これは練習だ」、なんていう恋もあるのかな。
練習したい同士だったら成り立つのかな。
恋の練習相手募集。とかどうだろう。
「かぶり」の
僕は、ずいぶんまえに、僕を被った。
には、はっとなった。
私も私を被っていて、脱げない。
どんどん被り続けるしかない。
何も被っていない私はどんなものだったっけ?
帰りはムーンライトながらで。
夜の電車に乗って窓から外をながめていると、
ときどき焦点がずれて窓に映った自分がみえる。
突然自分が視界に入ってきて、考えごとをしている最中、よくびっくりしている。
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