2006年1月20日金曜日

ゆきぐにの冬


実家までは電車で帰った。
途中に通った岐阜とか大垣とか米原あたりは
雪がすごかった。
白いまるまるとした雪がそこら一帯に乗っかっていた。
雪化粧というならば
それは塗りすぎというか
なんか特殊メイクみたいなもんだろうね。

雪は繊細なものだと思っていたけど
ここまであると
ある種ふてぶてしさすら感じる。








ずっと白い。
どこを見ても白い。
そこはもう地上と空の境界が
あいまいになった
白の世界だった。






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