友達の結婚式で愛媛県松山市に行ってきた。
早起きして電車に乗り込み、羽田空港から松山空港へ向かった。
写真はあんまり関係ない。たぶん経由した品川駅のどこか。
愛媛!空港からバスで駅前まで。
駅には「松山」と「松山市」があっていきなり少しまよう。
観覧車が見えた。
路面電車、風情ある。
あとで乗ってみたらすごいゆれるのにびっくりした。
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いよいよ結婚式・披露宴へ。
すごくきもちよく晴れていた。しあわせいっぱいのふたりにぴったりの天気。
ふたりは、大学時代の部活仲間で男バレ女バレのキャプテン同士のカップルだった。
部活のみんなも全国各地から駆けつけた。
あのふたりらしい、ユーモアもわすれない、サービス精神旺盛な式だった。
オリジナルの誓いのことばがおもしろかった。
学生時代いっしょにばか騒ぎしてた友人たちが、
今では、毎朝いってらっしゃいのキスを欠かしませんと誓いをたてていたり、
パパと呼ばれていたりして、おどろく。ときは流れる。
そしてさすがふたりのベイビー。肝心なところで気の利いた声。
女の子にはブーケトス、男の子にはバレーボールトス。
結婚式・披露宴はひとつのショーだなあ、と思った。
バージンロード、ドレス、鐘、指輪の交換、誓いの言葉、署名、キス、
フラワーシャワー、ブーケトス、 記念写真、ペーパークラフト、
乾杯、スピーチ、ビデオ、ケーキ入刀、ファーストバイト、
キャンドルサービス、家族への手紙………。
すごい。おもしろい。
「ありがとうございました。これからもよろしくおねがいします」
の新郎の挨拶でしめくくられた、ほんとにいい時間だった。
人生が、愛が、あふれてた。
ふたりと、彼らにつながってるひとたちの。
家族っていいものです。
2次会で挨拶に立った大学の先生が
「わたしは結婚してずいぶんたちますが、
今でも妻のことがいちばん好きなんです。
今日は妻と食事の約束があるのでこれでしつれいします」
と乾杯だけして去っていった。かっこいい。
付き合ってても結婚しても
ずうっとしあわせ感まんてんのカップルってたまにいるけど、
あれってすばらしいことだと思う。しあわせなら手をたたこう!
初めて「ビンゴ!」できた。いやっほう。パズルをもらった。
花嫁のしあわせな手。きらきらしている。
3次会にバレー部のみんなで居酒屋で飲んで、
さらにしあわせなふたりを囲んで4次会(!)、
深夜なのにやってるケーキ屋さんでお茶した。
学生のときのあのゆるい感じでたのしかった。
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翌日。ホテルをチェックアウトしてカメラをさげて外に出たら
ちょうどばったり男バレの人たちに会った。
まさか松山で。びっくりした。ついていくことに。
写真は松山市のいたるところで見る「姫だるま」。
松山城へ。
ロープウェイでのぼって傘をさしてリフトで降りた。
さらに路面電車で道後温泉へ。
あっという間に帰る時間。松山よかったなあ。
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東京に戻ってから、品川デート。
アフタヌーンティーであっまいイチゴのミルクティーのんで。
からだにやさしそうな和食を食べて。
旅の終わりはさみしいものだけど、
こうやって帰るところがあるっていうのはしあわせなことだ。
いい旅だった。
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久しぶりに学生のときの仲間に会えてたのしかったな。
遠くにいる友達にまで声の届くようなことがしたい。
今、そう今、わたしの存在感を伝えていられるような。
そう考えてたことを思い出した。お別れのさみしさへの対処法として。
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